「クルマは単なる移動手段ではなく、時を過ごす私的空間である」と、京都を中心にラグジュアリーなカーライフを追求する「Kiwakoto」。伝統文化を軸に、現代のライフスタイルをより豊かに、格別なものにする提案をしている。その「Kiwakoto」が10月31日(木)からPOP-UPイベントを銀座で開催する。
様々なプログラムを用意したPOP-UPイベントが、10月31日(木)〜11月4 日(月)の5日間限定で行われる。イベントでは日本の美意識で世界に1台しかない内装装飾を施した最高級セダン「メルセデス・マイバッハ」の初お披露目をはじめ、コラボレーションした職人との特別セッションなどを企画している。
世界に1台しかない最高級セダン「メルセデス・マイバッハ」
■1:京のクラフトマンが車内装を手掛けた「メルセデス・マイバッハ」の披露
職人の技と独自のアートディレクションの融合により、一台のクルマを唯一無二の空間にカスタマイズする「Kiwakoto Craft-car Service」。京を中心とする伝統工芸の技を用い、これまでにない新たな上質の空間を演出するサービスだ。
好みに応じ、一点ずつフルオーダーメイドする「Kiwakoto Craft-car Service」が、最高級セダン「メルセデス・マイバッハ」を製作。製作に半年以上かけ、日本の美意識をもって内装装飾を施した世界に1台の貴重なクルマが実現した。
■2:名ドライバーのファッションを振り返るトークセッション
「クルマのおしゃれは足元から!」をテーマに「ネグローニ」ディレクター兼職人の宮部修平氏が収集した古のドライバー写真からドライビングファッションについて語る。カーレースが商業化される以前から今日に至るまでの名ドライバーのファッションスタイルを振り返り、変遷を知るトークセッションだ。
日時:11月3日(日)15時〜
■3:ビスポークシューズ靴職人による、高級ルームシューズオーダー会
助手席や後部座席で寛ぐ際、堅い靴を脱ぎ、こだわりのサンダルに足を委ねる贅沢をしてほしい。そんなコンセプトのもと、ビスポークシューズ靴職人が手掛けて開発した、外履きも可能な高級ルームシューズ。通常アッパーを選ぶセミオーダーとして商品展開しているが、本イベント限定でフルオーダーも可能。
日時:職人常駐10月31日(木)~11月2日(土)11時~19時
■4:インテリアパネルをセミオーダーできるプログラムも
本店でしか行っていない「Kiwakoto Craft-car Service」のオーダー会を東京で初めて開催。会期中、オーダー会に事前予約した場合、愛車の写真データを持ち込むと、ラインナップから選んだイメージでインテリアパネルをセミオーダーできるプログラムを実施する。インテリアパネルはデータで後日プレゼントしてもらえる。
「Kiwakoto POP-UPイベント」
日時:10月31日(木)〜11月4 日(月)11:00〜19:00
会場:G735Gallery(東京都中央区銀座7-3−5 ヒューリック銀座7丁目ビル1F)
ドライビングライフを上質に演出するアイテムたち
クルマでの移動時、こだわりのファッションアイテムに身を包みたいカーオーナーのために誕生したアイテムを紹介する。職人の手仕事により国内で作られた、機能的且つ美しい逸品は語りたくなる。
■1:墨流レザーを用いた一点もののドライビングシューズ
国内唯一のドライビングシューズ専業メーカー「ネグローニ」と「Kiwakoto」がコラボレーション。“可視化された空力”をテーマに、墨流しの技法で職人が水面に流れを描いた、スピード感溢れるデザインだ。
■2:街でも掛けられる、スタイリッシュなドライビングサングラス
サングラスブランド「ネイティブサンズ」と機能的かつ街でも使えるアイウェアを求めて誕生。最高品質の材料から手作業で生まれた、こだわり抜いたディテールを持つシンプルなドライビングサングラス。レンズにフラッシュ加工を施し、トンネルの中でも視界を保てる。
■3:織物産地・丹後で生まれた、シルクリボン織ストール
世界に認められた織物産地・丹後で作られたシルクリボン糸を経糸に使用し、織り上げたリボンのテキスタイル。リボンは手絣染めで2色に染め上げ、色との重なりに滲みができ、柔らかいグラデーションで表現。シルクのため、年間を通じて使えるのも良い。
■4:和傘に着想を得た、一生使える蛇の目傘
和傘の美しい円を再現し、軽さと丈夫さを備えたカーボン骨を用いた一生使える傘。部品に至るまで全て国内生産。
職人による手仕事、個性と個性のコラボレーション、用の美を追求したデザイン。大人の男を満足させるカーグッズに出合いに、POP-UPイベントへ足を運んではどうだろうか。
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- TEXT :
- 津島千佳 ライター・エディター