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左側はこの4カ所。右側も同様に4カ所ほぐしていきます。
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左手の人さし指と中指で鎖骨のくぼみを垂直に押さえながら、あご下のほぐすポイントを押さえ、軽く引っ張り合います。
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Step2の状態のまま、「うんうん」「いやいや」と首を縦2回と横2回振振ります。これを5回繰り返しましょう。そして、Step1で示したポイントを左側4カ所、右側4カ所、行ってください。
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耳の後ろの乳様突起から後頭部の中央に向かってなぞると、指先に小さなくぼみを感じる場所があります。この乳様突起からくぼみを繋いでいるラインが左右の頭頂骨と後頭骨のつなぎ目で、「ラムダ縫合」と呼ばれます。
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「ラムダ縫合」の周辺を、人さし指、中指、薬指、小指の4本を使って、シャンプーをするときのような動きで、30秒間マッサージします。
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両手で左右の頭頂骨を挟んで持ち上げたまま、10秒キープ。左右の頭頂骨と後頭骨を引き剥がすイメージで。これを3回行いましょう。
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舌トレーニングを行うとき、つい首が前に出てしまいがちですが、まずは真っすぐの姿勢でいることが基本です。そして下の歯につかないようにしながら、舌をグッと前に出します。
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Step1の状態のまま天井を見上げ、首をゆっくりと右回りで10回、回します。次に左回りで同様に10回、回しましょう。舌を出さずに行うのと比べて、舌を出して行うと喉の奥(首の内側)にしっかりと効いているのを感じるでしょう。
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頬骨弓(きょうこつきゅう)と下顎骨(かがくこつ)をつないでいるのが咬筋。咀しゃく筋のひとつで、上下の歯を咬み合せる働きを行っている筋肉。頬骨の下あたりの指を置いて、グッと食いしばったときに、ボコッと盛り上がったところが咬筋です。
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小さく円を描くように、約10秒間ほぐしましょう。左右同時に行っても大丈夫。強く刺激しすぎないように、イタ気持ちいいくらいの圧で行いましょう。
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「顎二腹筋」とは、フェースラインに沿ったあご下にあります。今回は「前腹」をゆるめるので、フェースラインに沿ったあご下部分の2か所(丸印の2か所)をプッシュしてほぐしていきます。右側も同様の位置をプッシュします。
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あごの骨の内側のイタ気持ちいいと感じるところに、親指をグッと指し込むようにプッシュしましょう。
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親指でStep1のポイントを押さえながら、「あむあむ」と口を開け閉めします。声は出さなくてもOKです。ポイント1カ所につき、6セットずつ行います。
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「翳風」は耳たぶの裏側にあり、口を開けるとくぼむ部分。
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「翳風」に人さし指と中指を押し当てて、10〜12回円を描くように優しく刺激をしましょう。