最高級の品質を誇るTASAKIの真珠。そのクオリティを一貫して保ち続けていられるのは、自社養殖場での真珠生産にこだわっているから。

長崎県の九十九島と三重県の伊勢志摩、ミャンマーのドーメル島にある養殖場では、それぞれの土地の特性を活かし、大切に育てられた真珠が生み出されています。

今回は、自らもTASAKIのパールジュエリーを愛用し、長年、雑誌の撮影で多くのTASAKIのパールジュエリーに触れてきた、スタイリストの押田比呂美さんが、そのふるさとといえる長崎県の九十九島の養殖場を訪問! 最高級の真珠がどんな場所で、どうやって誕生するか?視察しました。

 

風光明媚な長崎県・九十九島に心掴まれて…

360度見渡せる石岳展望台から望むリアス式海岸は、特長的な地形が生み出す絶景に見入ってしまう。

大小208もの島からなる九十九島は、映画『ラストサムライ』のロケも行われた場所。360度見渡せる石岳展望台から望むリアス式海岸は、特長的な地形が生み出す絶景に見入ってしまうほど。よく目をこらすと、風景に馴染んで無数に浮かぶイカダがあり、真珠など貝の養殖が、さかんに行われていることがわかります。

真珠が生まれるまでの過程をレクチャー!

イカダ状に組まれた足場の下には、休んでいる真珠貝が。

TASAKIの真珠養殖場に到着し、迎えてくださったのはスタッフの方々。幅広い年齢層の男性、女性が明るく、仲よく働く様子は、真珠がいい環境でつくられていることを表しているよう。

繊細な作業を見守る押田さん。

真珠貝の稚貝に、真珠を育てる芯となる貝を丸く削った"核"を挿入。適切な位置に入れないと美しい真珠にならず、また、生きている貝をなるべく傷つけないように挿核しないといけないため、繊細かつ熟練した技術が求められるのです。

押田さんも挿核作業にトライ!

核も貝もすべりやすく、その作業の難しさを実感。

こうして挿核された真珠貝は、一ケ月から2週間は作業場近くで休ませたのち、沖合の美しく穏やかな海の中で約2年間、じっくりと真珠を育てます。

貝が真珠をじっくり育てる、沖合の海へ

この並んだブイが、真珠貝を沈めた場所の目印となります。
目印のブイの下には、真珠を育てている真珠貝たちが。

まさに真珠を育てている最中の、真珠貝をひとつ開けてみることに。押田さんが選んだひとつからは、大粒の丸いイエローがかったパールが!

「ぷりっ」と音がしそうな勢いで飛び出したのは、大粒の丸い真珠。一同、思わず歓声が上がります。

養殖している貝のうち、真珠が育つのは、不良真珠を含めても半分以下。こんな美しい真珠を引き当てるとは、さすが押田さんです。

真珠は貝から生まれるということを、言葉だけではなく深く体感

「今まで長年、真珠と触れ合ってきたけれど、それはネックレスや指輪になった真珠で。こうして、生きている真珠貝に挿核したり、休ませたり、大切に慈しんで育てているところを見たのは初めてです。こんな素晴らしい環境で育てられているからこそ、最高級の真珠が生まれるんだ、ということに感動しましたし、よりいっそうパールジュエリーへの愛情が深まったと思います」(押田さん)

一連の真珠を育てる作業を見て、より真珠への想いが深まったという押田さん

暮れゆく夕日を受けて、幻想的な美しさを見せる九十九島の海。今日もそこで、真珠はゆったりと育っているのです。

夕暮れどきの九十九島。

関連記事

問い合わせ先

※掲載した商品の価格は、すべて税抜です。

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
篠原宏明
MOVIE :
生方孝次(clownworks)、佐藤仁輝(MERY)
STYLIST :
押田比呂美
HAIR MAKE :
油屋喜明(ZOOMONE)
EDIT&WRITING :
安念美和子
DIRECTION :
竹森良一(MERY/MOVIE)