【目次】

気温28度を快適に過ごす、6つのコツ


 

涼しい服装を意識したい気温28度。「最高気温28度」と「最低気温28度」それぞれの押さえるべきポイントは?

「最高気温28度」の日に押さえる3つのコツ

 

初夏、秋口に観測される最高気温28度は、日中は半袖を取り入れると快適。最低気温も20度前後と一日を通して過ごしやすいですが、半袖だけだと肌寒いので軽めの羽織りを準備して。

【1】日中は「半袖」で涼しく

最高気温28度は、薄手でも長袖だと暑く感じます。「半袖」で涼しさを確保しましょう。

【2】「スカート/ワンピース」の軽やかさを頼りに

見た目にも軽やかな「スカート」や「ワンピース」を取り入れれば、通気性の良さを獲得できます。

【3】「長袖の羽織り」で気温の低下に備えて

日中は半袖で過ごせますが、気温が下がるとそれだけでは肌寒く感じます。 シャツや薄手カーディガンなどの「羽織り」を取り入れて。

「最低気温28度」の日に押さえる3つのコツ

 

真夏に観測される最低気温28度は、夏のなかでも最も暑い時期で、最高気温が35度前後になります。通気性の良さを確保したり、涼しい服装を意識しましょう。冷房、紫外線対策のためのアイテムもあると安心です。

【1】「ノースリーブ」で見た目も涼しげに

「ノースリーブ」アイテムは見た目にも涼やか。配色で遊んだり、小物で洒落感をプラスするのが着映えのコツ。

【2】「冷房対策の羽織り」で快適に

室内に入ると冷房が効きすぎていて肌寒さを感じます。いつでも快適でいるために「冷房対策の羽織り」を用意して。

【3】「紫外線対策アイテム」があるとベター

少しでも暑さを軽減するために、また日焼け対策、熱中症防止策として「紫外線対策アイテム」があるとベター。薄手の羽織り、サングラス、帽子などを取り入れましょう。

最高気温28度は「半袖」「スカート/ワンピース」「長袖の羽織り」を活用


午前中や夕方以降は過ごしやすいものの、日中になると汗ばむ最高気温28度。「半袖」や「スカート/ワンピース」で涼しさを手に入れましょう。肌寒くなったときのために「長袖の羽織り」があると一日中快適です。

【1】日中は「半袖」で涼しく

白の半袖シャツで清楚さをアピール

 

半袖シャツを指名することで、きちんと感を演出。ブルーデニムスカートを合わせると清涼感がアップします。足元でも白をリピートし、キレよく見せて。引き締め役には、ソフトなブラウンバッグを指名して優雅さを上乗せ。

初夏、秋口に役立つダークカラースタイル

 

暑すぎない初夏や秋口にTシャツを取り入れるなら、ダークカラーの着こなしでカジュアルのなかにシックなムードを共存させて。ビターブラウン×黒のラグランTシャツに、黒パンツを合わせ色で大人らしさを演出。深みのある色をメインにしているからこそ、白小物の存在が一層引き立ちます。

定番白黒コーデは色の配置にこだわって

 

モノトーンスタイルを披露した映画監督のソフィア・コッポラ。Tシャツとパンツのシンプルスタイルは、黒で重心を上に置くと白パンツの軽快さがアップ。爽やかなブルーのチェック柄バッグとチェーンストラップサンダルで飾り付ければ、モノトーンの着こなしが単調になりません。

【2】「スカート/ワンピース」の軽やかさを頼りに

リネンスカートを迎えて涼しげに

 

最高気温28度の日、日中は半袖トップスとスカートの組み合わせで爽やかに過ごしましょう。クリーンな白Tシャツに、ベージュのリネンマキシスカートを合わせ通気性の良さを確保。ローライズのスカートで脱力感を生み出せばこなれ感たっぷりです。インパクトのある、ブラウンのビッグレザーバッグで引き締めればパーフェクト!

五分袖の黒ワンピースがちょうどいい

 

気温が下がっても寒々しくならないよう、カーリー・クロスのように五分袖の黒ワンピースを活用して。シャープな襟の切り込みとボリュームスリーブ、ウエスト切り替えというデザイン性のあるワンピースなら、一枚で絵になること間違いなし。小物も黒でまとめつつ、レースアップサンダルを採用して小気味よく仕上げました。

水色と白なら瑞々しさが溢れる

 

襟付きとナローシルエットがキレイな水色ワンピースを着用していた、ナオミ・ワッツ。白のパンプスを合わせると瑞々しさが溢れます。シャープなワンピースの襟とポインテッドトゥパンプスが共鳴し、スタイリッシュさを両立することに成功。

【3】「長袖の羽織り」で気温の低下に備えて

軽めのジャケットを重ねて立体感も手に入れる

 

最高気温28度の日は、最低気温が20度前後まで下がります。半袖トップスだけだと肌寒く感じるため、調整できるように長袖の羽織りを準備しましょう。アレッサンドラ・アンブロジオは、白Tシャツとベージュミニスカートの上品かつヘルシーな装いに、白のショート丈ジャケットを重ねて立体感をプラス。ほんのり透け感のある白なら爽やかさをキープできます。

デニムONデニムでお洒落心を満たす

 

白Tシャツとブルーデニムパンツの王道カジュアルが映える、28度の日。気温が低下してきたら、色味を揃えたデニムシャツを重ねていつでも“絵になる”を実現。ゆったりシルエットなら風通しもよく、ストレスフリー。端正なレザー小物や知的なメガネがクラスアップに貢献。

