地中海に面したイスラエルは、世界遺産であるエルサレム旧市街や死海の浮遊体験など歴史と自然の体験ができる観光地として、近年、さらに人気が高まっています。

そんなイスラエルに2020年6月待望の絶景リゾートホテル「Six Senses Shaharut(シックスセンシズ シャハルート)」がオープンします。

運営するSix Senses Hotels Resorts Spas(シックスセンシズリゾートスパズ)は、現在21か国18軒のリゾートとホテル、30軒のスパを運営し、IHG®(インターコンチネンタル ホテルズグループ) ファミリーの一員です。

イスラエルのネゲブ砂漠南部のアラバの谷に位置する同ホテルは、見渡す限り、青い空と黄金色に輝く砂漠のみ。息を呑むほどの非日常体験は、このラグジュアリーリゾートでしか味わうことのできない贅沢な時間です。

■1:眼前に広がるネゲブ砂漠の絶景 

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シックスセンシズ シャハルートの客室「パノラマ プール ヴィラ」の眼前に広がるネゲブ砂漠の絶景 

古くから砂漠と共に遊牧をして暮らしてきたイスラエルの人々。同ホテルのデザインは、周辺環境に溶け込み、同地域を占領していた遊牧民族であるナバテア人の住居構造を現代的に再解釈したもの。

環境に配慮した都市計画が採用する建築設計とインテリアは、周辺の砂漠とリゾート内を一体化させ、ゲストが自然や自然の要素と同調できることをめざしているそう。ここでは、遊牧民の心を癒やした美しい砂漠に身を置く、素晴らしい体験ができるのです。

■2:古代遺跡をテーマにした洗練されたインテリア

シックスセンシズ シャハルート、イスラエルの客室「パノラマ プール ヴィラ」から望む夕日 
シックスセンシズ シャハルート、イスラエルの客室「パノラマ プール ヴィラ」から望む夕日 

インテリアは、地中海の港からレバントを越えてインド、さらにその先まで続く「香料の道」にまつわる古代遺跡をテーマに周辺の風化岩層との調和を意識しており、天然石、木、銅を利用して地元の職人が制作したものを起用。

使われなくなったボートや家屋、そして歩道橋から取り出されたチーク材を再利用した特注のドアは、いずれも2百年以上も前のもの。

雄大な風景のなかに溶け込む洗練されたインテリアは、最高峰のホテルブランドが手がけただけあり、私達の感性を高めるアートピースのような存在です。

■3:砂漠にインスパイアされた非日常体験

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夕暮れ時に砂漠へ出発するキャメルトレッキング

また同ホテルでは、砂漠での滞在をさらに素晴らしいものにしてくれる「アクティビティ」が豊富に用意されています。

早朝のサンライズヨガから、没入型のローカルコミュニティ体験、輝くネゲブ砂漠でのハイキングやキャメルトレッキング、深夜の星空観察など、心を豊かにする特別な体験が待っています。


一生に一度は泊まってみたい憧れの砂漠のリゾート。黄金に輝く砂漠の表情に感動しながら、洗練された空間で優雅な休暇を楽しめます。次の旅行先の候補にひとつにしてみてもいいかもしれません。

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