襟がないデザインで、すっきりとした印象を与えてくれるノーカラージャケットは、コーディネートを程よく引き締めてくれる。実際に取り入れるのであればどのようにするのがいいのか?コーディネート例を紹介する。

ノーカラージャケットはこう着こなす!

暑苦しくならない、爽やかなビジネスコーディネート

ジャケット¥78,000・パンツ¥34,000〈エムズブラック コスチューム〉、シャツ¥29,000〈エムズブラック〉/以上セコンド ショールーム、靴¥99,000(エストネーション〈ジョージ クレバリー〉)
ジャケット¥78,000・パンツ¥34,000〈エムズ ブラック コスチューム〉、シャツ¥29,000〈エムズ ブラック〉/以上セコンド ショールーム、靴¥99,000(エストネーション〈ジョージ クレバリー〉)

グレーのジャケットは、共地のパンツを使うことでセットアップとして使用可能。少しビジネスを想定した着こなしをするのなら、ジャケット同様に襟を省いたバンドカラーシャツを合わせ首回りはすっきりとさせ、足元にドレスシューズを合わせよう。全体的にはブラックなトーンであっても、決して暑苦しいコーディネートにはならず、また、ありきたりなビジカジスタイルとも差がつく。

流行りのブレザースタイルも新鮮に生まれ変わる!

ブレザー¥86,000〈エムズ ブラック コスチューム〉Tシャツ¥20,000・パンツ¥38,000〈エムズ ブラック〉/以上セコンド ショールーム、靴¥10,000(ラ マヌアル アルパルガテラ)

流行りのブレザースタイルは、どうしてもアイビー的な匂いや制服感が抜けきれず、重厚的なイメージが崩しきれない。エムズ ブラック コスチュームのノーカラーブレザーなら、ラペルを省きパイピングを施したことで、軽快感が生まれ、カジュアルアイテムとの相性も抜群だ。腿周りはたっぷりとしたシルエットで裾に向かって絞られたハーレムパンツなど、少し癖のあるアイテムをコーディネートし、新鮮なブレザースタイルを楽しみたい。

ジャケットの「襟」がなくなることで、すっきりと爽やかに見せてくれるノーカラージャケット。コーディネートのバリエーションを広げるだけでなく、印象さえも簡単に変化することが出来る使い勝手の良いアイテムである。

※価格はすべて税抜きです。

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PHOTO :
島本一男
STYLIST :
河又雅俊
WRITING :
河又雅俊