「顔のゆがみ」の原因&ケア方法まとめ。『precious.jp』の記事より、顔のゆがみについてピックアップした記事です。パーツの位置やフェースラインが左右非対称だとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
【目次】
【原因】なぜ、顔はゆがむの?
■顔の筋肉の「硬直」や「生活習慣」が、NG

年齢を重ねるごとに筋肉は老化していき、筋線維はどんどん硬く縮まりやすくなります。そして、顔の筋肉が硬直して顔を横に引っ張ってしまうことに加えて、生活習慣によるクセで顔のゆがみ、たるみは起こります。
そのクセとは、食事のときに片側だけで噛む、片頬に手を置いて頬づえをつく、など、無意識に偏った筋肉の使い方をしている、などということを指します。
まずはその悪しき習慣の蓄積が、ゆがみ、たるみによる「顔老け」を引き起こしていることを自覚しましょう。
顔のゆがみを矯正!たるみをリセットできる「顔筋ほぐしマッサージ」とは?
「若々しいフェイスライン」には、ゆがみの改善が重要
フェイスラインのケアにはゆがみが大敵。このゆがみは、フェイスラインのたるみ、エラはり・ほおのたるみ、口角の下がり、二重あご、あごのシワ、ほおがこける、といった嫌な症状につながる要因。
ゆがみを改善すれば、若々しいフェイスラインを取り戻すことができます。
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ゆがみを解消する「マッサージ」【5選】
【1】ゆがみをリセットする「顔筋ほぐしマッサージ」
クセを治すのはなかなか難しい…。そこで取り入れたいのが、顔のゆがみをリセットする簡単マッサージ。
大頬骨筋、小頬骨筋、側頭筋が交差する頬骨下に親指で圧をかけて緩めていく、という手法で、凝り固まった筋肉がすぐにほぐれてスッキリするのを実感。
たるみも歪みも解消されて、どんどんシャープ顔になる嬉しい効果が!さらに顎の関節がスムーズに動くようになり、しゃべりやすくなるというメリットもありますよ。
<STEP1>親指で頬骨下から圧をかけて「あぐあぐ」と口を動かす

・両手を開いて、親指の腹を頬骨の下に置く。
・4本の指は側頭部に添えて位置を固定し、両手で頭を挟むようにする。
・親指のポジションは頬骨から2㎝下あたり。
・親指の腹で斜め上に圧をかけながら、口を大きく「あぐあぐ」と開け閉めする。
・これを6セット繰り返す。
<STEP2>ほぐす位置は、頬骨下に沿って、耳の手前のくぼみまでの4カ所

・<STEP1>の要領で、頬の筋肉を捉えながら、頬骨下に沿って耳の手前のくぼみまで丸印の4カ所をほぐす。
・1カ所につき、「あぐあぐ」という開け閉めを6回行う。
【まとめ|ゆがみを矯正し、たるみをリセットする顔筋ほぐしマッサージ4か条】
1. 顔の歪み、たるみが起こり、それによって「老け感」が増していく。
2.歪みの元凶は、「顔の筋肉が硬直」して顔を横に引っ張ってしまうこと。
3.大頬骨筋、小頬骨筋、側頭筋が交差する「頬骨下に圧をかけて緩めていく」、という手法が有効。
4.頬の筋肉がほぐれて柔軟になると、たるみも歪みも解消されて「引き締まったシャープ顔」に!
顔のゆがみを矯正!たるみをリセットできる「顔筋ほぐしマッサージ」とは?
【2】コリもほぐれる「咬筋(こうきん)ほぐしマッサージ」
使いすぎた咬筋をほぐして柔軟にするマッサージです。
エラ張りもむくみもまとめて一掃できるし、顔のコリもほぐれてスッキリしますよ。
<STEP1>咬筋の位置を確認

・頬骨弓(きょうこつきゅう)と下顎骨(かがくこつ)をつないでいるのが咬筋。
・咀しゃく筋のひとつで、上下の歯を咬み合せる働きを行っている筋肉。

・顔を挟むように、頬骨の下あたりの指を置いたまま、グッと食いしばる。
・このときにボコッと盛り上がったところが咬筋。
<STEP2>小さな円を描き、咬筋をマッサージしてほぐす

・こぶしをつくり、指4本の第1関節〜第2関節の平らな部分を使って行う。
・口元に力が入らないように口をぽかんと開けた状態にしておく。
・クルクルと小さく外に円を描くように、写真で示した4か所をマッサージ。
・これを各5回ずつ行う。
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【3】老廃物を押し流す「リンパマッサージ」
筋肉が硬直してリンパも滞りがちなフェイスラインにアプローチ。
あごを動かしながら深層部をほぐして改善していきます。
あごの関節はゆがみの影響を受けやすく、リンパ節の流れも滞りやすいため、こちらのケアで深い部分をほぐし、老廃物がたまったリンパを押し流して対策しましょう。
<STEP1>あごの中心からやや外側の骨のきわに反対の手を当てる

