雑誌『Precious』9月号では、特集「日常を美しく彩る、新作ラグジュアリーウォッチ29」を展開しました。

年々高まるばかりの、女性たちの腕時計に対する意識、想い、そして愛。それに応えるかのように、2023年に発表された新作ウォッチは実に多彩で魅力的です。それらのなかから、それぞれのブランドの矜恃が宿る珠玉タイムピースを厳選してお届け!

今回は、ピアジェの時計「アルティプラノ」をご紹介します。

マニュファクチュールとして、ジュエラーとして、一流の誇りが結実したムーンフェイズ

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『アルティプラノ』¥5,192,000(ピアジェ)

ムーブメントを自社一貫生産できる稀有なマニュファクチュール、そしてラグジュアリーを極めたジュエラー、「ふたつの至高」を併せもつ「ピアジェ」。2023年は1億円を超すソートワール(ロングネックレス)ウォッチというユニークピースを数点発表し、ジュエラーの真骨頂を発揮しましたが、同時に「ふたつの至高」を体現する美麗な機械式ウォッチも披露し、豊潤なクリエイティビティを開花させました。

象徴的なのは、世界最薄クラスのムーブメントを搭載した『アルティプラノ』。マザー・オブ・パールの文字盤やダイヤモンドの輝きから放たれる色香と、122年でわずか1日のずれという究極の精度を誇る自社製ムーブメントに宿るマニュファクチュールの矜恃が高い次元で融合したムーンフェイズは、ノーブルに時を刻んでいきます。

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ケースバックのサファイアクリスタル越しにその美しい姿を見せる自社製ムーブメント「580P」。ブルーラッカーが施されたローターや、「ペルラージュ」という仕上げの地板など、随所にエレガントな装飾が。
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夜空と月の煌めきを繊細に表現した6時位置のムーンフェイズ。その下方には微妙に大きさの異なるダイヤモンドを三日月状にセットし、巧みな宝飾技術がさりげなく輝く。

『アルティプラノ』

時の経過と月の満ち欠けを「ピアジェ」ならではの美学で詩的に表現した華麗なムーンフェイズ。ホワイトのマザー・オブ・パール文字盤に施したサンレイパターンのギョウシェが、エレガントな個性を増幅させ、ダイヤモンドの輝きと気高く共鳴して。

●ケース:PG×DIA ●ケース径:36mm ●ストラップ:アリゲーター ●自動巻き

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※文中の表記は、PG=ピンクゴールド、DIA=ダイヤモンドを表します。

問い合わせ先

ピアジェ コンタクトセンター

TEL:0120-73-1874

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PHOTO :
池田 敦(CASK)
STYLIST :
関口真実
EDIT&WRITING :
安部 毅、岡村佳代、安村 徹(Precious)