創業から70年以上、変わらないおいしさを提供し続けてくれる洋菓子店「銀座ウエスト」。数ある洋菓子の中でも特に有名なのが、手土産として人気のドライケーキです。

ドライケーキとは、クッキーやパイなどの焼き菓子のことで、創業者であり先代社長の依田友一(よだ・ともいち)さんによって名付けられたそう。人工の香料や色素を使用していないことに加え、機械を使わず職人の手によって成形されていることからも味に対するこだわりが伺えます。

今回は、数あるドライケーキの中から特に人気のある商品を、銀座ウエスト広報担当の中島さんに紹介してもらうことに。あの看板商品ももちろん登場します!

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正統派だから素材のよさが際立つ「銀座ウエスト」のドライケーキベスト5

■5:ココアとナッツの組み合わせを楽しめる「ウォールナッツ」

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「ウォールナッツ」1袋¥180

クランチされたクルミと、オランダ「ヴァンホーテン社」のココアパウダーを練りこんだクッキー生地を混ぜ合わせて焼いたのがこちら。甘味のあるココア生地を堪能していると、ほろ苦いクルミがアクセントとして登場します。おいしいコーヒーと一緒にいただきたい一品です。

■4:シンプルだから素材の味が引き立つ「バタークッキー」

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「バタークッキー」1袋¥180

バター生地にカシューナッツクランチを混ぜこんで焼いた、シンプルなもの。きめ細やかなクッキー生地にサクサクとした食感、口いっぱいに広がるバターの風味に「これぞバタークッキー!」と言いたくなる商品です。

生地にはコシの強い粉を使用しているため、食べごたえも十分。1袋に2枚入っているお得感もうれしいですね。

■3:マカダミアナッツとバターの相性のよさを実感できる「マカダミアン」

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「マカダミアン」1袋¥180

国産のフレッシュバターとマカダミアナッツクランチを使用しています。ホロッと軽めながらもバターの風味をしっかり感じられるクッキー生地と香ばしいナッツ。この食感が心地よく、いつまでも堪能していたくなります。

甘さ控えめのため、甘いリーフパイやヴィクトリアと組み合わせてプレゼントするのもよさそうですよ。

■2:ケーキとクッキーのいいとこ取り「ヴィクトリア」

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「ヴィクトリア」1袋¥180

イチゴジャムの赤が目を引くのがこちら。タルト状のクッキー生地の上にケーキ生地を絞って焼いた後、イチゴジャムとクッキー生地を絞ってさらに焼いたもの。

サクッとしたクッキー生地とやわらかいケーキ生地の2種類の食感を楽しめ、食べ応えもあります。甘酸っぱいイチゴジャムがアクセントになっており、後を引くおいしさです。

実はこのヴィクトリア、温めてもおいしいのです。個包装から出して脱酸素剤を外し、電子レンジ(600w)で約20秒温めた後、トースターまたはオーブントースターでさらに20秒ほど焼くといいそうですよ。スポンジ生地が焼き立てのようにふわふわになります。

■1:不動のセンター!銀座ウエストの看板商品「リーフパイ」

銀座ウエストのリーフパイ
「リーフパイ」5枚入り¥600、箱入り¥1,200〜

やはり1位は、銀座ウエストの代表菓子であり代名詞とも言えるリーフパイ! 小麦粉生地と東北地方の原乳を使用したフレッシュバターを256層に折りたたみ、木の葉の形に成形しました。

口に入れると、バターの風味とともに白ザラメ糖の甘味も広がります。サクッとしたパイ生地の食感と白ザラメ糖の歯ごたえも楽しい、手土産としても人気の高い商品です。

ヴィクトリアと同じく、リーフパイも温めていただけるそう。オーブントースターで40秒間温めてから、人肌程度に冷ましていただくとバターの香りをより楽しめます。


銀座ウエストのドライケーキは、単品からセットバリエーションも豊富です。自分用にあれこれ好きなものを選ぶ時間も、手土産として相手の顔を思い浮かべながら選ぶ時間も楽しいもの。そんな心踊るひとときを銀座ウエストの洋菓子と一緒に堪能してみてはいかがでしょうか。

※価格はすべて税抜です。

  • 問い合わせ先

  • 銀座ウエスト 
  • 営業時間/9:00〜22:00(土日祝は11:00〜20:00)
  • 定休日/なし
  • TEL:03-3571-1554​
  • 住所/東京都中央区銀座7-3-6
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この記事の執筆者
フリーランスのライター。企業の採用サイトやパンフレット、女性向けの転職サイト、親向けの性教育サイトなどで取材記事を執筆。好きなもの:中村一義、津村記久子、小川洋子、マンガ、古いもの、靴下など
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WRITING :
畑菜穂子