西川智之さんと愛猫ろまんの幸せなおうち時間をのぞき見

緊急事態宣言が全国的に解除されましたが、次なるステージでもおうち時間を少しでも有意義に過ごしていただければと、Precious.jpではファッション関係者のペットとのライフスタイルにスポットを当てました。

Theory luxe のPRを担当する西川智之さんの愛猫ろまんは、子供らしいやんちゃさが可愛い約1歳のサバトラです。

ろまんの活発な姿に癒されてください。

保護猫だったろまん。しゅっとした大人顔にひと目で❤に

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西川さんの肩にも軽くひょいと登ります。この体勢で外を見るのも好き。

「前々から猫を飼いたいな、と思っていて、お知り合いに猫の保護活動をされている方をご紹介していただき、千葉まで面会に出向きました。

ペットショップでも見ていたのですが、周りに保護猫を迎えている方が多く、興味を持ち始めたのがきっかけです。

いただいた写真がとにかくかわいくて、それで実際に面会に行き、黒猫ちゃんときれいなサバトラのろまんがいたのですが、子猫なのにやたらしゅっとした大人顔のろまんに惹かれました。

一瞬で、あ、この子を迎えたいな、と」

西川家に迎え入れられたのが、約1年前。2020年4月23日で1歳になったろまんは、首元の輪っか模様がきれいな男の子です。

窓辺やキャットタワーから外を眺めるのが大好きなろまん

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外の音に敏感で、気づくといつも覗き見しているそう。

「窓の外を眺めるのが大好きです。

暖かくなってきてからは、窓辺で日向ぼっこしながら毛繕いして、ゆったりリラックスしていますね。

ときどき、網戸によじ登ったりしてみたりと、いたずらします。

ほかにも、クローゼットをこじ開けようとしたり、洗濯機の上に乗ってスイッチを押したり、日々新しいいたずらを見つけ出しています」

帰ってきたときの足音にも敏感で聞き耳を立てたり…

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家の外側から撮影したろまん。西川さんが帰ってくるのを首を長くして待っている図です。

小さい頃はビビリで、玄関のチャイムが鳴るだけで逃げ隠れしていたというろまん。

「最近は、外の世界に興味津々みたいです。

そろそろ帰ってくるかなと待っているのか、こんな風に窓辺でお座りしていたりも。

わんちゃんみたいなんです」

ここまで健気な姿を見ると、飼い主さんはだれでも癒されますね。

おうち時間が増えたいま、仕事の合間の癒しの存在に

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リラックスしているろまん。ベッドの上でくつろぐのが好き。

「毎朝、布団を掻いて起こしに来て、じゃれたりも。おうち時間が増えて、一緒に過ごす時間が増えました。

仕事をしていると、PC作業の邪魔をしたり困る反面、休憩中に癒してもらえるので、心が安らぎます。

一方、ずっと家にいるからか、近所で買い物をして外から帰ってきても、お出迎えしてくれることが少なくなってしまって。

そこだけは少し寂しい気持ちです」

保護猫が過ごしてきた生活を尊重してあげることが大切

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窓辺で日向ぼっこしながら、大あくび。

「ろまんの場合は赤ちゃんのときから飼い出したので、はっきり言って野生感はゼロ。

保護猫だったけれど、その感覚は特にないのですが、野生や人に怯えて生活していた状況から一変し、人と一緒に住む、というのは人間も猫も最初は大変なんだろうなと思います。

保護猫、特にある程度成長した猫ちゃんとは、彼らのそれまで過ごしてきた生活を尊重しつつ、同居している感覚で共存していくのがお互いにとっていいのかなと思います。

飼育&繁殖崩壊、野良などいろいろな保護猫がいますが、少しでも人間のエゴによって失われる命が減ればいいなと、思います。

命を飼うことは責任を伴うので、自分の性格を客観的に捉えてみたり、生活パターンを考慮して、お互いが居心地よく過ごせたらいいですね」


Theory luxe PR担当、西川智之さんと愛猫ろまんのおうち時間をご紹介しました。

これからペットを家族の一員に迎えようとする方も多いと思います。保護猫ならそれまでの生活を尊重し、よく愛情を注ぎながら育てていくのがいいのではないでしょうか?

たとえ話せなくても一緒に暮らしていくことで、ひとつひとつの行動にかならずサインが出ているはずです。

ぜひ猫の性格や癖を把握して、幸せな時間を過ごしてほしいと思います。

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この記事の執筆者
美しいものこそ贅沢。新しい時代のラグジュアリー・ファッションマガジン『Precious』の編集部アカウントです。雑誌制作の過程で見つけた美しいもの、楽しいことをご紹介します。
EDIT&WRITING :
佐野有紀