【第10問】客室のものを壊したら申告すべき?
「申告しなくても大丈夫」と答えたあなた、不正解です。
悪意があるものや、よほどの破損でなければ、弁償を求められることは少ないため、客室内のものを壊した場合は、チェックアウトのときに必ず申告するようにしましょう。正直に申告することは、ホテルにとって、また、次の宿泊客にとっても大変有意義な情報となります。
たとえば、カップやグラスを割ってしまったら、それらの破片が落ちていないかどうかしっかりとチェックをしなければなりませんし、飲み物をこぼしてしまったら、丁寧な清掃やカバー類やカーペットの交換も必要になってくるでしょう。それらに速やかに対応するためにも、事前に情報があるとより丁寧な処置を行うことができます。
客室内で壊してしまったものとあわせて、汚してしまったもの、使用感が気になったものや機能に過不足があるものを見つけたら、早めにフロントまで申告すると信頼されるでしょう。