「現代の暮らしに馴染む“日々の果子”」を提案する和菓子店「HIGASHIYA(ヒガシヤ)」。「日本の文化を大切にしながら、新しい価値を生み出す」というコンセプトのもと、季節の生菓子をはじめとした各種菓子のほか、各地より厳選した茶葉や器などを取り揃えています。
現在、東京・銀座「HIGASHIYA GINZA(ヒガシヤ ギンザ)」、および南青山「HIGASHIYA man(ヒガシヤ マン)」、丸の内「HIGASHIYA man 丸の内」の3店舗および、オンラインショップを展開しています。
そんな「HIGASHIYA」には魅力的な商品がたくさんありますが、「
お菓子から器まで多彩な「HIGASHIYA」のおすすめ商品5選
■1:不老長寿を願って… 節句菓子「菊月」
重陽(ちょうよう)の節句に“菊酒”を飲むという風習にあやかり、盃に浮かぶ菊の姿を模して、焼酎で風味づけした錦玉に干し菊を散らして仕上げた干菓子です。シャリッとした軽い食感とともに、ほどよく香る焼酎の風味を楽しめます。
重陽の節句とは一年の節目となる「五節句」のひとつで、9月9日のこと。古来より延寿の力があるとされていた菊を用いて不老長寿を願うことから、「菊の節句」とも呼ばれています。
そんな菊の節句にちなんでつくられた「菊月」は、縁起のよいお菓子としても人気の逸品ですよ。販売期間は2020年9月9日(水)まで。「HIGASHIYA」各店およびオンラインショップにて販売されています。
■2:生姜と白あんの相性も抜群な「生姜羊羹」
旬の新生姜を大きめに刻んで蜜漬けし、白あんとともに丁寧に炊いた、さわやかな風味の羊羹です。生姜の食感と白あんのほどよい甘みを楽しめます。
夏はひんやりと冷やして食べるのもおすすめなのだそう。生姜香る新感覚の羊羹は、ぜひとも食べてみたいひと品ですね。
販売期間は2020年10月上旬まで。「HIGASHIYA」各店およびオンラインショップにて販売中です。
■3:食べ歩きにも好適な「甘夏アイスキャンディー」
一本一本手づくりのアイスキャンディーです。大分県産有機栽培の甘夏の果実をふんだんに使用しています。食べ歩き用に店頭のみの販売となります。
夏にぴったりの爽やかなアイスキャンディーは、8月下旬までの販売予定。「HIGASHIYA」各店にて販売されています。夏限定のおいしさをお見逃しなく!
■4:夏らしい爽やかな組み合わせが楽しめる「季節のお茶」
HIGASHIYAでは毎月「季節のお茶」として、旬のハーブや果実を使用した、その時季限定のメニューを提供しています。
8月の「季節のお茶」は、さわやかな香りとすっきりとした味わいの「大葉煎茶」に、トマトの酸味を楽しめる「蕃茄(トマト)」、沖縄県産の瑞々しいパイナップルをつかった「鳳梨(パイナップル)」の3種類。
いずれも2020年9月6日(日)まで、「HIGASHIYA GINZA」および「HIGASHIYA man 丸の内」の茶房にて提供中です。特製のお菓子と一緒に、召し上がれ。
■5:涼やかな器で夏を愉しむ「硝子の平茶碗」
最後は菓子ではなく、美しい平茶碗のご紹介です。
HIGASHIYAでは、HIGASHIYAの茶房で使用している湯呑みや、茶器、菓子皿など、「Sゝゝ[エス]」の商品も展示・販売しています。四季折々、自宅での時間が豊かになるような商品が揃っていますよ。
日本が誇る伝統技術をもつ職人の方々とともに、現代における「生活道具の創造」に取り組んでいる「Sゝゝ[エス]」。涼やかな「硝子の平茶碗」は、冷抹茶碗やデザートの盛皿などに使えば、より夏の食卓が華やかになりそうですね。
「硝子の平茶碗」は「HIGASHIYA GINZA」および「HIGASHIYA man 丸の内」の店頭、また、Sゝゝ[エス]ウェブサイトにて販売されています。
季節の彩りや味わいを感じられるお菓子やお茶、それを愉しむ器まで、さまざまな逸品の揃う「HIGASHIYA」。現代の暮らしに「HIGASHIYA」の逸品を添えて、季節の移ろいを感じてみませんか?
※価格はすべて税込です。
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- TEXT :
- 伊東ししゃも 編集者・ライター
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- EDIT :
- 小林麻美