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テーブルに肘をついて、頬骨下に親指の腹を当てます。親指の位置は口角と目尻をつなぐ線上で、黒目の真下あたりの頬骨下です。残りの4本の指は額に添えましょう。これが基本姿勢です。
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頭の重みを利用して頬骨下に圧をかけたまま「イヤイヤ」と左右に小さく首を振りましょう。これを10回繰り返してください。この方法なら、力を使うことなく適度な圧で頬の筋肉ほぐすことができます。次に親指を2cm外側にずらした位置でも同様に行い、計2カ所をほぐしましょう。
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食いしばると頬骨の下で硬くなるのが咬筋。頬骨からフェースラインをつなぐ筋肉を3か所ほぐしていきます。
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Step1の丸印にテニスボールを押し当てて、クルクルと小さく外回しします。各所5回3セット行いましょう。反対側の頬も同様に。
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Step1の丸印の位置に、テニスボールを当てて圧をかけたまま「あ」と口を大きく開けます。
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次に「ぐ」と口をすぼめるように閉じて、表情筋を動かします。そして位置をずらしながら、口の開閉を各6セットずつ行いましょう。
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トレーニングしない側の目を塞ぎます。このとき眼瞼挙筋が動かないように、眉下あたりを軽く押さえるようにしましょう。
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トレーニングする側の目尻の横に人さし指を置き、外側に少しだけ引っ張ります。
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Step2の状態のまま、30〜40センチ先の近くを見ながら瞬きを15回、3メートル以上先の遠くを見ながら瞬きを15回行います。これで眼瞼挙筋のトレーニングになり、習慣化すれば目が大きく見開くように変わっていきます。
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天井から1本の糸で吊るされているイメージを持ち、背筋をまっすぐに伸ばしましょう。
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首を右に傾けます。このとき右手を使ってストレッチをかけましょう。それから、舌を思いっきり伸ばすように、舌を斜め下に出します。この状態を15秒キープ。これを2回繰り返しましょう。左側も同様に行ってください。
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唇は力を抜いたまま、軽く閉じます。左右の頬、唇の上下に空気を入れるように、口元全体を膨らませる→しぼめる、をぷくぷくと高速で30秒繰り返します。
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次に左の頬に空気を入れて膨らませる→しぼめる、をぷくぷくと高速で30秒繰り返します。;
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右の頬も同様に行います。
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唇の上に空気を入れて膨らませる→しぼめる、をぷくぷくと高速で30秒繰り返します。
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唇の下も空気を入れて膨らませる→しぼめる、をぷくぷくと高速で30秒繰り返します。
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「顎二腹筋」とは、フェースラインに沿ったあご下にあります。今回は「後腹」をゆるめるので、エラの内側あたりとその手前の2か所(丸印の2か所)をプッシュしてほぐしていきます。右側も同様の位置をプッシュします。
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あごの骨の内側のイタ気持ちいいと感じるところに、親指をグッと指し込むようにプッシュしましょう。
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親指でStep1のポイントを押さえながら、「あむあむ」と口を開け閉めします。声は出さなくてもOKです。ポイント1カ所につき、6セットずつ行います。