【目次】

前半と後半でわける「4つのポイント」


3月「前半」(1~15日)の場合:平均気温は最低5度~最高14度前後

本格的な冬が終わりを告げ、春の足音が聞こえる3月。とはいえ月前半は寒さが残り、朝晩は5度以下になることもしばしば。通勤や通学にはまだまだ、「冬コート」が手放せません。また3月は、1日の寒暖差が大きいのも特徴です。日中は14度前後まで上がるので、コートの中は冬の分厚いセーターから、薄手の「ニット」や「スウェット」、「ワンピース」に衣替えしましょう。

【1】アウターはまだ「冬コート」でOK
【2】インナーは薄手の「ニット」「スウェット」等、春を意識した軽めのものに

3月「後半」(16~31日)の場合:平均気温は最低7度~最高17度前後

中旬あたりからさらに春めき、日中の気温は15~20度まで上昇することも。ここで気を付けたいのが、1日の寒暖差。朝晩はまだまだ冷え込むので、トレンチコートやマウンテンパーカーなど「軽アウター」が必須です。また3月は1年の中でも風が強く、気温よりも実際の体感温度が低く感じられます。インナーには薄手の「ニット」などを選び、しっかり防寒を心掛けましょう。

【1】「軽アウター」で寒暖差に対応
【2】インナーは薄手の「ニット」などでしっかり防寒を

3月上旬の服装(1日~15日)


【冬コートに薄手のニットなどを合わせて】

朝晩はまだ冬の寒さが残り、「冬コート」が引き続き活躍します。インナーは春を意識し、薄手の「ニット」や「スウェット」、「ブラウス+カットソー」の重ね着など、軽めの装いに。

手に持つアクセサリー、そんな表現がぴったり!

バッグ(グッチジャパン)、その他/私物 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2017年
バッグ(グッチジャパン)、その他/私物 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2017年

ビジュー付きでもポップな遊び心があるバッグは、夜より昼のイメージで。定番デニムスタイルに合わせ、デイリースタイルを更新!

気品漂う濃密なパープルがコクと深みを授ける端正なスポーティカジュアル

ニット(クルチアーニ銀座店)、コート(コロネット〈アキラーノ・リモンディ〉)、シヴィリアのパンツ・ソフィー ブハイのピアス・リング(ストラスブルゴ)、ストール(ウィム ガゼット 青山店〈バルミュール〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、時計(フランクミュラー ウォッチランド東京)、バッグ(モワナ メゾンGINZA SIX)、靴(シシ〈インポッシブル ポッシビリティ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年
ニット(クルチアーニ銀座店)、コート(コロネット〈アキラーノ・リモンディ〉)、シヴィリアのパンツ・ソフィー ブハイのピアス・リング(ストラスブルゴ)、ストール(ウィム ガゼット 青山店〈バルミュール〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、時計(フランクミュラー ウォッチランド東京)、バッグ(モワナ メゾンGINZA SIX)、靴(シシ〈インポッシブル ポッシビリティ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

グレージュと合わせの色の差をはっきりと分けることで、互いの魅力が高まり合うコントラスト配色。定番のシックカラーから、冬の街並みに映える旬のきれい色まで網羅した配色テクニックが、リッチでいきいきとしたカジュアルスタイルへと導きます。グレージュの着こなしを今どきに更新する、錆びない配色センスを手に入れましょう!

暖かいムートンコートを軸に深みのある色使いでまとめて

撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2019年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2019年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

どんな寒波もしのげる、ストラネスのムートンコートは、グレージュ×黒のコンビネーションや、軽快なジップデザインもポイント。コートのインナーは、ジェイ・クルーのデニムシャツとヴィンスのタンクトップで、温度調整がしやすいようにあえて薄手のものを選びます。

かっこよく女らしいモノトーンスタイルは上級小物で差をつけて

コート(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、シャツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、パンツ(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ハイブッリッジインターナショナル〈ファビオ ルスコーニ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
コート(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、シャツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、パンツ(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ハイブッリッジインターナショナル〈ファビオ ルスコーニ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

会食をする日は、大人にふさわしい品格を物語るグレーのジャケットコートを主役に。光沢のある黒パンツを合わせ、タキシードスタイルのような特別感と華やぎを加える。シャイニーなきらめきバッグで女らしさを演出。

【明るい春色を取り入れる】

トップスやボトムス、スカーフなど小物に、「きれい色」を取り入れて。パステルカラーのアイテムでなくとも、たとえば黒のパンツを白に変えるだけで、春らしい明るい表情に刷新できます。

ピンク色を加えたら女力も洗練度もアップして断然、エレガント!

