「奇跡の62歳」天野編集長が親身になって答えた、一般女性の肌のお悩みQ&A

「"奇跡の62歳"は、奇跡ではなく、必然――。」と断言する美容専門誌「美的GRAND」の天野佳代子編集長。なぜ必然なのか。その秘訣が明らかになった本が、本日発売されます。

9月12日発売天野さんの著書の表紙。
9月12日発売天野さんの著書の表紙。

「奇跡は誰にでもいつでも起こせます」と語る天野さんですが、今回は、天野さんのもとに寄された、一般女性からの全46のQ&Aのうち3つを、新著から一部を抜粋して、ご紹介させていただきます。

一般女性と話す天野さん。
一般女性と話す天野さん。

■Q1:首や手など、年齢が出やすい部分のケア法は?

塗るお手入れは、すべて首からデコルテまで。
塗るお手入れは、すべて首からデコルテまで。

A:スキンケアの全工程は、すべて首やデコルテまでのばしています。手は常にハンドクリームを常備していて、洗う度に保湿しています。ハンドクリームはなんでもいいです。乾燥状態を放っておかないことが重要です。

■Q2:美容やファッションを参考にされている芸能人はいますか?また普段、舞台やライブなどには行かれますか?

一般女性と話す天野さん。
一般女性と話す天野さん。

目標は女優のダイアン・キートンです。年齢を重ねても辛口ファッションを凛と着こなす、ハンサムで知的な生き方にずっと憧れています。

エンターテイメントは大好きです。エンタメ好きの友人から情報を得て、年に5回は一緒に観ています。劇団新感線さん、三谷幸喜さん、福田雄一さんなどの舞台が好きです。笑福亭鶴瓶師匠の舞台も好きですよ。

■Q3:45歳を過ぎて更年期に入り、肌も乾燥がひどくなってきました。天野編集長は更年期障害の症状はありましたか?

更年期障害はすさまじかったです。サプリ、漢方、ピルなど、ホルモン補充療法でなんとか乗り切りました。肌も絶不調でしたが、ホルモン補充療法にはいった途端に改善されました。

肌トラブルはお手入れでなんとでもなると信じていましたが、更年期障害を経験して、肌には女性ホルモンが深く関係していることを実感しました。


以上、いかがでしたか? ご自身の経験からくるトラブルからの復帰の話などは、特に強い説得力がありますよね。今回は3つのQ&Aを厳選してご紹介させていただきましたが、新刊の中には、全46ものQ&Aが掲載されています。

どれも人生に、美容に、読者とともに、真剣に向き合ってきた天野さんらしい、愛情と熱意のこもった言葉の数々です。きっと皆さん日頃の悩みを解決するヒントがつかめるはずです。ぜひ、お読みください。

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天野 佳代子さん
(あまの かよこ)1957年、東京生まれ。20代で美容ライターを始め、小説の執筆や音楽業界での執筆活動を経て、2001年、美容誌『美的』創刊とともにエディトリアルディレクターに就任。2018年『美的GRAND』創刊に伴い編集長に就任。2018年秋にTV番組「マツコ会議」に出演。“奇跡の61歳”(当時)と話題に。
『何歳からでも美肌になれる!』天野佳代子・著 小学館刊
この記事の執筆者
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