本当に小麦粉を使ってないの?信じられな美味しさの「グルテンフリースイーツ」がある東京都内のカフェ&レストラン5つ
小麦などの穀物に含まれる「グルテン」というタンパク質を摂らない、「グルテンフリー」な食生活を選択している方も多い昨今。「小麦粉を使わないスイーツやパンなんて、味気ないのでは?」とお考えでしょうか?
いいえ、そんなことはありません! むしろ「グルテンフリーだからこそおいしい」スイーツがたくさん登場しているのです。
そこで、体に優しいのはもちろん、何よりも美味しさにこだわっている、東京都内のグルテンフリースイーツがおいしいカフェ&レストラン5軒をご紹介します。
「我慢のストレスなく、美味しく食べながら、いつの間にか自分もキレイになっている」のが、今どきのグルテンフリースイーツ。ぜひ、お気に入りを見つけてみてくださいね。
■1:Captain Cook Tokyo(キャプテンクックトーキョー)の『ホットケーキ』(港区南麻布)
2015年、広尾にオープンした英国料理専門店「キャプテンクックトーキョー」。英国の伝統的家庭料理からインスピレーションを得たさまざまな料理や、大英帝国と共通の歴史背景を持つインド・東南アジア・中東の人気料理、グルテンフリーやヴィーガン料理も、メニューに並んでいます。
まさに「東京のリトルイングランド」と呼ぶにふさわしい同店で、本物の英国料理とグルテンフリースイーツを堪能しましょう。
オリジナルグルテンフリーパンケーキは熱々のスキレットで、ワッフルは自家製マンゴーソースで
ドーナツもグルテンフリーで。ヨーグルトとグリオットチェリーとの相性GOOD!
みんな大好き!自家製のグルテンフリーパンで焼き上げた『ヴィーガンフレンチトースト』
多くの人に愛されるフレンチトーストが、グルテンフリーのヴィーガンスイーツに。自家製のグルテンフリーパンを使ったオリジナルフレンチトーストは、ベリー、バナナ、自家製ココナッツヨーグルトとともに、おいしく・ヘルシーにいただきます。
ヴィーガンビルヒャーミューズリーは、季節のフルーツを添えて
オーツ(オートミール)などの穀物と、ドライフルーツやナッツを合わせたシリアル食品「ミューズリー」。同店で提供されるのは、フレッシュ&ドライフルーツとローストナッツを加えた自家製ミューズリーをアーモンドミルクに浸した『ヴィーガンビルヒャーミューズリー』です。
スイーツ以外にもたくさん!グルテンフリー&ヴィーガンメニュー
朝食やブランチでは、『ヴィーガンイングリッシュブレックファースト』や、『ヴィーガンアボカドトースト』、また自家製グルテンフリーマフィンを使った『エッグベネディクト』などがいただけます。
自家製グルテンフリーパンをフレンチトースト風に仕上げ、アボカドペーストとひよこ豆をトッピング。
ビーンズと野菜のパティを自家製グルテンフリーバンズでサンドした『ヴィーガンバーガー』はディナータイムに。
定番の英国料理、フィッシュアンドチップスやローストビーフ、またアフタヌーンティーもお楽しみいただけます。
問い合わせ先
- Captain Cook Tokyo(キャプテンクックトーキョー)
- 営業時間/9:00~22:00 ブレックファースト 9:00~14:30 ※週末は15:30まで、ランチ 11:30~14:30 ※平日のみ、アフタヌーンティー 14:30~17:30 ※週末は15:30より、ディナー 14:30~22:00(L.O 21:30) ※週末は15:30より
- 定休日/月曜日
- TEL:03-6277-2308
- 住所/東京都港区南麻布5-2-37
■2:ELLE café AOYAMA(エル カフェ 青山店)の「グルテンフリーアフタヌーンティー」(渋谷区神宮前)
フランスのファッション誌「ELLE」のDNAを引き継ぐ『ELLE café AOYAMA』は、もっと健康的に、より美しく輝きたい現代人のための食を提案してくれます。特別なひと時を満喫するなら、シェフこだわりのセイボリーとパティシエによるスイーツを組み合わせた『グルテンフリーアフタヌーンティー』はいかがでしょうか?