コート(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、ニット(スローン)、パンツ(ストラスブルゴ〈インコテックス〉)、ネックレス(カオス丸の内〈アフター シェイブ クラブ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
コート(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、ニット(スローン)、パンツ(ストラスブルゴ〈インコテックス〉)、ネックレス(カオス丸の内〈アフター シェイブ クラブ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

マニッシュなジャケットコートに、爽やかなオフホワイトのスティックパンツで、すっきりとした縦シルエットを強調。トップスには、顔周りを華やかに彩るピンクのニットを選んで、好感度アップを図りたい。

仕事のためのグレージュスタイルは、旬プラスきちんと感の絶妙バランス

コート・ニット・パンツ(CYCLAS)、バッグ(ザ ロウ)、靴(ニナ リッチ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2018年
コート・ニット・パンツ(CYCLAS)、バッグ(ザ ロウ)、靴(ニナ リッチ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2018年

上品で明るいグレージュのコートに、バッグやパンプスでワントーン濃い色を合わせつつ、ボトムスにピンクを投入してメリハリのあるスタイリングに。

コート・ニット・ストール・パンツ・バッグ・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年
コート・ニット・ストール・パンツ・バッグ・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

黒タートルニットとレザー入りのガウンコートに白パンツを合わせた、モノトーンのシンプルシックなパンツスタイル。プレシャスレザーのバッグとファーストールの立体的な素材感で、リッチな華やかさをプラス。

甘さのあるコートを端正なネイビーパンツでキリッとクールに!

コート(ドゥロワー 梅田店)、パンツ(theory luxe)、トップス(ロンハーマン)、眼鏡(モスコットトウキョウ〈モスコット〉)、スカーフ(エルメスジャポン)、バングル(ブシュロンカスタマーサービス)、バッグ・靴(ピエールアルディ 東京) 撮影/坂根綾子 BY:『Precious11月号』小学館、2017年
コート(ドゥロワー 梅田店)、パンツ(theory luxe)、トップス(ロンハーマン)、眼鏡(モスコットトウキョウ〈モスコット〉)、スカーフ(エルメスジャポン)、バングル(ブシュロンカスタマーサービス)、バッグ・靴(ピエールアルディ 東京) 撮影/坂根綾子 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

スティックパンツはウールの混紡素材を採用したストレッチタイプ。エレガントなセンタープリーツ入り。
フェミニンなコートのボリューム感を最大限に生かすなら、すっと伸びた脚を強調するスティックパンツが好相性。

【マフラー・ストールがあると安心】

風の強い3月は、防寒用小物が心強い味方。マフラーも白などの明るい色を選べば、春の訪れを感じさせます。

ラフになりがちな休日カジュアルもジャケットコートなら上品

コート(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、ニット(ebure〈ebure〉)、デニム(ヤコブ コーエン GINZA SIX)マフラー(チェルキ〈ピノロッソ〉)、バッグ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
コート(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、ニット(ebure〈ebure〉)、デニム(ヤコブ コーエン GINZA SIX)マフラー(チェルキ〈ピノロッソ〉)、バッグ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

グレーニット×デニムという一見地味な着こなしも、白のニットマフラーを加えれば、華やぎを帯びてくるから不思議。

ニュアンス配色のカシミアストール

コート(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、ニット(Theory luxe)(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉)、バッグ(グッチ ジャパン)、 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年
コート(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、ニット(Theory luxe)(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉)、バッグ(グッチ ジャパン)、 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

背筋を正して臨みたい日には、グラデーションカラーで品格あふれる装いに。カシミアストールをガウンコートの襟元にキュッと収めて。仕上げの小物もベージュで統一。

【スカートやワンピースで春らしさを】

スカートやワンピースで、春の軽やかな気分を満喫。小物できれい色を取り入れるのもおすすめ。

ふんわり甘いスカートには、丸みのあるノーカラーコートが好相性

コート(レキップ)ブラウス(サン・フレール〈レ・コパン〉)、スカート(ウィムガゼット 青山店〈ウィム ガゼット〉)、ストール(CHIE IMAI)、バッグ(三喜商事〈マレーラ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年
コート(レキップ)ブラウス(サン・フレール〈レ・コパン〉)、スカート(ウィムガゼット 青山店〈ウィム ガゼット〉)、ストール(CHIE IMAI)、バッグ(三喜商事〈マレーラ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年

