どこにでもありそうなシンプルなTシャツだが、「ティー」のTシャツは他とは全く違う。別次元の存在であることを先に伝えておく。一言で説明すると中毒性のあるTシャツだ。見た目では決してわからないが、それは着ることですぐに実感する。

その着心地に誰もが唸る「ティー」のTシャツ

爽やかなボーダー柄は男の必需品

左から長袖Tシャツ¥16,500、半袖Tシャツ各¥14,500(にしのや〈ティー〉)
左から長袖Tシャツ¥16,500、半袖Tシャツ各¥14,500(にしのや〈ティー〉)

エジプトのナイル川流域でしか栽培ができず、通常の綿よりも繊維が長い超長綿の一種「GIZAコットン」を使用したボーダーカットソーは、滑らかな肌触りと軽やかでソフトな着心地が特徴。首回りのリブやボーダー幅を細く抑えたことで子供っぽくならず、大人らしいボーダー柄の着こなしを楽しめる。

あなた好みのTシャツはどれ?

左上から時計回りにクルーネックTシャツ¥15,000、ビッグシルエットTシャツ¥16,000、VネックTシャツ¥15,000、キーネックTシャツ¥16,000、ヘンリーネック¥19,000(にしのや〈ティー〉)
左上から時計回りにクルーネックTシャツ¥15,000、ビッグシルエットTシャツ¥16,000、VネックTシャツ¥15,000、キーネックTシャツ¥16,000、ヘンリーネック¥19,000(にしのや〈ティー〉)

カリブ海、西インド諸島で栽培される「シーアイランドコットン」は、その肌触りだけでなく、コットンとは思えないような生地の光沢感が上品な佇まい。そんなコットンを贅沢に使用しただけでなく、バリエーションも豊富だからこそ毎日でも着たくなってしまう。一枚できても、ジャケットに合わせてもサマになるカットソーだ。

部屋着で着るのか、普段着として着るのか?長袖Tシャツはどう着る?

長袖Tシャツ¥56,000(にしのや〈ティー〉)
長袖Tシャツ¥56,000(にしのや〈ティー〉)

とろけるような質感のシルクをソフトシームで仕上げることによって縫い代がなく、身体の動きに合わせて生地が寄り添うストレスフリーな着心地がたまらなく気持ちいい。通気性や保温性に優れているため機能面も言うことなし。ただしひとつ気をつけるならば、スケスケなためその着こなしには注意が必要だ。

普遍的なアイテムだからこそ消耗品として着るのではなく、その質感にこだわりたい。毎日にちょっとした贅沢があってこそ、他では得られない幸福感がそこにあるはずだ。

※価格は全て税抜きです。

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PHOTO :
島本一男
STYLIST :
河又雅俊
EDIT&WRITING :
河又雅俊