年齢が出やすい頭皮のケアは気になるけれど、時間がなくてなかなか継続できない…。そんな悩みを解消してくれる、画期的なマッサージが「シャンプーと一緒にできる頭皮マッサージ」です。シャンプー時にマッサージを習慣化できたら、改めてマッサージの時間を取らずにすむので、時短に。特に忙しい方にオススメです。

教えてくださるのは、深頭筋ヘッドセラピスト・山本幸恵さん。

「シャンプー剤を頭皮に長い時間つけておくのは頭皮へのダメージになるので、しっかり予洗いをし、シャンプーをよく泡立ててから、2分を目安に手早く行ってください。すすぎも十分すぎるほどしっかりと行うのがポイントです」と、山本さんはまず注意点からアドバイス。

「頭皮を洗うのではなく、頭蓋骨を洗うイメージで、しっかり奥深くを動かすのがコツです。頭皮の硬い人は、意識してゆったりと行ってください。むくんでいる方は痛気持ちいいくらい、しっかり気味に行うのがいいでしょう」とのこと。

では、4つの手順でできる頭皮マッサージをご紹介します。

■1:5本の指で前頭部の地肌をセンターに寄せる

5本の指で両サイドから

お湯でしっかりと予洗いしたあと、シャンプーをよく泡立ててスタート。生え際から頭頂部に向かって、〝パー〟の手でセンターに地肌を寄せるようにして、頭蓋骨を洗うイメージで行います。1か所につき5回動かしましょう。むくみを取ってくれる効果大!

5本の指で前頭部の地肌をセンターに寄せるとき

このとき、前頭部の額の生え際からスタートし、耳と耳を結ぶ〝カチューシャライン〟まで4回に分けて指を移動させます。

■2:側頭部は耳からこめかみまで洗う

5本の指を地肌に沿わせる

耳の上からこめかみにかけて、3回に分けて徐々に上がっていくように前後にスライドさせて洗います。5本の指を地肌に沿わせ、1か所につき5往復動かして。ここでも、しっかり頭蓋骨を意識して、骨を洗うイメージで洗っていきます。

耳の上に指先を

側頭部は、耳の上に5本の指先をつけ、頭部の丸みを意識しながら洗うのがコツ。ここでは耳の上からこめかみまでを洗います。耳の周りはこっていることが多いので、念入りに。

■3:側頭部から頭頂部を上下に細かく洗う

横から上へ

今度は側頭部から頭頂部に向かって洗います。1か所につき5往復、地肌を動かすように細かく上下に動かし、頭頂部へ向かっていきます。6か所目で頭頂部で合流し、最後は左右の指が交差するように合わせましょう。表面をこするのではなく、骨をイメージするのがコツです。

1か所につき5往復、地肌を動かすように細かく上下に動かす

耳の上からスタートし、頭頂部で左右の指が交差するポイントが終点です。5本の指を頭皮に沿わせ、丸みのある頭部を意識して洗いましょう。

■4:後頭部は上下に細かくほぐすイメージで

すすぎをしっかりと

耳の後ろの生え際から、上下に細かくスライドさせながら下から上へと洗います。1か所につき5往復動かし、だんだんと頭のセンターに向かっていくイメージで。洗い残しがなければ、すすぎをしっかり行います。「もういいかな」と思ってからさらに1回、すすいで。

上下に細かくスライドさせながら下から上へと洗う

耳を囲うように5本の指を頭皮に当て、センターに向かって洗っていきましょう。5か所目で両手がちょうどぶつかるくらいがベスト。

1回2分、しかも毎日のシャンプーと一緒に行うことができる頭皮マッサージ。習慣化すれば頭皮のコリもむくみも解消、表情にも変化が。さっそく今日から試してみてはいかがですか?

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PROFILE
山本幸恵さん
深頭筋ヘッドセラピスト。テレビやCM、製品開発などで幅広く活躍中。3万人以上の頭皮を見てきた経験から、独自の「深頭筋マッサージ」を開発。著名人からの指名も多い、隠れ家サロンを主宰。
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この記事の執筆者
TEXT :
Precious.jp編集部 
BY :
『Precious7月号』小学館、2017年
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長田和歌子、佐藤友貴絵(Precious)