たまにはスパシャルなご褒美スイーツを!『グルテンフリーアフタヌーンティー』
キャメロン・ディアスも通うというNYのカヌレ専門店「canele by celine」が監修した『グルテンフリーカヌレ』や、『苺&ピスタチオのグルテンフリータルト』、『グルテンフリーブラウニー』などが食べられる贅沢なアフタヌーンティー。米粉を使ったモチモチのカヌレは全9種類あり、デリでも販売しています。『グルテンフリーアフタヌーンティー』は、事前予約がおすすめです。
焼きたて&ふわふわのグルテンフリーのパンケーキ
オーガニックの米粉と平飼いの卵を使った、焼きたて&ふわふわのグルテンフリーのパンケーキ。ベリーとヨーグルトにオーガニックメープルシロップをかけたり、オーガニックサラダとアボカド、サーモンをトッピングしたりと、スイーツとしてもセイボリー(甘くない軽食)としてもおいしくいただけます。満足感があるのにヘルシーなグルテンフリーのパンケーキは、ELLE café AOYAMAだけの限定メニューです。
モーニングからランチ、ディナーまで!どんなシーンもおまかせ
太陽の光が気持ちいいいオープンテラスでのモーニング。毎日の仕事を頑張るパワーをくれるランチ。ソムリエがイチオシのワインとともに味わうディナー。ELLE café AOYAMAでは、朝から夜まで、忙しい私たちの心と体を食でサポートしてくれます。便利なロケーションなので、ショッピングの合間の休憩にもぴったりです。
『グルテンフリークッキー』や『グルテンフリーカヌレ』はギフトにも!
『グルテンフリークッキー』は、ELLE café AOYAMAの定番人気商品です。炭バニラ、エディブルフラワー&ビーツ、パンプキン、サビレオランジュカカオ、オートミールドライフルーツ、タイガーナッツ、アールグレイ、抹茶、オートミールガルバンゾ、ピスタチオの10種類があり、自由に選ぶことができます。
また、『グルテンフリーカヌレ』は、ビーツや炭、甘酒など、全9種のフレーバーからセレクト可能。外はカリッと香ばしく、中は米粉ならではのもちもち感が特徴です。相手の好みを想像しながらギフト用にチョイスするのも楽しそう!
ダイエットやアンチエイジングに取り入れたいドリンク『コンブチャ』&『コールドプレスジュース』
1本1本お店で手作りする『コンブチャ』は、カフェインレスのルイボスティーをベースに、100種類の植物を自然発酵熟成させた酵素エキスと、800億個の植物性乳酸菌が含まれています。
アンチエイジングにおすすめの「ザクロ&ベリー」や身体がポカポカする「パッションフルーツ&ジンジャー」などの種類があります。
また、低音・低速圧搾法で野菜や果物、ナッツなどをしぼったフレッシュな『コールドプレスジュース』も人気です。生で食べるのは難しいくらいの量と種類の野菜や果物が入っています。
完全事前予約制のジュースクレンズプログラム
1日を6本のコールドプレスジュースのみで過ごすことにより、胃や腸などの内臓を安め、特にクレンズ(整腸)を目的とする完全事前予約制のスペシャルプログラム。コールドプレスジュースやジュースクレンズの初心者でもおいしく、楽しみながら、体の内から外からキレイになれそう。
HOW TOやタイムスケジュールを記載した説明書が入っているので、注意点を確認しながら、自分のペースで無理せずトライしてみてください。
問い合わせ先
- ELLE café AOYAMA(エル カフェ 青山店)
- 営業時間/平日 11:00~20:00、土日祝 8:00~20:00
- TEL:03-6451-1996
- 住所/東京都渋谷区神宮前5-51-8 1F・2F
■3:グルテンフリーカフェ タマクーヘンの『タマクーヘン(グルテンフリーバームクーヘン)』(世田谷区玉川)
「大切な人に、心身ともに健康でいて欲しいから、できるだけ自然に近いものを提供したい」。そんな想いのこもった「グルテンフリーカフェ タマクーヘン」は、2018年4月に二子玉川にオープンしたカフェ。
グルテンフリーのパンやスイーツ、ハーブティーや食材などの体に優しいフード&ドリンクは、地元の方はもちろん、二子玉川を訪れる多くの方に愛されています。
「グルテンフリーなのにおいしい」ではなく、「グルテンフリーだからおいしい!」と実感できる様々なメニューを、「グルテンフリーカフェ タマクーヘン」で味わってみませんか?
