アルフレックスジャパンは、1951年、イタリア・ミラノに創業されたアルフレックス社で家具作りを学び、イタリア人の家庭中心で心豊かな暮らしぶりに魅せられた保科正氏が日本に戻り、1969年に設立した「イタリア生まれ、日本育ち」のブランドである。当時の日本は高度成長期の真っ只中にありながら、まだまだ和ダンスや卓袱台から発展した家具が主流であり、ソファといえば居間ではなく、応接間に置くものと考えられていた。
アルフレックスジャパンは、ブランドスタート時からイタリアの合理性と日本の文化や価値観や住環境に適したものづくりをテーマに、長く使えるオリジナル製品を開発。家族がくつろぐためのリビングルームの概念を広め、現在に至るまで、家具を通じて使い手に寄り添う上質なモダンライフを提案し続けている。
居住空間に個々の理想の暮らし方に合う家具やインテリアを選ぶことで日常がより豊かで快適なものとなる。今回発表された新作のソファとテレビボードもまた、時代に呼応するデザインとクリエイティブで、モダンなライフスタイルをサポートしてくれる。
アルフレックスで実現する自分らしい理想のモダンライフ
様々なスタイルに馴染みコード類も隠せるテレビ台「VISTA」
スリムな天板とフラットなドロワーで構成された、シンプルで美しいフォルムのTVボード「VISTA(ヴィスタ)」。多彩なリビングに馴染む圧迫感のないフォルムと、なめらかなカーブを描く優美なサイドパネルが特徴だ。テレビのコード類を隠し脚下をよりすっきりと見せるフロントカバーや、スマートな配線と放熱を可能にする背面のスリットなど、細部に至るまで機能美が追求されている。本体は温かみのあるオーク材5色を展開。
どちらを向いても心地よいソファ「VASCA 19」
コーナー内側のつくられた丸みと傾斜により、まるでバスタブのようにゆったり座れるソファ「VASCA 19 (ヴァスカ 19)」に、背やアームのないペニンシュラユニットを追加。
どちらを向いても座れる自由な使い心地はそのままに、ベンチに軽く腰を下ろすように座ったり、脚を伸ばしてゆったり座るなど、様々なくつろぎのスタイルを楽しめる。
安定感と張りのあるシートは表情が崩れにくく、日々のお手入れにも手間がかからない。VASCAの特徴的な曲線を際立たせるように、グログラン仕様のカバーで多彩なファブリックとのコーディネートにも対応する。
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- TEXT :
- 安藤政弘 ライター