女性の魅力を12星座で探る「７つの大罪・星占い」嫉妬編
「嫉妬」は誰もが持つ感情です。ただし、人によっては、嫉妬の感情が抑えられず、他人を攻撃したり、自分の自信をなくしてしまったりする場合も。
嫉妬という感情と相性が良すぎる（？）ため、周りや自分自身に少なからず悪影響を与えていそうなのは、何座なのでしょうか？ また、嫉妬と上手に付き合うことができる星座は？
Precious.jpの「今月の星占い」で毎月の運勢を占っていただいている、フォーチュンカウンセラー・深層心理セラピストの斎木サヤカ先生に、嫉妬深い女性について、12星座ランキングで教えていただきました。
Rising Sun（斎木サヤカオフィシャルブログ）
■妬みや嫉みの感情が強い…嫉妬する深層心理とは？
嫉妬深さを自覚している人よりも、嫉妬心を無意識化に沈めている人が多い
嫉妬する気持ちというのは、自分自身でも心地良いものではないだけに、心の奥底に押し込めてしまいがちな感情の代表だと言えます。
それ故に、「自分は嫉妬深い」と自覚している人よりも、嫉妬心を無意識化に沈めている人がとても多いのです。
嫉妬の対象と同じ土俵に立たないことで、自分のプライドを保っている
嫉妬ややきもちは、多くの場合、ライバル心とセットになっています。自分と似ている要素を持っていて、張り合う気持ちがあるときに、妬む心が生じがちに。
張り合う気持ちにならないくらいに素晴らしく、能力や魅力があると認めている人のことは、羨ましくはあっても、あまり妬ましさは感じないのではないでしょうか。
ですが、これも心が持つ防衛のはたらきで、「あの人と自分は違う」と線引きすることで、嫉妬心を感じないようにして、心の安定を保っていたりするケースもあります。
その対象と同じ土俵に立たないことで、自分のプライドを保っているのです。
あるいは、「嫉妬したら負け」と思っているため、表立って嫉妬心を出さない人も少なくありません。
しっかり向き合うと、潜在的な可能性を発掘できる嫉妬心
ですが、嫉妬心を感じるのは、心のどこかに、自分は人と張り合うことができるレベルの人間なんだ、という気持ちがあって、自分が自分のポテンシャルを信じている、ということなんです。
コンプレックスと向き合わざるを得ない感情だけれど、しっかり向き合っていくと、潜在的な可能性を発掘できるのが嫉妬心なんです。
自分を信じる気持ちを取り戻したいときには、ぜひ向き合っていきたい感情のひとつだと言えます。
■第１位は、情が深い「蠍座」の女性
溜め込んだ嫉妬心をパワフルに炸裂させる蠍座の女性
蠍座の女性の嫉妬心は、情が深いだけに、心の中で練り込まれたうえ、圧縮されて発揮されるので、言葉や態度に表れたときには、かなりパワフルな影響力を持つ傾向にあります。
恋愛関係であれば、好きな人と身も心もひとつになりたいと思い、自分がそうであるよううに、相手にも「他のものは何もいらない」と思ってもらいたいのが蠍座の女性。
相手が少しでも自分以外のところを見ていると、不安になってしまうのです。
蠍座の女性の嫉妬心は、現在のことだけではなく、過去へも向かうのが特徴的
相手の全部が欲しいため、ライバル的存在だけではなく、パートナーの友人や仕事にも嫉妬心を抱くことも。自分が安心したいために、相手の行動を制限したくなることもあるでしょう。
また、蠍座の女性の嫉妬心は、現在のことだけではなく、過去へも向かうのが特徴的。
パートナーが過去に愛した人にかなわないと感じると、いつも不安を感じてしまうかもしれません。
■第２位は、自分と相手を値踏みする「乙女座」の女性
姑が息子の嫁に抱くような、チクチクした嫉妬心が乙女座の特徴
乙女座の女性の嫉妬心は、頑張っても結果が出ない、尽くしても報われないと感じるときに強まる傾向にあります。