・あごの2cmくらい内側にある骨のきわで、顔の中心から約1cm外側のところに、カギ形にした反対の手(左あごのケアは右手、右あごのケアは左手)の人さし指を当てていく。
・カギ形にした人さし指の第一関節から第二関節間の平面を使うことがポイント。
<STEP2>「あぐあぐ」と口を開閉して指をずらしながらほぐしていく

・人さし指をしっかり当てたまま、「あぐあぐ」と口を開け閉めしていく(声は出さなくてもOK)。
・これを1か所で8セットずつ繰り返したら、指の位置を外側にずらしながら、片側6か所を行っていく。
・片方が終われば、反対側も同様に行う。
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【4】左右差のゆがみを整える「ほお骨マッサージ」
頭の横にある筋肉が緊張して収縮すると、筋肉が付着するほお骨が引っ張られて外に張り出します。
すると、ほおの下に影ができて、こけたような印象をつくってしまうのです。
ゆがんだ関節に圧をかけ、ゆるめる骨格矯正の手技で緊張をとって、ほおの張り出しや左右差を整え、スッキリした張りのあるほおを取り戻しましょう。
<STEP1>両手のひらを真横にして、ほお骨を両側からはさむ

・両手のひらを真横にして、ほお骨を両側からはさみ、指先は側頭部に軽く添えるイメージで。
・このとき手のひらの小指側がほお骨の上に引っかかるように、平行に当てることを意識して行う。
<STEP2>ほお骨に押し込むようにゆっくり圧をかける

・手のひらをほお骨に押し込むように、ゆっくり圧をかけていく。
・後頭部にかかる指先を支点にするイメージで10秒キープし、3回繰り返し行う。
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【5】二重あご、輪郭のもたつきを引き締める「リンパマッサージ」
あご周りのもたつきは脂肪でなく、過度なむくみが大きな要因に!
なぜなら、あごの関節はゆがみの影響を受けやすく、リンパの流れが滞りやすいのです。ここをしっかり動かしてほぐすと引き締まって見えます。
<STEP1>手の形をカギ形につくり、皮膚がたるむラインを押さえる

・人さし指を曲げてカギ形をつくり、第一関節から第二関節の側面を使ってほぐしていく。
・二重あごで皮膚がたるむラインを人さし指の側面で押さえていく。
・あごの骨の内側に沿って、エラに向かって片側6か所ずつ、指をずらしながら行って。
<STEP2>人さし指をあご下に置き「あ」と開ける

・あごの2cmくらい内側にある骨の際に、上でつくったカギ形の人さし指を置く。
・右あごには左手を、左あごには右手を当て、しっかり当てたまま、「あ」と口を開ける。
<STEP3>人さし指を当てたまま「ぐ」と閉じる

・「ぐ」と口を閉じ、「あぐあぐ」と口を開け閉めする。
・これを1か所につき、8セット行い、外側に指の位置をずらしていく。
・片側6か所行い、反対側も同様に行っていく。
ほうれい線、二重あご、目尻の小ジワ…。「スマホたるみ」を解消する顔筋メソッド4選
ゆがみをケアする「おすすめアイテム」
■B-by- C「フェイスポインター(Face-Pointer)
たるみやゆがみのないフェイスラインに導く

顔のコリをとる鍵となる筋膜は、1本1本が糸のように繊細な筋肉。しかもこの筋膜は、顔だけでなく全身につながっているもの。筋膜が滞ると、筋肉の動きや血行も悪くなってしまいます。「フェイスポインター」は、この筋膜の癒着に着目。
ペン先のような部分が皮膚を刺激し、ダイレクトに筋膜に働きかけることで、顔のコリやリンパの流れを改善。一箇所だけをほぐすのではなく、首や頭皮なども連動して効率的にコリをとり、顔のプロポーションを取り戻します。
いつでもどこでも手軽にケアできるのも魅力

今までの美顔器は、持ち歩くには大きすぎたり、人に見られたくなかったりするものも多かったはず。いつでも手軽にケアしたい。そんな悩みに応えるべく、「フェイスポインター」はデザインにもこだわりました。
使用時はもちろん、置いてある様も美しいデザインに。ペン型(全長14.7cm)なので外出先で取り出してもスマートで、いつでもどこでも簡単にコリ・リンパケアをかなえます。
たった2分で顔のコリがとれると噂!B-by-Cのスティック型美顔器「フェイスポインター」とは?
- TEXT :
- Precious.jp編集部