人気ヘア&メイク小田切ヒロさんのビューティ連載企画がスタート! エイジングサインに抗うのではなく、ポジティブに若々しい美しさを叶える。そんな小田切さんならではの美容論と、簡単かつ効果的なメイクテクニックをお届けします。

第1回のテーマは、40歳からの顔の「線」問題。縦に入る口元のマリオネットライン、横に入る目元のシワ…。小田切さんが提案する、大人の女性だからこその顔の「線」との付き合い方とは?

小田切ヒロさん
ヘア&メイクアップアーティスト
ラ・ドンナ所属。確かなメイクアップテクニックと豊富な美容知識をベースに、独特かつ卓越したセンスを生かして幅広いジャンルで活躍中。Instagram:@hiro.odagiri
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40歳からの、生かすべき「横線」と誤魔化すべき「縦線」

気になる「縦線」や「横線」。すべてをただ消せば若返るというわけではない!

年齢を感じさせる目元や口元に刻まれたシワたちすべてを消し去ろうとすると、どうしても肌が厚塗りになってしまったり、無理に隠している感が出てしまいます。それがかえって年齢感を増してしまうことも…。40歳からの大人の女性には、生かすべき「横線」と、誤魔化すべき「縦線」があるのです。

■美の提案1:笑いジワは覆い隠さず、自分らしい幸せな表情で

「横線」=笑いジワは、幸せの象徴です。

「『横線』=笑いジワは、柔らかく温かみのある表情に見せてくれるもの。それは、幸せの象徴です。笑いジワを消し去ることは、幸せである自分を否定するようなもの。ベースメイクで覆い隠さずに、堂々と見せてしまいましょう。ただし、潤い感は必須ですから、日々のアイケアはぜひ」(小田切さん)

■美の提案2:口元を下げる「縦線」は隠すのではなく、誤魔化す

口元のマリオネットラインとブルドッグラインは誤魔化して。

「誤魔化すべき『縦線』とは、口元のマリオネットラインとブルドッグライン。口元の印象を下げ、いつも不満を抱えているような表情に見えてしまいますから、コンシーラーでカバーしましょう。

コンシーラーは、影が一番深まっている部分だけにのせるのがポイント。全体を覆い隠すように線状にコンシーラーをのせると、肌に厚みが出て、かえって目立たせてしまいます。

マリオネットラインは小鼻の付け根から1~1.5cmに、ブルドッグラインは口角下1cmくらいにコンシーラーをのせたら、指の腹で優しくたたき込むようになじませます。塗り広げないことで、的確かつナチュラルに『縦線』を誤魔化すことができます」(小田切さん)

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シワなどのエイジングサインは、必ずしもネガティブなものではありません。大人の女性だからこそ持てる自信や余裕、幸せ感も、エイジングサインの中にあるのです。

40歳からは「横線」の笑いジワは生かし、口元を下げる「縦線」は誤魔化す。年齢に抗うだけでなく、 自分そのものを受け入れていく賢さが、大人の女性をより若々しく、美しく見せてくれます。

次回の更新は、8月30日(金)。「大人の女性に必要なのは、柔軟性のある美しさ」というテーマでお届けしますので、どうぞお楽しみに!

 

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※掲載した商品の価格はすべて税抜です。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
資人導(Vale.)
STYLIST :
関口真実
HAIR MAKE :
小田切ヒロ(LA DONNA)
MODEL :
真樹麗子(Precious専属)
EDIT&WRITING :
松村有希子