目利きが語る「定番」お遣い物、「御菓子司 中里の揚最中と南蛮焼セット」の魅力とは?

目上の方にも、好みがわからない方にも安心できる、どんな方でも喜ぶテッパンのお遣い物は何? 確かな味わいはもちろん、「やっぱり外せない」と思わせる、お遣い物の殿堂入りを果たす定番ものたち。そのテッパンたる所以を、目利きの3人に語り合っていただきました。本記事では「御菓子司 中里の揚最中と南蛮焼セット」をご紹介します。

小堀紀代美さん
料理家
(こぼり きよみ)カフェのような食堂のような空間で人気を博した「LIKE LIKE KITCHEN」を経て、同名で料理教室を主宰。『2品でパスタ定食』(文化出版局)ほか、著書多数。
加藤奈香さん
空間デザインオフィス「Puddle」CEO
(かとう なか)建築家の夫とともに、建築、インテリアに関する企画・設計などを行う。海外の取引先も多く、お遣い物の知識も豊富。
藤井志織さん
ライター
(ふじい しおり)食を中心としたライター。担当した書籍に、ウー・ウェン著『シンプルな一皿を究める丁寧はかんたん』や草場妙子著『TODAY'S MAKE-UP 今日のメイクは?』など。

数をたくさん用意する必要があるときは、和菓子がおすすめ

小堀さん「『とらや』とか『千疋屋』とか。老舗で選ぶと外れがないし、長く続く老舗は多くの人に愛され続けているという安心感があるのもいいですね」

藤井さん「お遣い物は、相手の方の家族構成や生活スタイルを考慮したいもの。お訪ねするのがオフィスだったり、数をたくさん用意する必要があるときは、お団子とか最中、大福など和菓子を選ぶことが多くなります」

加藤さん「確かに、ケーキ 20個はちょっと買いにくいですよね(笑)」

藤井さん『御菓子司 中里』の『揚最中と南蛮焼セット』は、お値段もお手ごろでおすすめです。その日に食べきるのがおいしいので、そのときの状況によるのですが」

加藤さん「でもそれだけに、『当日、わざわざ買ってきてくださったのね』という気持ちがうれしいですね」

御菓子司 中里の揚最中と南蛮焼セット

手土産_1
揚最中と南蛮焼セット¥1,526※大丸東京店もあり。

「ほんのり塩味の揚げた最中と上品な甘さのあんこが最高。黒糖を使った南蛮焼も名品です」

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※掲載した商品は税抜です。

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PHOTO :
唐澤光也(RED POINT)
EDIT :
樋口 澪・宮田典子(HATSU)、喜多容子(Precious)
取材・文 :
河西真紀