シャツのような台襟が付いたポロシャツは、ジャケットをはおったときにVゾーンがまとまり、砕けすぎないのが魅力。そんな老舗ブランドの「クラシックポロ」をコットンやリネンのスーツと合わせれば、休日の装いはこんなにもシックにきまる。
スーツに似合う、台襟付きの クラシックポロ
高貴なるオーラが漂うチェーザレ アットリーニのシルク製ポロニット
既製スーツの最高峰といわれるファクトリー、チェーザレ アットリーニは、自社工場で編むニット製品にも定評がある。こちらのニットポロはなんとシルク100%の糸を使っており、スーツに合う台襟はもちろんのこと、畔編みによる立体感や、黒蝶貝を使ったボタンなど、圧倒的な高級感。同社のシーアイランドコットン製スーツと合わせれば、静かなる気品がその身に宿る。
ビスポークスーツゆずりのスノッブなアンダーソン&シェパードのポロシャツ
英国を代表するビスポークテーラーがつくった、上質な既製服を扱うショップ「ハバダッシャリ」。そのポロシャツはアイコニックなディテールこそ皆無だが、触れれば一瞬でわかる極上の鹿の子素材を採用。小さな襟や細い前立てなど、スーツにも通じるアンダーステイトメントな一着である。
英国のクラシックに現代のセンスを注入したコノリーのポロシャツ
レザーグッズで有名だが、近年ではスタイリッシュな既製服にも定評のあるコノリー。一見すると英国クラシックを体現したかのように見えるこちらのニットポロは、実はイタリア製。より高級感のある素材や、緩めに絞ったリブなどに、モダンなセンスがうかがえるのだ。
イタリアの色気を宿したとろけるようなクルチアーニのニットポロ
英国製ポロニットと似て見えるが、こちらはイタリアを代表するニットメーカー、クルチアーニ製。ギザコットンを使った艶やかな素材感や、そでとすその細いリブ、体のラインを生かすスリムなシルエットなどに、イタリアならではの美意識が感じられる。
※価格はすべて税抜です。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
- BY :
- MEN'S Precious2020年夏号より
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- PHOTO :
- 熊澤 透
- STYLIST :
- 櫻井賢之
- HAIR MAKE :
- MASAYUKI(the VOICE)
- MODEL :
- David
- EDIT :
- 山下英介(本誌)