どこかとらえどころのないミステリアスな雰囲気を纏い、映像メディアへの露出が多くないことも相まって、世間では孤高なイメージを抱く人も少なくない音楽家・岡村靖幸さん。しかしながら、彼をよく知る関係者やファンからは「岡村ちゃん」と呼ばれる愛すべき存在でもあります。
Precious初登場の好機を得て、知れば知るほど深掘りしたくなるその魅力に迫りました。
岡村靖幸さんが今、大切にしているのは食事と健康。尽きない好奇心と学びへの探求
ファンク、ソウル、ポップスを融合させた中毒性の高いリズムとメロディ。青春時代の感傷や衝動から大人の孤独や焦燥までを独自のワードセンスで綴る、文学的でキャッチーな歌詞の世界観。自作のほぼすべての楽曲で作詞・作曲・編曲をこなし、歌唱に加え、ギターやベース、ピアノなど楽器も自在に操る岡村靖幸さん。ライブでパッション全開のダンスを披露する姿は、目の前で訥々と言葉を紡ぐ穏やかなジェントルマンからは想像するのが難しいほど! デビュー40周年、60歳という節目の年を迎えた今の心境からお話をうかがった。
「デビューから40年。よく考えるとすごいことですよね。ラッキー、幸運だったと思います。デビューして何年経った、というのはあまり意識していないですけどね。僕くらいの年齢になるとみんなそうだと思いますけど、とにかく健康でいたいなと。ちょっと頭が痛いだけでもテンションが落ちてしまうので、健康の重要性については実感していますね。体によい食事について情報収集していますし、毎日身につけているスマートリングで睡眠データを記録して、健康維持に役立てています」
常に新しいことに挑戦されている岡村さんが、今、特に関心のあることは?
「勉強ですね。英語のスキルアップと、あとは、手話。きっかけは『聲(こえ)の形』という漫画なんですが、英語や手話ができると交流の幅が広がるのでいいなと。瞑想にも興味があり一度レッスンを受けましたが、これだ! という感覚にはいたらず。多くのアーティストが『人生が変わった』と言うので、いつか会得したいなと思いますけどね」
愛用のギブソン製アコースティックギターと。愛機を通して語りかけるように、自然体で奏でる心地よい音がスタジオに響くなか、撮影。
ライブを「DATE(デート)」、ファンを「ベイベ」と呼ぶ、岡村さん独自の文化がある。日本人離れしたパフォーマンスは圧倒的で華やか。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- TAKAY
- STYLIST :
- 島津由行
- HAIR MAKE :
- マスダハルミ(M-FLAGS)
- EDIT&WRITING :
- 下村葉月、濱谷梢子(Precious)
- 取材協力 :
- K-POPゆりこ

















