Wi-Fi機能で映像をスマートフォンにすぐ転送ナンバープレートや標識も細部までハッキリ記録できるJVC「GC-BR21」

 SPEC●最大記録画角:水平約114゜、垂直約60゜、対角約145゜●撮像素子:1/2.7型211万画素フルカラーCMOS●F値:F2.0●サイズ:約63×約51×約28mm●質量:約61g(microSDHCカード含む。ブラケット、ケーブル含まず。)付属品:microSDHCカード8GB (高耐久MLCタイプ)など。オープン価格(実勢価格¥16,000前後)
 SPEC●最大記録画角:水平約114゜、垂直約60゜、対角約145゜●撮像素子:1/2.7型211万画素フルカラーCMOS●F値:F2.0●サイズ:約63×約51×約28mm●質量:約61g(microSDHCカード含む。ブラケット、ケーブル含まず。)付属品:microSDHCカード8GB (高耐久MLCタイプ)など。オープン価格(実勢価格¥16,000前後)

「GC-BR21」は、車の後方の映像を鮮明な高画質フルハイビジョンで記録できるリア撮影専用のドライブレコーダーだ。すでに前方用のドライブレコーダーを設置しているユーザーでも、手軽に追加ができるアドオンタイプで、ダッシュボードから電源を確保する8mのロングシガープラグコードや、熱線を避けるスリット入り粘着テープ付き取付ブラケットも同梱されている。

Wi-Fi機能を搭載しているため、本機で撮影した映像をカメラ本体からSDカードを抜くことなく、スマートフォンなどへ転送できる。万が一の際も、スマートフォンの画面で映像を見ながら状況確認が可能だ。

また、専用のスマートフォン/タブレットアプリ「JVC Dashcam」を使えば、本機とスマートフォンをダイレクトで接続するだけで日時が自動的に設定され、本機に記録された映像のストリーミング再生や、必要な動画ファイルだけを選んでスマートフォンに転送することもできる。

フルハイビジョン撮影に対応した2.0型液晶モニターを搭載

ナンバープレートや標識も細部までハッキリ記録

本機には2.0型カラー液晶モニターを搭載。設置時の画角を容易に確認できる上、液晶画面は、1分間操作がないと消灯し、後方確認時に視界に液晶画面が入って気になることを避けられるように配慮されている。

高精細なフルハイビジョン(1920×1080)撮影に対応するため、ナンバープレートや標識など、走行時の映像をより細部まで鮮明に記録する。さらに、衝撃を検出する「Gセンサー」を内蔵し、衝撃を検出した10秒前から50秒後までを録画。

映像は上書きがされない「イベント」フォルダに保存されるので安心だ。その他、急激な明るさの変化に強いWDR(ワイドダイナミックレンジ)や、1秒間に撮影するコマ数を適正に設定し、全国のLED信号機の無点灯記録を防止する機能も採用。事前にあおり運転の抑止を促す、クルマに貼れる「録画中」ステッカーも付いている。

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この記事の執筆者
主にモノ雑誌を中心に’80年代から活動するライター。トレンド製品や斬新な着想から生まれたガジェット全般の執筆に取り組む一方で、腕時計やバッグ、シューズといった、男の逸品をテーマにした記事も手がけている。
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