コナ国際空港から北へ11km。かつて漁村が栄えていた、カウプレフと呼ばれる歴史ある地域に位置するのが「フォーシーズンズリゾート フアラライ」だ。コナコーストの800mに及ぶビーチ沿いに立地しているため、どこにいても潮風を感じられる。

天然の溶岩に囲まれたオーシャンビューリゾート

エントラスのそばからは「ビーチツリー・プール」と太平洋を同時に望むことができる
エントラスのそばからは「ビーチツリー・プール」と太平洋を同時に望むことができる

南国ムード漂うエントランスでチェックインを済ませ、早速部屋と向かおう。

「フォーシーズンズリゾート フアラライ」が誇るTOP10スイート

木々に囲まれたバンガローの中に、今回紹介する「ミロ スイート」がある
木々に囲まれたバンガローの中に、今回紹介する「ミロ スイート」がある

同リゾートのゲストルームは、すべて天然の木と自然な色調を取り入れた20世紀中期のハワイアンスタイルの低層バンガロー。

全243室のゲストルームのうち、51室がスイートとなっている。その51室の中で、特にラグジュアリーな部屋はTOP10スイートとされ、全室オーシャンビューとなっている。今回はTOP10スイートのひとつ「ミロ スイート」へアテンドしよう。

ハワイ島らしく溶岩石にルームプレートを設置している
ハワイ島らしく溶岩石にルームプレートを設置している

TOP10スイートはそれぞれ内装が異なるが、1ベッドルームの「ミロ スイート」はウッドインテリアを基調としたナチュラルかつモダンな雰囲気だ。

地元のアート作品などが飾られたリビングルーム
地元のアート作品などが飾られたリビングルーム

広々としたリビングに、ゆったりとしたソファが4脚設置されいるため、ゲストを招いてもゆったりと寛げるのもうれしいポイント。

「ミロ スイート」はバンガローの2階にあるため、リビングにいてもラナイ(バルコニー)越しに太平洋を望むことができる。

太平洋を眺めながら、シャンパーニュを傾ける。そんな至福のひと時が叶うラナイ
太平洋を眺めながら、シャンパーニュを傾ける。そんな至福のひと時が叶うラナイ

リビングとベッドルームに隣接するラナイにも2セットのソファが置かれている。ここに腰を落ち着け、茜色に染まりゆく空を眺めていると、日頃のストレスから解放されている自分に気づくだろう。

細部まで行き届いたベッドルーム&バスルームで心身ともにリラックス

ベッドルームには、思う存分に手足を伸ばせるキングサイズのベッドを備えている。大の字になっても余るぐらいだ。

落ち着いたポリネシアンテイストで統一されたベッドルーム
落ち着いたポリネシアンテイストで統一されたベッドルーム

マットレスを含むリネンはすべてフォーシーズンズ・ホテルのオリジナル。さらりとなめらかな肌触りで、横になった瞬間眠りに誘われるほどの快適さだ。

御影石からなるバスルームもまた落ち着いた雰囲気。バスタブのほか、ガラス張りのシャワースペースもある。

バスタブに浸かれば、その日の疲れもとれる
バスタブに浸かれば、その日の疲れもとれる

フォーシーズンズ・ホテルのオリジナルのアメニティ

ブランド名の「MAKANA HONUA」は“地球からの贈り物”という意味を持つ
ブランド名の「MAKANA HONUA」は“地球からの贈り物”という意味を持つ

ホテルで特に気にするアメニティもフォーシーズンズ・ホテルであれば安心だ。環境への配慮から、ボトルを大きなサイズにしているのも同リゾートのこだわりだ。

ウォルナットで統一されたパウダールームも高級感に満ちている
ウォルナットで統一されたパウダールームも高級感に満ちている

TOP10スイートは1泊$6,000〜。

ハワイらしさがそこかしこに感じられるラグジュアリーなスイートルームは、「フォーシーズンズリゾート フアラライ」だからこそできる贅沢だ。せっかくハワイへ行くのであれば心の底から癒やされたいものである。広々とした空間でゲストをもてなしたり、思うままに極上のハワイステイを楽しむのもいいだろう。

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この記事の執筆者
フリーランスのライター・エディターとして10年以上に渡って女性誌を中心に活躍。MEN'S Preciousでは女性ならではの視点で現代紳士に必要なライフスタイルや、アイテムを提案する。
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