上品なライトベージュが魅力のノーカラーコートは、わずかにコクーンシルエットを描くウール×ナイロン混紡の1枚仕立て。ベージュのレース素材が温かみのある華やかさを醸し出すスカートの女性らしさを、程よく引き立てます。

おとなしくなりがちなグレーの着こなしに、ブラウンの小物で意外性を

コート(ebure)、ブラウス(ストラスブルゴ〈アントネッリ〉)、スカート(yoshie inaba)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、ネックレスチャーム・チェーン(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年
コート(ebure)、ブラウス(ストラスブルゴ〈アントネッリ〉)、スカート(yoshie inaba)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、ネックレスチャーム・チェーン(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2019年

上品なグレーグラデーションをまとったN.Y.マダムのように。モヘア混のコートはストライプ織りを選び、グレーの濃淡をつないで。

発色の美しいセージグリーンのトレンチ

コート(ザ シークレットクロゼット二子玉川〈シクラス〉)、ニット(ウィム ガゼット 青山店)、スカート(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、サングラス(アイヴァン PR)、ネックレス(ドレスアンレーヴ〈253ビジュー〉)、ベルト(エリオポール代官山〈メゾンボワネ〉) 手袋(真下商事〈デンツ〉) バッグ(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious11月号』小学館、2019年
コート(ザ シークレットクロゼット二子玉川〈シクラス〉)、ニット(ウィム ガゼット 青山店)、スカート(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、サングラス(アイヴァン PR)、ネックレス(ドレスアンレーヴ〈253ビジュー〉)、ベルト(エリオポール代官山〈メゾンボワネ〉) 手袋(真下商事〈デンツ〉) バッグ(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious11月号』小学館、2019年

目面(めづら)の美しい、なめらかなウールメルトン生地のカーキのトレンチコート。淡いカーキのニットにベージュのスカート、茶系のハンサムシューズと、アースカラーをグラデーションさせた曖昧カラーで、美しく凛とした雰囲気に。

甘く女性らしい装いも知的配色で新鮮かつ都会的な雰囲気へシフト

コート(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、ニット(トラデュイール)スカート(東レ・ディプロモード〈コーニッシュ〉)、スカーフ(エミリオ・プッチ ジャパン)、ネックレス(シャンテクレール 東京店)、バッグ(アマン〈ザネラート〉)靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
コート(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、ニット(トラデュイール)スカート(東レ・ディプロモード〈コーニッシュ〉)、スカーフ(エミリオ・プッチ ジャパン)、ネックレス(シャンテクレール 東京店)、バッグ(アマン〈ザネラート〉)靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

いつもなら黒を合わせていたところを、ノーブルなネイビーにチェンジ。キャメルと組み合わせると、最旬の気分と女らしさが生まれる。

ファーとスカーフの重ね技で一気におしゃれ上級者

コート(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ファースヌード(ウールン商会〈ペセリコ〉)、スカーフ(スローン)、ワンピース(ウールン商会〈ブルマリン〉)、グローブ(ebure〈ガーラグローブ〉)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(ジョルジ 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
コート(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ファースヌード(ウールン商会〈ペセリコ〉)、スカーフ(スローン)、ワンピース(ウールン商会〈ブルマリン〉)、グローブ(ebure〈ガーラグローブ〉)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(ジョルジ 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

顔周りのリッチなテクスチャーは、大人の女性の表情を美しく際立たせてくれるもの。ファーとスカーフをミックスしたダブルツイスト巻きでボリュームを出したら、その代わり、全身のシルエットはコート×タイトワンピースですっきりと。ブルーの大きめレザーバッグを指し色に。

3月下旬の服装(16日~31日)


【ジャケット】

デニムスタイルもゴージャスなジャケットで女らしさと抜け感を演出

ジャケット(アオイ〈マントゥ〉)、ニット(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、パンツ(サザビーリーグ〈カレント エリオット〉)、チョーカー(ジュエルズ・オブ・ストラスブルゴ〈サイモン アルカンタラ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ブラミンク〈J.M WESTON〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー)  BY:『Precious11月号』小学館、2017年
ジャケット(アオイ〈マントゥ〉)、ニット(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、パンツ(サザビーリーグ〈カレント エリオット〉)、チョーカー(ジュエルズ・オブ・ストラスブルゴ〈サイモン アルカンタラ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ブラミンク〈J.M WESTON〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー)  BY:『Precious11月号』小学館、2017年

