新しい年、新しい香り「極上フレグランス」の扉をあけて

香りはファッションと同様、自分らしさを表現する方法のひとつ。同時に心を豊かに満たす人生のエッセンスでもあります。自分を語る香りだからこそ、みんなと同じではつまらない!

大人の肌にふさわしいのは、上等な素材を用い、こだわり抜いた調香によって生み出されるラグジュアリーフレグランスという特別な香りのコレクション。あなたに自信と輝きを振りかける、運命の香りをみつけて。

今回は、ビューティディレクター・松澤章子さんに成熟した「マレデリック・マル」とニッチな「キリアン」の香りをご紹介いただきます。

FREDERIC MALLE(フレデリック マル)&KILIAN(キリアン)

左から/フレデリック・マル「カーナル フラワー」100ml ¥42,000・「オー ドゥ マグノリア」100ml ¥30,000・「アン パッサン」100ml ¥30,000、キリアン ウーマン イン ゴールド オード パルファム 50ml ¥34,000

パリジェンヌを夢中にさせるアルチザン パルファンの特別感「フレデリック マル」

香りにこだわるパリの女性たちが熱く支持するのは、アルチザン系ブランドのなかでもひときわラグジュアリーなクリエイションで知られる「フレデリック マル」。

世界でもトップクラスの調香師12人が、制限を受けずに愛と創造力のすべてを注いで完成させた香りはまさに洗練の極みといえます。どれもが文句なくいい香りで、どれもが本物の品格。自分の嗅覚と心で香りをきき分け、運命の香りと出合う。そんな成熟した香りのカルチャーを体験して。

【DATA】

日本では26種をラインナップ。フレデリック マル チュベローズの多面体な魅力を描き出します。

フレデリック・マルさん
フレデリック マルの創設者
(ふれでりっく・まる)自らを「香りの編集者」と位置づけ、調香師たちと密にセッションを重ねながら香りの完成を目指す。香りのタイトルや調香師の名前を記した書籍のようなパッケージも彼のアイディア。

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コニャック メゾンの貴公子が創るグルマンな香りにうっとり「キリアン」

香りはしばしばアートに例えられますが、希少性と強烈な個性をもったフレグランスのメゾンとして「キリアン」というブランドくらい芸術的な存在はないでしょう。

ダークで官能的な世界を描く香りが収められているのはジュエリーボックスのようなケース。職人技を駆使した塗装や装飾が施され、それ自体がアートといえる贅沢さ。美しすぎて近寄りがたいムードながら、香りはだれをもうっとり酔わせるグルマンなノート。一度恋に落ちたら離れられなくなる、そんな香り体験こそニッチなフレグランスとつきあう喜びなのです。

【DATA】

日本では7つのコレクション、全19種を展開。クリムトの作品にインスパイアされた「フロム ダスク ティル ドーン」コレクション。ローズを主役に光と影を描く華やかな香りです。

キリアン・ヘネシーさん
キリアンの創設者
(きりあん・へねしー)世界的なコニャックメゾンであるヘネシー家に生まれ、幼少期から極上の香りや最上級の美術品に囲まれて育つ。ソルボンヌ大学を卒業後は磨かれた感覚と感性を生かし香りの世界へ。ブランド「キリアン」を立ち上げ、プロデュースを行っている。

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※掲載した商品はすべて税抜です。 

この記事の執筆者
TEXT :
松澤章子さん ビューティディレクター
BY :
『Precious2月号』小学館、2019年
美容編集者として30年のキャリアをもつ。インターナショナル誌の副編集長を長く務めた経験を生かし、ファッション、ライフスタイル、カルチャーといった広い視野から女性の美と生き方について考察。女性誌やウェブ等への執筆や広告のディレクションを手掛ける。 好きなもの:イヌ科の動物、とくに柴犬、パリ的なもの、食べること、「明日は何を食べようか」と考える時間、こってりした食事、しっとりしたスイーツ、リトルブラックドレス、香り、国内外の市場、ボリス・ヴィアン、動物モチーフの小物や雑貨、フェリーニの映画、粘土細工、ピラティス
PHOTO :
戸田嘉昭(パイルドライバー)
EDIT :
五十嵐享子(Precious)
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