自分はこれだけ頑張ってこれくらいのものしか得ていないのに、あの人はあの程度の努力や能力で幸せやチャンスを得ている…といったように。
愛される価値や認められる価値を値踏みして、相手より自分が勝っているはずなのに、そうならないとき、嫉妬心が抑えきれなくなりがちです。
そして、その対象にダメ出しして、嫌みっぽく攻めることも。いわゆる、姑が息子の嫁に抱くような、チクチクした嫉妬心が乙女座の特徴です。
嫉妬からのダメ出しを正しい助言に見せかけるも、そればバレバレ
ただ、感情をさらけ出すことを嫌う乙女座は、ダメ出しを、あくまでも「正しい助言」ということにしたいので、表面的にはそれが嫉妬心から出ている言動だとわかりにくい場合もあります。
しかし大抵は、身近な存在には丸わかり。
自己反省の気持ちが強い分、自分の嫉妬心に気づくと隠そうとするけれど、隠すからこそ強まってしまう…。そんな悪循環に陥りがちだったりするのです。
■第３位は、憧れやリスペクトが嫉妬心に変わる「山羊座」の女性
「上」を目指すタイプの山羊座は、上の存在がいる場でこそ意欲を燃やす
山羊座の女性は、社会的な立場、所有しているもののレベルが劣っているか勝っているかによって、内なる嫉妬心が刺激される傾向にあります。
常に向上心を持って「上」を目指すタイプの山羊座は、上の存在がいる場でこそ意欲を燃やすタイプ。
「上」がいないと頑張る気にならないので、居てほしい存在ではあるのだけれど、居るからこそ自分の至らなさを感じて、それがフツフツと嫉妬の炎に変わっていくことがあるのです。
憧れやリスペクトが、自信を失う反動で嫉妬心に変わるのが、山羊座の特徴
たとえば、一年先輩の大活躍に「自分もあんなふうになりたい」と意欲を駆り立てられるけれど、次第に、頑張っても追いつけない現実に出会うことで、尊敬が妬みに変わってしまったり…。
山羊座の嫉妬心は、元々は憧れやリスペクトや友情だったものが、自分が自信を失う反動で動き出すのが特徴的です。
自分より成績が良かったり、美しさを持つ姉妹、自分よりエリートな家族を持つご近所さん、自分より出世している同僚…などなど。
嫉妬心を感じる要素はきりがないかもしれませんが、山羊座としては、その戦いの土俵から降りれば、あらゆる意欲もダウン…。
コンプレックスと自信とを併せ持つ山羊座としては、嫉妬心とうまく付き合っていくことこそ、よりよい人生を生きるコツだと言えるかもしれません。
■第４位から７位は、牡羊座・獅子座・蟹座・魚座の女性
第４位は「牡羊座」の女性。嫉妬するたび、美しさに磨きがかかる
4位は牡羊座。牡羊座が何かに強く惹かれるとき、その心の奥では嫉妬心が動いていたりします。
たとえば、心惹かれて追いかけるのは、いつもパートナーがいる人だったり、モテるタイプだったり。だからこそ、嫉妬して、奪ってでも欲しいと思うことも。
嫉妬するたび、美しさに磨きをかけていくのも、牡羊座の女性ならではです。
第５位は「獅子座」の女性。パートナーを嫉妬させる「S」な気質も特徴
5位は獅子座。獅子座の女性は、とにかく「自分のことを見ていて欲しい」と思う傾向にあります。
自分のことを一番に扱ってくれないと、すぐにすねたりして…。素直に嫉妬の感情をあらわすタイプですが、プライドが高いので下手に出ることはありません。
わざとパートナーを嫉妬させるようなことをする、ちょっぴり「S」な気質を持つのも特徴です。
第６位は「蟹座」の女性。自分以上に分かり合える存在はいないと思い込む
6位は蟹座。蟹座にとって、パートナーは「誰よりも分かり合える、かけがえのない存在」のはずで、相手が他の誰かと自分以上に分かり合えるはずがないと思っていたりします。
その価値観を脅かす存在には強い嫉妬心を抱きがちです。
第７位は「魚座」の女性。嫉妬心を優しく表現できる特異なタイプ