主役のジャケットはウエストを程よくシェイプした、小気味のよいシルエット。光沢のあるサテンを効かせた王道のデザイン。大人のデニムスタイルに格をもたらす、「スモーキングジャケット」の迫力。シルバーなどのクールな輝きを添えれば、華やいだ場にふさわしいスタイルが完成。

ラビットファーのネイビースヌード

ジャケット(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ニット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、パンツ(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、スヌード(コロネット〈アバティ〉)、グローブ(リーミルズ エージェンシー〈デンツ〉)、靴(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年
ジャケット(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ニット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、パンツ(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、スヌード(コロネット〈アバティ〉)、グローブ(リーミルズ エージェンシー〈デンツ〉)、靴(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

ハリウッド女優をお手本に、ネイビーのスヌードを取り入れて、ジャケットスタイルを小粋に。

ハンサムな女らしさをかなえる、濃色ブラックデニム

デニム・ジャケット・プルオーバー(マディソンブルー)、ネックレス・リング(ベルシオラ)、アトリエ アンボワーズのベルト・ペリーコのバッグ(アマン)、靴(エリオポール代官山〈ペリーコ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2020年
デニム・ジャケット・プルオーバー(マディソンブルー)、ネックレス・リング(ベルシオラ)、アトリエ アンボワーズのベルト・ペリーコのバッグ(アマン)、靴(エリオポール代官山〈ペリーコ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2020年

きれいめのブラックデニムは、トラッドが香るジャケットと合わせて、端正なスタイルに。ビターな黒が辛口おしゃれに導き、カットオフのすそデザインが足元に程よい抜け感をもたらします。

ジャケット(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ニット(インドゥエリス)、パンツ(クロエ)、バッグ(ラピーヌ〈m0851〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ジャケット(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ニット(インドゥエリス)、パンツ(クロエ)、バッグ(ラピーヌ〈m0851〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

グレンチェックのロングジャケットに、オフ白のタートルネックニットを合わせ、バッグにだけ色を添えた着こなし。マリンパンツ×白スニーカーというシンプルなカジュアルに、マニッシュなコートで知的な味付けを。

ジャケット・パンツ・バッグ(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、ニット(インドゥエリス)、ネックレス(インドゥエリス) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ジャケット・パンツ・バッグ(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、ニット(インドゥエリス)、ネックレス(インドゥエリス) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

ネイビーのセットアップスーツに、ビビッドなブルーのネックレスとパンプス、ディオールの黒のトートバッグで、今どきのモード感をプラスしたお宅訪問スタイル。

【トレンチコート】

コート(マッキントッシュ青山店)、ニット(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、パンツ(トラデュイール)、サングラス(アイヴァン PR)、ネックレス・バングル(ホアキン・ベラオ)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年
コート(マッキントッシュ青山店)、ニット(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、パンツ(トラデュイール)、サングラス(アイヴァン PR)、ネックレス・バングル(ホアキン・ベラオ)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年

澄んだ洗練が香るベージュ×白の配色で、カジュアルスタイルにクラス感を加えて。前を開けても端正なトレンチコートに、白でまとめたトップス+程よいゆとりのあるパンツのⅠラインで、抜け感をプラス。

ベージュ~ホワイトの繊細グラデーションを顔映えスカーフで印象的に

コート(バーバリー・ジャパン〈バーバリー〉)、スカーフ『ジュ・ドゥ・ポワ』(エルメスジャポン)、バンフォードのジレ・ピアッツァ センピオーネのパンツ(三喜商事)、ニット(ADORE)、バングル(ファンエンパイヤ)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年
コート(バーバリー・ジャパン〈バーバリー〉)、スカーフ『ジュ・ドゥ・ポワ』(エルメスジャポン)、バンフォードのジレ・ピアッツァ センピオーネのパンツ(三喜商事)、ニット(ADORE)、バングル(ファンエンパイヤ)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年

白トップスに白いパンツ、白いジレ…とホワイトトーンでまとめた着こなしに、トレンチコートをはおって品よく引き締めて。上品だけれどおとなしい印象にならないように、顔周りにペールトーンのスカーフを小さく効かせて小粋に。

