秋の行楽シーズンが目前に迫った今、お目当てのスポットへの週末ドライブを心待ちにしているクルマ好きも多いだろう。しかし、どんなに安全運転をしても、昨今、社会問題になっているあおりなど運転迷惑なドライバーが引き起こすトラブルや、当て逃げ、もらい事故といったアクシデントに巻き込まれる可能性もある。万が一に備えた自衛手段として、愛車にドラレコを取り付けるドライバーが急増中。カー用品ショップ行けば、選びきれないほどの商品が店頭に並んでいるはずだ。
数あるドラレコから特におすすめしたいのが、GPSの世界的メーカーで、スマートウォッチブランドとしても知られるガーミンのドラレコ「DASH CAM 46Z」である。フロントカメラ「DASH CAM 46」と、リアカメラの「DASH CAM mini」がセットになった商品で、Bluetoothにより前後2台をワイヤレスでつなぎ、前後方向の映像を同じ時間に記録できる。リアの「DASH CAM mini」は単体でも販売される。
夜間でも鮮明な映像を記録できる!GPS対応のハイクオリティモデル
視界を遮らないガーミンのコンパクトなドライブレコーダー
『DASH CAM 46Z』を推すひとつ目の理由が、業界最小クラスのコンパクトなボディサイズにある。ガーミンの歴代モデルでも最小で、前方カメラはルームミラーのフロントガラス側にスッキリと収まり、リアもほとんど気にならない。カメラを設置しても、前後ともに運転の視界を邪魔することがないため、従来の運転感覚をキープできる。また、フロントガラスやリアガラスにカメラを取り付けるためのマウントも付属しているので、ドライバーの視点で最適な位置に設置することも可能だ。
光の少ない夜間撮影も映像・静止画ともに鮮明
コンパクトながら、“Full HD 1080P”の高画質によって映像を保存・再生。「DASH CAM mini」は、外から見えにくい、プライバシーリアガラス越しの撮影でも高画質記録ができる。静止画解像度は200万画素で画像補正にも対応する。
画像補正には、WDR(ワイド ダイナミック レンジ)を採用し、日中なら周囲の道路状況を鮮明に映し、ナンバープレートの文字や数字もはっきりと記録。また、WDRとガーミン独自の画像処理技術“ナイトチューニング”により、夜間でも明るい映像を撮影可能。光の多い市街地はもちろん、住宅地など夜間になると光源の少ない場所でも道路状況や、後方車のナンバープレートを記録しやすい。実際に撮影された動画を見ても、ドラレコの中ではトップレベルに入る性能を発揮していることがわかる。
最先端のADAS(安全運転支援機能)にも対応
さらに、前方衝突警告、車線逸脱警告、発進確認警告、スピードカメラアラートといったADAS(運転支援機能)で安全運転をサポート。オプションのパーキングモードケーブルを使えば、駐車中の監視もできるので安心。録画保存や静止画撮影などを音声で気軽に操作可能なボイスコントロール機能やスピード、位置、日時などを記録する高感度GPSも搭載されている。ユニークな機能としては、長時間の撮影動画をわずか数分の動画に凝縮して再生できるタイムラプス機能「トラベラプス」も備えている。映像の記録は、カメラそれぞれに内蔵するSDカード(16GB)を使用。前後カメラとも、解像度1080pで最大1.8時間まで、解像度720pなら約4.5時間まで記録可能だ。
撮影動画がスマートフォンですぐに再生できる
ドライバーは重宝するのが、iOS、androidに対応したスマートフォン専用アプリ「Garmin Drive」だ。撮影した映像・画像は、本体に内蔵されたWi-Fiを使ってスマートフォンですぐに確認でき、映像の編集の他、前後カメラを同期して前方と後方それぞれの録画映像確認も可能。SDカードの抜き差しや、パソコンにつなぐことなく、映像確認や、特定部分の切り出し編集がその場でできるため、万が一のアクシデントの際、警察や保険会社などへの状況説明がしやすくなる。「DASH CAM 46Z」を設置すれば、より快適で安全にドライブを満喫できるはずだ。
問い合わせ先
- ガーミンジャパン TEL:049-267-9114
- TEXT :
- 安藤政弘 ライター