まずは、グルテンフリーのバームクーヘン『タマクーヘン』を
米粉を使ったグルテンフリーの『タマクーヘン』は、国産有機玄米の全粒粉を100%使用した無添加のバームクーヘンです。「削ぎ切り」と言う伝統的な方法でカットされたバームクーヘンは、通常のものよりもしっとりしていて、やわらかい食感です。
毎朝、1本分のバームクーヘンのみの限定販売なので、切り立てを食べたい方は、早めの来店がおすすめ。10時のオープン時には、店内で切り売りの実演販売(数量限定)も行われます。
飛騨ミルクのソフトクリームやプリン、タピオカドリンクも人気
飛騨高山の牛乳で作った『飛騨ミルクソフトクリーム&いちご(ソフトクリーム&トースト&いちご) ¥580』や、数量限定の『ラベンダーハニーソフトクリーム』、飛騨高山のノンホモ牛乳で作ったプリン、タピオカドリンクも人気のメニューです。
同店のタピオカは、キャッサバで作られたものを使用しているため、もちろんグルテンフリー。もちもちに茹で上げられたタピオカがたっぷり入ったドリンクは、どれも自信作なのだそう。
グルテンフリー高級食パン『ニコパン』をおみやげに
イチバンのオススメは、なんと言っても、グルテンフリー高級食パン『ニコパン』です。卵も乳も使わずに、国産の米粉100%で焼き上げたニコパンは、外はサクサク、中はモチモチ! 毎日食べたくなる優しい味は、リピーター続出中です。
プレーンの食パンの他に、レーズンと、チーズなどの種類があり、店内でもトーストして提供されています。また、オンラインショップでも購入可能です。
問い合わせ先
- グルテンフリーカフェ タマクーヘン
- 営業時間/10:00~19:00
- 定休日/なし
- TEL:03-6805-7443
- 住所/東京都世田谷区玉川3丁目20−1 名川ビル1F
■4:チャヤマクロビ ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留店の『グルテンフリー&ヴィーガンホールケーキ』(港区東新橋)
「食べてきれいになる、オーガニックな生き方。」をコンセプトに、マクロビオティックレストランやカフェの運営、肉・卵・乳製品・白砂糖・化学調味料を使わない食品などを開発・販売しているCHAYA マクロビフーズ。
「チャヤマクロビ ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留店」では、落ち着いた空間の中で、様々なマクロビオティックメニューを楽しめます。
米粉とたかきび粉のオリジナルスポンジを使った『グルテンフリー&ヴィーガンホールケーキ』
小麦、乳製品、白砂糖を使わずに作られた体にやさしいケーキです。有機豆乳やフランス産の苺でできたふんわりムースがスポンジ生地で包まれ、さっぱりしたコクのある豆乳ホイップでデコレーションされています。もちろんメッセージプレートもグルテンフリーです。
受け取りの2日前までに予約が必要なので、早めにお問い合わせを!
グルテンレス&食物繊維豊富な古代小麦のスイーツ&ランチ
古代小麦とは、世界最古と言われる12,000年前のプレミアムな小麦です。ルチンなどのミネラルが豊富で、食物繊維もたっぷり。また、血糖値が急激に上がりにくい低GI・低グルテン食品として注目を集めているスーパーフードです。
同店では、グルテンレススイーツとして、古代小麦全粒粉をココナッツ風味のクランブルにした『フローズントロピカルパフェ ~古代小麦クランブルを添えて~』がいただけます。また、ランチタイムには、お豆腐のマクロビ目玉焼きを乗せた『古代小麦クスクス入り雑穀米のガパオライス スープ付き』も人気です。
選べる乾杯ドリンク付き!グルテンフリーのメイン&デザート盛り合わせコース
同店では、平日は14時から、休日は11時から、オールグルテンフリーのコース料理が提供されています。しかも、グルテンフリーデザートは盛り合わせ! 乾杯ドリンク、鎌倉野菜のサラダ、選べるメイン料理(大豆ミートのそぼろ味噌冷やし麺~豆乳白ごまスープ~※9月9日まで/ケールとアボカドのヴィーガンタコライス)、グルテンフリーデザート3種盛り合わせ&フルーツ、おかわり可能のカフェと、もりだくさんのコースとなっています。
毎日の、どんなシチュエーションでも、「食べてきれいになる、オーガニックな生き方。」を
その他にも、ランチやディナーでは玄米と選べるデリがセットになったプレートメニューが充実しています。使われている玄米は、北海道にある大雪山の伏流水で育まれた水田で、有機米を育てている市川農場のものです。
また、プレートメニューにライトビュッフェがついた朝食も好評です。自宅や職場でもヘルシーメニューを楽しみたい方は、お弁当やパーティー用のオードブルなどのデリバリーも利用できます。
モーニングにランチ、ディナーからテイクアウトにデリバリーまで。自分に都合のいい時間帯で、ヘルシーメニューをいただけるのもうれしいですね。
問い合わせ先
- チャヤマクロビ ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留店
- 営業時間/モーニングタイム 7:00〜10:00 (L.O.9:30)、ランチ&ディナータイム 11:00〜21:00 (L.O.20:30)
- 定休日/無休
- TEL:03-3573-3616
- 住所/東京都港区東新橋1-6-3 ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留 1F
■5:REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA(リバイブ キッチン スリー 日比谷)の『季節のフルーツとライスミルクのソフトクリームパフェ』(千代田区有楽町)
「MODERN SHOJIN(モダン精進)」をコンセプトに、大地の旬の恵みを、伝統的な調理法と現代的な発想で提供するREVIVE KITCHEN THREE HIBIYA(リバイブ キッチン スリー 日比谷)。
ホリスティックなスキンケアとメイクアップを発信する「THREE(スリー)」が手掛ける同店では、日本の食材をふんだんに使用して、 THREEに一貫する「地産地消」、「身土不二(からだと土地は一つにつながっている)」という考え方が、テーブルの上でおいしく健やかに表現されています。
レストランとデリカテッセンを上手に使い分けて
デイリー使いにはもちろん、ハレの日のお食事の場としても活用したいレストランと、さっと食べられるライトミール&オリジナルドリンクを提供するデリカテッセン、ふたつの顔を持つリバイブ キッチン スリー 日比谷で、思い思いのキレイになる時間を過ごしてみませんか?