美人度がアップするきれい色ニットで大人の遊び心を演出

コート(SANYO SHOKAI〈SANYO〉)、カーディガン(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、パンツ(コロネット〈ボリオリ〉)、ネックレス(チェルキ〈ルーナ〉)、バッグ(アマン〈ザネラート〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年
コート(SANYO SHOKAI〈SANYO〉)、カーディガン(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、パンツ(コロネット〈ボリオリ〉)、ネックレス(チェルキ〈ルーナ〉)、バッグ(アマン〈ザネラート〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年

前立てのボタンが縦ラインを強調して端正なシルエットが際立つ一着。やわらかなコットンが着くずしたときにしなやかな表情を演出。ニット+パンツの端正スタイルを非凡に仕上げているのが、流行のブライトイエローのニットの見せ方。コートのそでをラフにロールアップしてニットをのぞかせるひと技で、カジュアルを極めた大人のセンスを香らせて。パンプスで女力もさりげなくアップ。

艶&パイソンで迫力を加えた洗練のグレージュ・グラデーション

撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年
撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

「前職の上司から譲り受けたバーバリーのヴィンテージのトレンチは、今でも愛用しています。長めの丈、なんともいえないグレージュカラーが絶妙。光沢素材スカートや編み地に表情のあるインナーを合わせて、イタリアンマダムのような、ベーシックに見えて、実はモードに攻めているスタイリングを目指します」本田美奈子さん〈PRマーケティング&コンサルティング会社 LYDIA代表〉

クリーンな配色で着こなす優美なネイビートレンチ

コート(ランバン ジャパン)、ニット・パンツ・バッグ・ネックレス・ブレスレット・靴(ランバン ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年
コート(ランバン ジャパン)、ニット・パンツ・バッグ・ネックレス・ブレスレット・靴(ランバン ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年

ネイビー×白の清潔感あふれるカラーリングをベースに、ペールピンクのハイゲージニットで春らしいムードを感じさせて。胸元のVゾーンに添えたコスチュームパールのネックレスが、着こなしの盛り上げ役に。

ネイビー×白の知的な着こなしにはパープル靴で女力を!

靴(JIMMY CHOO)、コート(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダスポート〉)、ニット(ブラミンク〈ブラミンク〉)、スカート(アクリスジャパン〈アクリス〉)、スカーフ(デルヴォー・ジャパン)、ネックレス(シャンテクレール 東京店)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/唐澤光也・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious4月号』小学館、2017年
靴(JIMMY CHOO)、コート(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダスポート〉)、ニット(ブラミンク〈ブラミンク〉)、スカート(アクリスジャパン〈アクリス〉)、スカーフ(デルヴォー・ジャパン)、ネックレス(シャンテクレール 東京店)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/唐澤光也・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious4月号』小学館、2017年

好感度の高いネイビー×白の着こなしを、パープルの靴で外してより印象的に。

ネイビー×ベージュを艶めきプリーツで繊細かつ優雅に一新!

コート(ナイツブリッジ・インターナショナル〈オールド イングランド〉)、トップス(レナウン プレスポート〈レステラ〉)、スカート(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ウノアエレのネックレス・ワンエーアールバイウノアエレのバングル(ウノアエレ ジャパン)、サングラス(プロポデザイン〈プロポ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年
コート(ナイツブリッジ・インターナショナル〈オールド イングランド〉)、トップス(レナウン プレスポート〈レステラ〉)、スカート(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ウノアエレのネックレス・ワンエーアールバイウノアエレのバングル(ウノアエレ ジャパン)、サングラス(プロポデザイン〈プロポ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年

ハリのあるネイビーのコートは、だれからも愛される上品さが魅力。学生風にならないように、艶や動きのある華アイテムを合わせて。すそフリンジのトップスと艶めくプリーツスカートで知的なネイビー×ベージュを優美に演出。

ハーフ&ハーフで着こなすネイビー×白の洗練配色

コート(マッキントッシュ青山店〈マッキントッシュ〉)、ニット・スカート(アキコオガワ インターナショナル〈アキコオガワ ランジェリー〉)、バッグ(ADORE)、サングラス(ミラリ ジャパン〈マイケル・コース〉)、ネックレス(ピアジェ)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年
コート(マッキントッシュ青山店〈マッキントッシュ〉)、ニット・スカート(アキコオガワ インターナショナル〈アキコオガワ ランジェリー〉)、バッグ(ADORE)、サングラス(ミラリ ジャパン〈マイケル・コース〉)、ネックレス(ピアジェ)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年