涼感漂うベージュのサマージャケットを活用

 

白Tシャツに、リネン混のベージュジャケット×パンツのサマーセットアップを合わせていた俳優のユマ・サーマン。日差し対策としてプラスした麦わら帽がコーディネートの完成度を高めます。ベージュサンダルを迎え色の調和を取ったら、黒バッグで引き締め。

最低気温28度は「ノースリーブ」「冷房対策の羽織り」「紫外線対策アイテム」を活用


朝から暑さを感じる最低気温28度の日。夏の盛りで、最高気温が35度前後になることがほとんど。「ノースリーブ」のアイテムで布の面積を減らし、見た目にも涼しく。さらに「冷房対策の羽織り」と「紫外線対策アイテム」をうまく使って調整しましょう。

【1】「ノースリーブ」で見た目も涼しげに

オールホワイトならクリーンさが漂う

 

クリームホワイトのタンクトップに、真っ白なワイドパンツとスニーカーを合わせ、涼感をアピールしたシエナ・ミラー。そこにナチュラルなラフィア素材のバッグを添え、季節感を高めました。ブラウンのベルトで境界線を明確にし、ワンカラーが間延びするのを阻止。

ツヤのある水色ワンピースが涼感に直結

 

パールのような輝きを備えた水色のノースリーブワンピースなら、涼感たっぷり。そこに白のサンダルを添え、アイシーな水色の清々しさをアシスト。フレアシルエットのワンピースと華奢サンダルを合わせるとメリハリが生まれます。

ゆとりのあるジレを迎えて風通しよく

 

ハンサムなジレは、オーバーサイズを選びつつ、直接素肌にまとって風通しよく。そこにシャリ感のある黒パンツを合わせ、サマームード漂うモノトーンスタイルをメイク。大ぶりのバロックパールイヤリングが清涼感を演出してくれます。

【2】「冷房対策の羽織り」で快適に

シャツを羽織るならオーバーサイズが吉

 

冷房が効いた室内に入ると肌寒く感じ、外との気温差で体調を崩してしまうことも。快適さを手に入れるために、羽織りを持っておくと安心です。通気性の良いオーバーサイズシャツなら、見た目にも暑苦しくなりません。白キャミソールとブルーデニムパンツのワンツーにふわっと重ねれば、紫外線対策にも。

薄手カーディガンも活躍します

 

さっと羽織れる薄手のカーディガンも冷房対策としておすすめ。ヘルシーな白のタンクトップに、同色のレースシアースカート、ポインテッドトゥパンプスを合わせフェミニンで軽やかな装いへ。さっと巻いたグレーカーディガンがスタイリッシュさを盛り上げます。

透け感のある水色セットアップで爽快感をキープ

 

白のTシャツとパンプスに、水色のシャツ×スカートのセットアップを合わせていたオリヴィア・パレルモ。涼しげな配色と透け感のあるセットアップの組み合わせなら、けっして暑苦しくならず、長袖でも爽快感をキープできます。

【3】「紫外線対策アイテム」があるとベター

麦わら帽を足して夏らしさを堪能

 

白のタンクトップ、ライトブルーデニムパンツ、スニーカー、ナチュラルなコットンバッグのサマーカジュアルスタイルを披露した、俳優のオリヴィア・ワイルド。サングラスと麦わら帽を足して紫外線対策しながら、夏ならではの装いを楽しんで。

日傘で直射日光を遮って

 

ジェニファー・ローレンスは、ゆったりとした黒のクロップドTを迎えることで、ブルーワイドデニムパンツにメリハリを宿しました。日傘をプラスし直射日光を遮ると体感温度を下げることができます。

キャップと薄手カーディガンをプラス

 

夏のモノトーンコーディネートは、ケンダル・ジェンナーのように白とライトグレーの明るいカラーをメインにすると重くなるのを解消できます。紫外線、冷房対策になるよう、薄手のカーディガンをレイヤード。さらにサングラスと黒キャップを足せば、コーディネートのアクセントにも。

【番外編】「雨の日」に最適な服装は?


梅雨時期にも観測されることが多い気温28度。蒸し暑く感じたり、反対に肌寒さを感じたり、さらに汚れが気になったりと服装選びが難しいですよね。そこで「雨の日」に最適なコーディネート見本をお届けします。

オフショルダーとフレアスカートで涼しさを獲得

 

雨の日は、汚れが目立たないブラックコーディネートに任せて。暑さに対応するために、オフショルダートップスとフレアスカートを組み合わせてエレガンスを両立。スカートは裾が地面につかない丈感を選びつつ、シルバーのパンプスを添えてキレよくフィニッシュ。

筒幅にゆとりのあるブーツをレインシューズ代わりに

 

気温がそこまで上がらなければ、ブーツをレインシューズ代わりにしてもOK。ケンダル・ジェンナーは筒幅にゆとりのあるブーツを選ぶことでムレを軽減。スカートは膝丈を選ぶと安心。ダークブラウンと黒の配色も雨の日に役立ちます。

羽織りの軽めニットとレインブーツを合わせて

 

黒で統一したTシャツとプリントショートパンツ、レインブーツの着こなし。気温が下がってくると体感温度が低く感じる雨の日は、羽織りになる軽めのニットカーディガンを持っておくとベター。

PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香
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