軽快さを後押ししてくれる白スカートは、優雅な形や上品素材にこだわってエレガンスを確保。季節感漂うコーディネート術を早速チェック。

■1:ジェシー・アンドリュースは…重ね着テクを駆使して小気味よく

バッグにじゃらっと付けたチャームがアクセント。
バッグにじゃらっと付けたチャームがアクセント。

2025年5月9日、NYで開催された「ミュウミュウ」のテイルズ・アンド・テラーに参加した俳優のジェシー・アンドリュース。この日はアイボリーのメッシュポロシャツ、白シャツ、ネイビーのパーカをレイヤードし奥行きをメイクしていました。小気味よく、凝った重ね着スタイルなので、ボトムはシンプルな白スカートを選んでバランスを計算。ふんわりとしたミドル丈が軽やかさを高めてくれます。ブラウンのベルトでスカートをマークすると、アイボリートップスとの境界線がはっきりとしてスタイルアップが実現。さらにオープントゥソックスとバックルアンクレットを足してモダンさをアピールしました。

■2:バンビ・ノースウッド・ブライスは…みずみずしく仕上がるツヤスカートを指名して

バランスよくゴールドを散らしたことでリッチなムードが高まっています。
バランスよくゴールドを散らしたことでリッチなムードが高まっています。

2025年5月14日、オーストラリア ファッションウィーク開催中にキャッチされた、モデルのバンビ・ノースウッド・ブライス。真っ白とV字のアームホールがスタイリッシュなノースリーブトップスに、すらっとしたタイトスカートを合わせてIラインを形成すれば、ホワイトコーディネートが膨張しません。パールのような気品を備えたツヤスカートを選ぶとみずみずしさが溢れて。引き締め役の黒ロングベルトをラフに垂らし、こなれ感を醸しました。

■3:エレナ・クルチェンスカは…とろみブラウスとプリーツスカートを合わせエレガントな佇まいへ

スカートがふんわりしているので、シャツの裾を結んだり、華奢サンダルを選んでバランスアップ。
スカートがふんわりしているので、シャツの裾を結んだり、華奢サンダルを選んでバランスアップ。

2025年5月20日、第78回カンヌ国際映画祭を訪れたインフルエンサーのエレナ・クルチェンスカ。定番のモノトーンコーディネートは、とろみがあるしなやかなブラウスとひだの細かいプリーツスカートを組み合わせるとエレガンスが漂います。サンダルもトップスとおなじ色を繰り返し、スカートの軽快さをより一層きわ立てて。

■4:ナタリア・ヴェルザは…デニムジャケット合わせでヘルシーにきめて

小物のカラーは変え、シンプルコーディネートをリズミカルに。
小物のカラーは変え、シンプルコーディネートをリズミカルに。

2025年5月2日、デジタルクリエイターのナタリア・ヴェルザをパリでスナップ。シンプルな膝丈の白Iラインスカートに、ノースリーブのブルーデニムジャケットをプラスし、爽やかな配色を意識しながらヘルシーに誘導。歩きやすくストレスフリーなフラットパンプスは、黒を選ぶとラフに傾きません。ビターブラウンのビッグショルダーバッグで穏やかなインパクトを宿してフィニッシュ。

■5:アマリー・ブラッドは…優雅なスカートを腰穿きして意図的な脱力感をプラス

トップスのライン、スカートのひだのおかげで立体的。
トップスのライン、スカートのひだのおかげで立体的。

2025年3月上旬、インフルエンサーのアマリー・ブラッドのパリ ファッションウィークでの着こなしをピックアップ。半袖サマーニットとプリーツスカートを白でリンクした爽やかな装いです。優雅な印象のプリーツスカートは、腰を落として穿いて脱力感をプラスすると、気張って見えずエフォートレスな雰囲気に。アイコニックなプリーツスカート型バッグを差し色にしてフレッシュに見せました。


海外インフルエンサーたちの最新「白スカート」コーディネートをご紹介しました。だんだんと夏らしい暑さを感じるようになってきたので、見た目にも涼しげなスカートを取り入れて着映えを叶えましょう。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香