「松笠(まつかさ)」ってなんのこと?わかりますか?
明日、7月7日といえば『七夕』です。この日に向けて、願い事を書いた短冊を笹につるした、という方も多いでしょう。町中のいろいろなスポットで、こうしたイベントが行われていますよね。本日は「笹竹」にちなんで、「竹かんむり」を部首にもつ漢字のクイズをお送りします。
【問題1】「松笠」ってなんのこと?
「松笠(まつかさ)」という日本語の意味として正しいものを、以下の選択肢の中から選んでください。
1:建造物の高さを超える松の木
2:松材で作る日本古来の照明器具
3:松の木の実。松ぼっくり
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 3:松の木の実。松ぼっくり です。
「松ぼっくり」はおなじみだと思いますが、これの正式名称的な呼称が「松笠(まつかさ)」です。「笠」の字が入る由来ですが、「松笠」は、ウロコ状の硬い部分の中に種子を包んで保護しており、次世代につなぐために種子をなるべく遠くに飛ばすための器官です。そのため、雨が降ると、種子が濡れて重くなったり、雨に流されるのをふせぐために、ウロコ状の部分が閉じます。晴れの日には逆に開いて、その隙間から、羽がついた種子を風に乗せて遠くへ飛ばす…という性質をもっています。この、天候によって種子を守る働きをを「笠」になぞらえたのかしれません。
さて2問目も、「竹かんむり」の漢字のクイズです。
【問題2】「策(○○○○〇)」…なんと読む?
「策」の、かな5文字の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「あらかじめいろいろと考えた計略。また、それを書きつけたもの」という意味です。
<使用例>
「ライバルの綿密な策(〇〇〇〇〇)に、してやられました」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 策(はかりごと) です。
「策士(さくし)」といえば「はかりごとに長けた人。好んではかりごとを巡らす人」のことですね。「策」にはダイレクトに「はかりごと」という読み方もあるのです。おもしろいですね。
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本日は7月7日『七夕』にちなんで、「竹かんむり」を部首にもつ漢字の入った日本語から、
・松笠(まつかさ)=松ぼっくり
・策(はかりごと)
という言葉を取り上げ、読み方や意味、言葉の背景などをおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