7位は魚座。魚座の女性は嫉妬心を優しく表現できる特異なタイプです。
相手を責めるのでも、攻めるのでもなく、甘えてお願いして気持ちを伝えていきます。
心に溜め込んで隠したりしないぶん、それほど人に重さを感じさせるような強い嫉妬心にはならないのです。
■第８位から11位は、牡牛座・水瓶座・射手座・天秤座の女性
第８位は「牡牛座」の女性。経済的豊かさ、センス、外見への嫉妬心が強い
8位は牡牛座。牡牛座は平和主義者なので、基本的に人と争うことは好みませんが、より経済的に豊かな人には羨ましさを感じます。
才能やセンス、身体的な能力についての嫉妬心は強いほうでしょう。
第９位は「水瓶座」の女性。恋愛に執着心は薄く、才能に嫉妬心を抱く
9位は水瓶座。水瓶座は、恋愛関係において、強い執着心を抱くことはほとんどありません。
自分と相手がその場その瞬間、一緒にいて心がつながっていれば、たとえ相手に、他にも大切な人がいたとしても許せたりします。
ですが、人が持つ独特のセンスや才能に出会うと、強烈に嫉妬心を抱くこともあります。
第10位は「射手座」の女性。嫉妬心抱いても、自分を高めることで乗り越える
10位は射手座。射手座は自分自身が自由でありたいタイプなので、基本的に自分の感情によって人を束縛したいとは思いません。
ライバルに嫉妬心抱くことがあっても、自分を高めることで乗り越えようとします。
第11位は「天秤座」の女性。相手が自分を特別扱いしなくても、嫉妬心を強めない
11位は天秤座。天秤座の女性はバランス感覚に優れていて、自分自身が恋愛や家庭ばかりを優先するタイプではないので、相手が少しくらい自分を特別扱いしなくても、嫉妬心を強めることはありません。
不安があったら、理性的に分かり合おうとしていくのが特徴です。
■第12位は、風のようにしなやかに生きることを好む「双子座」の女性
どちらかと言うと、嫉妬されるほうが多い双子座
風のエレメントに属する双子座は、本当に風のようにしなやかに生きることを好みます。
自分自身が何ものにも縛られたくないと思っているので、パートナーの自由も尊重しようとするのです。ですから、双子座の人生は嫉妬心とはほとんど無縁。
好奇心旺盛で、あちらこちらに興味を向けるため、双子座の女性は、どちらかと言うと、嫉妬されるほうが多いかもしれません。
双子座は、嫉妬心を感じても、次の瞬間には忘れていたりする
人を羨ましいと思うことはありますが、ひとりの人やひとつの物事にこだわって執着することはなく、嫉妬心を感じても、次の瞬間には忘れていたりするのです。
■嫉妬心も一途な証。「蠍座」の女性をお手本にするには？
惚れっぽくないだけに、身を捧げるほどに愛情を注いでいく蠍座
蠍座の女性の嫉妬心の強さは、その愛情の一途さゆえ。しかも好みの幅も広くないので、好きになるタイプはかなりピンポイントだったりします。
惚れっぽくないだけに、好きになれる人と出会えたら、身を捧げるほどに愛情を注いでいくのです。
蠍座の信頼度の高さは、12星座一
そのため、蠍座の女性に愛された人は「愛されていること」を疑うことはありません。信頼度の高さは、12星座一番だと言えるでしょう。
愛した人を不安にさせないことって、やろうと思ってもそうそうできないものです。
蠍座の「不安にさせない愛情表現」をお手本に
通常、わたしたちは、相手ではなく自分の不安を埋めることばかりに気を取られてしまいがちではないでしょうか。その点で蠍座の女性の愛情表現は見習うべきところがあります。
不安にさせない愛情表現、ぜひ探求してみてください。きっとあなたのパートナーシップが、より安心できる豊かなものとなっていくことでしょう。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
