Uボート･スチールを使った最強ウォッチに新サイズが誕生！

1961年の創業以来、過酷な環境で使える実用ウォッチを数々生み出してきたドイツの時計ブランド「ジン」。パイロットやダイバーからドイツ警察特殊部隊GSG9まで、さまざまなプロフェッショナルウォッチをラインナップしている。

「Uシリーズ」はケースとリューズに、ドイツ海軍212クラスの非原子力潜水艦の外殻に用いられる特殊鋼「Uボート･スチール」を採用したダイバーズモデルだ。この鋼鉄はポピュラーな時計ケースに使用されるスチールと異なり、長時間海水にさらされても腐食せず、ダイビング後も淡水ですすぐ必要のない驚異的な海水耐性を実現。同時に最高度の非磁性素材であり、ひび割れに対して極めて高い耐性を発揮する。

ドイツ最新鋭潜水艦の鋼鉄を使用！極めた高い海水耐性を備える

ドイツ海軍の212 クラスの非原子力潜水艦。外殻に用いる特殊鋼をケースとリューズに使用。一般的な時計ケースに使われる316Lステンレススチールに比べ1.55倍以上の強度を備えている。

さらに特殊結合方式でケースに取り付けられた逆回転防止ベゼルには、窒素を使用した浸炭加工を施すことで時計の表面をセラミックと同じ硬度に硬化させる耐傷性の高いテギメント加工を採用。ねじ込み式のリューズと裏蓋で気密性を高めることで500mの耐圧性能と負圧耐性を実現している。

実用性を追求した設計と抜群の視認性

スーパールミノバの採用でダイビング中でも時刻や潜水経過時間をはっきり読み取れる。

実用性にも優れ、マットブラックのダイアルには読み取りやすいシンプルでインパクトのあるインデックと針を採用し、スーパールミノバ仕上げにより暗所での視認性も確保。手首を曲げた時にリューズが手の甲に当たらないよう4時位置に配置されている。

ジンの他のダイバーズウォッチと同様、「U50シリーズ」もノルウェーのオスロに本拠地を置く船舶・船級認証機関「DNV GL」の、500m（50気圧）の潜水深度に対する耐圧性や、欧州潜水器具規格に準拠した耐温度性と機能性を検査・認定テストをクリアし、認証を取得している。

DNV GL欧州潜水器具規格EN250とEN14143に基づき、「U 50シリーズ」の腕時計に対して発行された認定書。

U50シリーズは、基本モデル「U50」をベースに、ベゼルにブラック・ハード・コーティングを施した「U50.SDR」、ケースとリューズにブラック・ハード・コーティングを施した「U50.S」の3タイプを展開。41mmケースサイズと本格ダイビング機能を備えたタウンユースでも映える次世代のダイバーズウォッチとなっている。