清潔感のある配色とフェミニンテイストの掛け合わせは好感度大。紺をリンクさせたバッグと靴は、チェーン付きやポインテッドトウを選ぶと、大人っぽくキレ味よくまとまる。

カラーワンピースで定番・黒のトレンチにドラマティックな個性を

コート(ヴァルカナイズ・ロンドン〈グレンフェル〉)、ワンピース(ADORE)、ネックレス・バングル(ダミアーニ銀座タワー)、バッグ(バリー 銀座店〈バリー〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年
コート(ヴァルカナイズ・ロンドン〈グレンフェル〉)、ワンピース(ADORE)、ネックレス・バングル(ダミアーニ銀座タワー)、バッグ(バリー 銀座店〈バリー〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年

英国ブランドらしく、正統派のディテールを備えた一着。ブラックは肌の白さが際立ち、クールな女らしさを表現する美人効果も発揮。のびやかに振る舞え、人とは違う個性を物語るカラードレスが、「夜トレンチ」をこなれて見せるポイント。さらにモノトーンのバッグやレースのパンプスで、遊び心を加えて。これが、ほの暗い照明のレストランやバーでも、印象が沈んで見えないテクニック。

白~エクリュ~グレージュでつくる上品グラデーション

コート(ヘルノ プレスルーム)、ニット(ブラミンク〈ブラミンク〉)、パンツ(キッチン&カンパニー〈ボルボネーゼ〉)、バッグ(三喜商事〈バンフォード〉)、サングラス(ミラリジャパン〈マイケル・コース〉)、靴(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年
コート(ヘルノ プレスルーム)、ニット(ブラミンク〈ブラミンク〉)、パンツ(キッチン&カンパニー〈ボルボネーゼ〉)、バッグ(三喜商事〈バンフォード〉)、サングラス(ミラリジャパン〈マイケル・コース〉)、靴(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年

スマートなシルエットを描くコンパクトサイズのトレンチ。スエードのガウチョパンツ、レース素材のスニーカーで軽快な足元に。

【マウンテンパーカー】

着こなしのヒントはおしゃれな伊達男たちの小粋なテクニック

コート(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、パンツ(三喜商事〈ストラネス〉)、サングラス(ファブ〈ティエリー ラスリー〉)、ネックレス・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、時計(IWC)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈ペラン〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年
コート(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、パンツ(三喜商事〈ストラネス〉)、サングラス(ファブ〈ティエリー ラスリー〉)、ネックレス・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、時計(IWC)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈ペラン〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年

カジュアル巧者の女性たちの間で、いつも話題になるのは、イタリア伊達男たちの着こなしセンス。特に「スポーツアウター」は、洒脱な彼らの真骨頂。肩の力の抜けた着くずしや、シックな色を印象的に見せる配色の巧さは、ぜひお手本にしたいところです。たとえば、フード付き「モッズコート」の場合。そのままでは地味で武骨な印象です。そこで鮮やかなグリーンをポンと投入。この派手かな?と思うくらいの差し色が、ジュエリー以上の効果をもたらし、軽妙さを演出するのです。

【ライダース】

ライダースジャケットの印象を色落ちデニムがやわらげる

デニム(アマン〈アトリエ ノティファイ〉)、ジャケット(ジョン ローレンス サリバン)、ニット(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2019年
デニム(アマン〈アトリエ ノティファイ〉)、ジャケット(ジョン ローレンス サリバン)、ニット(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2019年

ウォッシュ加工が施されたデニムは、立体的に見える陰影がついているぶん、脚がほっそり見えるのが魅力。黒のタートルネックニットで全体を引き締めましょう。

ジャケット(ヤコブ コーエン GINZA SIX)、ワンピース(コロネット〈エリザベス アンド ジェームス〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、バッグ・ストラップ・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/崇髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious1月号』小学館、2019年
ジャケット(ヤコブ コーエン GINZA SIX)、ワンピース(コロネット〈エリザベス アンド ジェームス〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、バッグ・ストラップ・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/崇髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious1月号』小学館、2019年

