デニム以外のヤコブ コーエンならどんなパンツを選ぶのが正解か?そこで今回は、ヤコブ コーエンのデニム意外にフォーカスを当ててみた。美しいシルエットに加え、ストレッチの効いた穿き心地の良さに並々ならぬこだわりを持つブランドがつくるパンツは、どんなパンツを選んでもすんなりハマる。コーディネートが単調になりやすい夏こそ、パンツがコーディネートの鍵となる。

ハズレはなし!どれを選んでも正解なヤコブ コーエンのパンツ

ストライプ柄が目印!デニム感覚で履けるヒッコリーパンツ

パンツ¥58,000(ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)
パンツ¥58,000(ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)

一見するとライトブルーのデニムに見えるパンツは、細いストライプ柄が特徴的なヒッコリーパンツ。ヤコブ コーエンを代表するスキニーシルエット「J622」を採用しているから、腰回りはすっきりとしつつ、脚長効果が期待できる。遠目では無地に見え、寄ると柄がはっきりとわかるさりげなさが、遊び心のあるパンツだ。

ワークパンツであっても、ヤコブ コーエンなら野暮ったさは皆無

パンツ¥56,000(ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)
パンツ¥56,000(ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)

タフで男らしいイメージを与えるベイカーパンツをモチーフにしたパンツも、もちろんヤコブ コーエンらしい快適なストレッチでストレスなく穿けることができる。腿周りに適度なゆとりをもたせた「J687」のシルエットは、ストレートに近いテーパードラインだから細すぎず太すぎずのちょうどいい塩梅。どんなコーディネートにもすんなりと合わせることができる。

ドレスとカジュアルのいいとこ取りしたウールパンツ

パンツ¥59,000(ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)

同じく「J622」を採用した5ポケットパンツだが、素材にウールを使うことで、ドレープ感のある柔らかい表情が大人らしい雰囲気に。サマーウールだから、決して暑さを感じることはなく、快適な穿き心地を得られる。ドレスとカジュアルをミックスしたパンツだから、ビジカジコーデにも最適だ。

パンツのシルエットを活かすなら、トップスはトーンを合わせてシンプルに!

ポロシャツ¥16,000(ラコステお客様センター)、パンツ¥58,000(ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)、スカーフ¥12,000(パオロ アルビザッティ)、シューズ¥42,000(エスディーアイ〈フェランテ〉)
ポロシャツ¥16,000(ラコステお客様センター)、パンツ¥58,000(ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)、スカーフ¥12,000(パオロ アルビザッティ)、シューズ¥42,000(エスディーアイ〈フェランテ〉)

ヤコブ コーエンの美しいシルエットを見せるなら、トップスは主張せず極力シンプルなものを合わせたい。ここでは上で紹介したヒッコリーパンツをベースにコーディネート。ブルーベースのパンツには、ネイビーのポロシャツを合わせてトーンを抑えることでミニマルさが加わり、よりシルエットが強調できる。

すでにヤコブ コーエンを穿いたことのある人も、まだ知らない人であっても、美しいシルエットにきっと満足していただけるはずだ。

※価格はすべて税抜きです。

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PHOTO :
島本一男(BAARL)
STYLIST :
河又雅俊
EDIT&WRITING :
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