グレーのTシャツは、カジュアル過ぎる? ややメンズっぽくなり過ぎる? などと、大人の女性にはやや敬遠されがちです。しかし、海外セレブたちの間ではかなり愛用者が多く、参考にするべきこなれたスタイリングを数多く発見。

そこで、クールに着こなしていた3人の着こなしにスポットを当てました。今っぽいカジュアルを楽しみたい方、必見です!

軽快さがあって、こなれたモード感が光る「グレーTシャツスタイル」3選

■1:Gジャンのインナーにして切れのいい大人のスポーティースタイルを実現

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胸元にはロージーのイニシャル、Rのモチーフペンダントが光ります。ハイセンスなアクセントに。

長身を生かしたハンサムなパンツスタイルがお得意のモデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリー。Gジャンとゆるっとしたパンツを合わせて、リラックス感あるカジュアルを楽しんでいます。

この場合、白Tだとメリハリが出すぎますが、グレーTがインナーならソフトな印象ななかにもモード感が漂います。こんなきちんとさもある洗練されたスポーティースタイルは、まさに理想です。

■2:ふんわりシルエットも、グレーならこなれた雰囲気が漂ってスタイリッシュ

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ベージュのトートとサンダルをベージュ系で合わせて、ナチュラルなアプローチを。グレー×カーキ×ベージュの3カラーミックスはぜひお手本にしたい配色です。

女優のミンカ・ケリーは、切り替えデザインによってふんわりとしたグレーTとカーキのパンツで、甘×辛のテイストミックスを。メンズの装いではよく見かける配色ですが、女性がカジュアルな着こなしに使うと、こなれたセンスのよさが高まります。

まさにフレッシュなL.A.カジュアルそのものというパンツスタイルなので、この配色×テイストミックスしたコーディネートにTRYしてみては。

■3:ボーイズライクなデニムの装いをスマートにまとめて

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キャップにはチェック、腰に巻いたジャケットはカモフラージュと、柄ON柄ですが、着こなし自体に主張がないのでスマートでかっこよく見えます。

ややBIGサイズのTシャツを、デニムにインしてハンサムに着こなしていた歌手のグウェン・ステファニー。Tシャツはあえてワンサイズ上や、メンズのものを選べば、ゆるっと着られて自然とリラックス感をアピールできます。

杢調のグレーにダークめのインディゴを合わせると、落ち着いた辛口のモードに。腰にカモフラージュ柄のミリタリージャケットを巻きつけたアクセントも、スタイリッシュに決まります。


グレーTシャツは、モードさが漂うこなれたカジュアルを簡単にアピールしてくれます。3パターンの着こなしとも、ハンサムさが際立って軽快なムード十分です。ぜひワードローブに取り入れて、センスのいいこなれたカジュアルへとアップデートしてください。

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EDIT&WRITING :
佐野有紀