リラックス感もモード感も同時にかなえたい、そんなシチュエーションには、ライダースのかっこよさとマキシワンピースのしなやかさを組み合わせた、上級スタイルで。あえて色を抑えた、辛口の大人っぽさが狙いです。

グレージュを基調にバランスよく配した黒が小粋なエレガンスを表現

ジャケット(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、ニット(ブラミンク)、スカート(ebure)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー〈オリバーピープルズ〉)、バングル(ヴァンドームヤマダ〈ロバート リー モーリス〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2017年
ジャケット(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、ニット(ブラミンク)、スカート(ebure)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー〈オリバーピープルズ〉)、バングル(ヴァンドームヤマダ〈ロバート リー モーリス〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2017年

ライダースのインに黒のタートルニットを着て、波打つような艶をたたえたタイトスカートを合わせた装い。配色でコントラストを効かせつつも、アイテムの組み合わせでも緩急をつけると奥行きが生まれておしゃれ感倍増。

【ブルゾンなど】

黒ボトムで引き締めてスポーティシックを演出

ブルゾン(ウールリッチ 表参道店)、白のカシミアニット(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、パンツ(チェルキ〈トモウミオノ〉)、ストール(アマン〈アルテア〉)、時計(DKSHジャパン〈ベダ&カンパニー〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious4月号』小学館、2017年
ブルゾン(ウールリッチ 表参道店)、白のカシミアニット(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、パンツ(チェルキ〈トモウミオノ〉)、ストール(アマン〈アルテア〉)、時計(DKSHジャパン〈ベダ&カンパニー〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious4月号』小学館、2017年

光沢ベージュに、黒のとろみパンツで艶やかな女らしさを引き出しながら、スポーティシックなコーディネートに。顔周りは白で明るく照らして、差し色は、小さくピリリと効かせるのがコツ。

ホワイト~グレーのグラデーションで澄んだ上品配色にやわらかな奥行きを

ドゥロワーのジャケット※3月上旬発売予定・ニット・スカート・ワンドラーのバッグ※4月上旬発売予定(ドゥロワー 六本木店)、ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年
ドゥロワーのジャケット※3月上旬発売予定・ニット・スカート・ワンドラーのバッグ※4月上旬発売予定(ドゥロワー 六本木店)、ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年

ゴールドベージュのテントラインジャケットから着想し、日差しに映える明るいカラートーンでまとめて。ライトグレーのニットから靴に向かって自然に濃くなるグレーグラデーションで、Ⅰラインを構築。さらにパールネックレスと白のバッグで、全体の印象を品よくトーンアップ。やわらかな色調のなかに、リッチな陰影が生まれて、印象的な品格スタイルに。

グレー、白、ネイビーの端正色で気どらない女らしさを演出

アウター(チェルキ〈ステファノ〉)、ニット・スカート(トラデュイール)、ネックレス・バングル(ホアキン・ベラオ)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年
アウター(チェルキ〈ステファノ〉)、ニット・スカート(トラデュイール)、ネックレス・バングル(ホアキン・ベラオ)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年

白の半そでニット+トップグレーのフラノスカートというシンプルシックな装いに、シャツ感覚ではおれるネイビーのアウターが今の気分をプラス。足元はボトムより濃いめのグレーで引き締めて。

カジュアルなアウターをセンスよく着こなすコツは、メンズらしさとフェミニンの調和! 

コート(アングローバル〈イレーヴ〉)、アリュードのカーディガン・イレブンティのスカーフ(三喜商事)、シャツ(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカート(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ウィッスルズ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、ピアス(GALERIE VIE 丸の内店〈MODERN WEAVING〉)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ・靴(トッズ・ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年
コート(アングローバル〈イレーヴ〉)、アリュードのカーディガン・イレブンティのスカーフ(三喜商事)、シャツ(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカート(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ウィッスルズ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、ピアス(GALERIE VIE 丸の内店〈MODERN WEAVING〉)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ・靴(トッズ・ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年

ビシッと決めたジャケパンにあえてラフなミリタリーブルゾンを重ねるところがオシャレ。程よくボディにフィットするニットのタイトスカートを合わせて、きちんと感とキレのある女らしさをアピール。白シャツの襟でキリッと引き締めて。小紋柄スカーフとの合わせワザでかっこよさが実現。色はシックトーンに抑えつつ、ボトムと小物で女らしい華やぎをプラス。