「奇跡の62歳」は毎日、どのようなスキンケアをしているのか?

マツコデラックスさんがMCを務めるテレビ番組『マツコ会議』出演し、その年齢不詳肌が"奇跡の62歳"と話題になった美容専門誌「美的GRAND」の編集長、天野佳代子さん。

天野さんは「"奇跡の62歳"は、奇跡ではなく、必然――。」と断言しています。その自信は、一体どこから? なぜ、必然なのでしょうか? その秘密を丁寧なノウハウで明らかにした本が、9月12日(木)に発売されます。

「実は間違っているスキンケアの常識」3選

そこで今回は、天野さんが考える「実は間違っているスキンケアの常識」について教えていただきます。

こちらが天野佳代子さんのお写真。本当に何歳か分かりませんね…。

■1:×スキンケアは「保湿」が命 → ○「落とす」ことで肌は若返る

天野:呪文のように唱えられ、美肌の最大の要であると言われている「保湿」。もちろん保湿はとっても大事。でも、落とさないことには保湿もままなりません。

「落とす」「洗う」に重点をおく理由として、古い角質を落としたほうが代謝が良くなり、健康な肌が生まれるサイクルができるという皮膚科医の理論があるからです。

でも、「落とす」「洗う」に抵抗を感じている方が多いことも、事実です。現に「潤いが奪われるから、朝は石鹸で顔を洗わない」とおっしゃる方が多数。夜はクレンジングでメイクを落として、後はお湯洗いのみという方法も聞きます。

朝の「酵素洗顔」の様子。

■2:×化粧品は高価なものほど効きがいい → ○化粧品は金額より使い方

天野:金額でいえば、最近は10万円超えの化粧品も珍しくなくなってきました。化粧品の金額には、研究に費やされた費用や製剤費など、化粧品会社の労力が反映されています。

だから、高価な化粧品はその価格なりの価値があり、当然のように高い効き目をもっています。一方で、こんなにいい成分が入っていてこの値段? なんていう企業努力の賜物的な、良質で安価な化粧品もたくさんあります。

高価な化粧品も、安価な化粧品も、自分の予算の中で選ぶべきものです。要は使い方次第。高価だからとチビチビ使っても効果は期待できません。それならば、リーズナブルな化粧品をたっぷりと使ったほうが、断然効果が出ます。化粧品は正しい使い方をしてこそ、生きてくるものなのです。

天野さん愛用のコスメ。左からコスメデコルテ iP.Shot アドバンスト[医薬部外品] 20g ¥10,000・ファンケル ディープクリア 洗顔パウダー 30回分 ¥1,800・ロート製薬 オバジC25セラムネオ 12ml ¥10,000・ポーラ ホワイトショット CXS[医薬部外品] 25ml ¥15,000・コスメデコルテ クレイ ブラン 171g ¥3,000

■3:×シミやシワは化粧品ではどうにもならない → ○美容液を使えばシミもシワも巻き戻せる

天野:28歳の頃、目の下にうっすらと刻まれたシワを発見したときのことを覚えています。同じ頃、目の脇にポツンと茶色いシミを発見したときのことも忘れません。

当時は美容のページを担当していたわけではなかったので、さほど知識もないまま、家の近所の化粧品屋さんに飛び込みました。シワには保湿力の高いクリーム、シミにはビタミンCのパウダーを勧められ、それらをせっせと使用して、なんとか解消しました。

30歳を過ぎた頃からは肌のゆるみを感じはじめ、ハリの出るクリームを買いました。肌がふっくらして、満足したことを記憶しています。

こうやって悩みが出現する度に化粧品を探して、悩みが解消されると気持ちが緩んでケアを怠り、また同じような症状が現れたらトラブルに特化した化粧品に頼る…。思えば人生の大半はこの繰り返しでした。

でも、どんなときも化粧品が助けてくれました。年齢的にトラブルもより顕著になってきていますが、その分、化粧品も進化しています。エイジングの悩みは化粧品で確実に解消できる時代です。


必要なのは、とりあえずはじめてみる気力と行動力です!

お手入れの習慣を変えるのには、少しの勇気が必要です。でも、自分の肌が下降線を描いているように感じたら、お手入れのポイントを変えることがいちばん。

天野さんの美容法は、シンプルでわかりやすく、取り入れやすいものばかり。『何歳からでも美肌になれる!』をご一読いただき、未来の肌づくりの指針にしてみてはいかがでしょうか?

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天野 佳代子さん
(あまの かよこ)1957年、東京生まれ。20代で美容ライターを始め、小説の執筆や音楽業界での執筆活動を経て、2001年、美容誌『美的』創刊とともにエディトリアルディレクターに就任。2018年『美的GRAND』創刊に伴い編集長に就任。2018年秋にTV番組「マツコ会議」に出演。“奇跡の61歳”(当時)と話題に。
『何歳からでも美肌になれる!』天野佳代子・著 小学館刊
この記事の執筆者
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