グルテンフリーのおすすめスイーツ『季節のフルーツとライスミルクのソフトクリームパフェ』
同店で提供されるスイーツは、基本的にはすべてグルテンフリーやグルテンレスが意識されています。おすすめの『季節のフルーツとライスミルクのソフトクリームパフェ』は、ライスミルクソフトクリームに、和の甘味と旬のフルーツを贅沢に使用した、まるであんみつを食べているかのような和テイストも味わえるオリジナルパフェです。
『ズッキーニ & ライムのチーズケーキ』や『米粉どら焼き』も人気
ズッキーニとみずみずしさと、ライムの香りがさわやかな『ズッキーニ & ライムのチーズケーキ』。エディブルフラワーが添えられた、見た目にも美しいスイーツです。また、グルテンフリーの『米粉どら焼きw/季節のフルーツ』も人気です。
シグネチャーメニュー『お膳プラッター』
食材や味付けから感じる四季の恵みを通じて、季節や気候の変化による心・からだ・肌の揺らぎを思いやる、REVIVE KITCHENのシグネチャーメニュー。肉や魚を使わない精進料理の考え方に発想を得て、日本の食材の繊細な香りを大事にしながらシンプルに調理されているため、五感に心地よい食を心ゆくまで楽しむことができます。
また、『お膳プラッター』の料理を一汁五菜スタイルでカジュアルにいただける『一汁五菜お膳』でも、季節の味を堪能してみて。
アラカルトやオリジナルカクテルも充実のレストラン
レストランでは、オリジナルの一品料理はもちろん、コンフォートカクテル、ホームメードシロップソーダなどのアルコールやソフトドリンクも充実しています。一皿一皿に季節を感じ、旬の食材を楽しめる冷菜・温菜のアラカルトを、コンフォートカクテルやボタニカルティーとともにいただきましょう。
体が本当に摂りたいものを、いつでも選べるデリカテッセン
デリカテッセンでは、同店のシグネチャーメニューがBENTOスタイルになった『お膳PLATTER(テイクアウト)』や、旬のパワーをたっぷりチャージできる『スムージー』、『ライスミルクソフトクリーム』などがお持ち帰りできます。
※メニュー内容や価格は、季節・時期によって変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください
問い合わせ先
- REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA(リバイブ キッチン スリー 日比谷)
- 営業時間/【レストラン】11:00~23:00(L.O. 21:30)、【デリカテッセン】 11:00~21:00
- 定休日/不定休 ※施設に準ずる
- TEL:03-6831-4620
- 住所/東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 2F
グルテンフリーで、ヘルシーなスイーツ習慣を
今回は、 Captain Cook Tokyo(キャプテンクックトーキョー)(港区南麻布)の『ホットケーキ』、ELLE café AOYAMA(エル カフェ 青山店)(渋谷区神宮前)の「グルテンフリーアフタヌーンティー」、グルテンフリーカフェ タマクーヘン(世田谷区玉川)の『タマクーヘン(グルテンフリーバームクーヘン)』、チャヤマクロビ ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留店(港区東新橋)の『グルテンフリー&ヴィーガンホールケーキ』、REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA(リバイブ キッチン スリー 日比谷)(千代田区有楽町)の『季節のフルーツとライスミルクのソフトクリームパフェ』の5軒をご紹介しました。
「体にやさしいスイーツは物足りない…」なんて、昔の話! 美味しく食べて、きれいに健康になる、今どきのスイーツ習慣、始めてみませんか?
- TEXT :
- Precious.jp編集部