「月旦」ってなんと読む?「がったん」ではないですよ!
明日、12月24日といえばクリスマスイブですが、1968(昭和43)年のこの日には、人類史に残る出来事がございました。米国が12月21日に打ち上げた有人宇宙船アポロ8号が、3日後に月の軌道に乗ることに成功。世界初となる月周回飛行を開始したのです。アポロ8号から、月の全周の様子や、月から見た地球など、人類史上初となる貴重な映像が届けられ、世界的ニュースとなりました。
ということで、本日は「月」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「月旦」ってなんと読む?
「月旦」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「毎月の初めの日。月の初日」という意味です。
<使用例>
「弊社では、月旦に朝礼をする週間がございます」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 月旦(げったん) です。
「旦」は「明日。朝。明け方」を意味する字で、暦のリニューアル的な意味合いから「一日(ついたち)。始めの日」という意味でも使われます。ちなみに「元旦(がんたん)」は、「1月1日の朝」という意味で、少なくとも1月1日の午前中までを指す言葉です。
では、二問目にまいりましょう。
【問題2】「月次絵」ってなんと読む?
「月次絵」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「1年12か月の行事や風俗を自然の景趣を背景に描いた絵」のことです。
<使用例>
「こちらの大広間の屏風には、当地の月次絵が描かれております」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 月次絵(つきなみえ) です。
「月次」単体ですと、「つきなみ」のほか「げつじ」という読み方もございます。「月次絵(つきなみえ)」は「月ごとの絵」という構成の言葉で、平安時代以降の大和絵の主要ジャンルのひとつです。屏風の意匠や障子絵などにしばしば用いられ、「四季絵」とも呼ばれます。
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本日は、12月24日、アポロ8号が世界初の月周回飛行を開始した日にちなんで、「月」という字の入った日本語から、
・月旦(げったん)
・月次絵(つきなみえ)
の読み方、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/はまぎんこども宇宙科学館ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱












