たった数か月で、リモートワークが推奨され、オンラインでのコミュニケーションが主流となり、私たちの生活はガラリと変わりました。この流れで美容の常識も大きく変わりつつあります。
たとえばAIやオンラインの活用が定着化したり、マスクが顔の一部になったり…。重視すべきケアやメイクアップ術も新たな視点をもつ必要があるのではないでしょうか。
新しい選択を迫られている私たちに必要なのは、美容の新たな常識を知ること。そこで、今と未来の美しさのために知っておいてほしい、12の提言をまとめました。
今回は、シャネルの「今どきの大人色」コスメ9選をご紹介します。
トレンドはいつもシャネルから。赤の魔術師・ルチア ピカの、個性的な「ピンク」に注目
赤は女性にとって永遠の色。しかし生活様式が変わり「女性らしさ」のあり方も多様化する今、私たちはその枠を広げるタイミングにきています。「シャネル」のクリエイター、ルチア ピカが打ち出す新コレクションは意表をついて、「ピンク」。
といっても、それは単に甘くかわいいピンクではなく、個性的でインパクトのある赤のエスプリをもったピンクなのです。どんな時代にあっても情熱と強さ、なにより自分自身であることを忘れないで、という「シャネル」からのメッセージが託された未知なる色に挑戦を。
くすみ顔にこそ! 失敗しない、シャネルの「今どきの大人色」コスメ9選
■1:ブラウンとピンクの組み合わせが、まぶたに若々しいハリを。シャネル「レ キャトル オンブル 362」
■2、3:マスク下でもヨレない。シャネル「ルージュ アリュール インク フュージョン 834、836」
■4:目尻を上げる辛口のスパイス。シャネル「スティロ ユー ウォーター プルーフ 955」
■5:手を白く、指を長く見せる魔法色。シャネル「ヴェルニ ロング トゥニュ 765」
■6:ヴィンテージワインのような深み。シャネル「ルージュ ココ 494」
■7:透明感のあるトープ色。シャネル「ルージュ ココ フラッシュ 134」
■8:透明なバラ色が、肌の一部となって輝く。シャネル「ボーム エサンシエル ロゼ」
■9:ラズベリーからローズのグラデが官能的。シャネル「レ キャトル オンブル 364」
いかがでしたでしょうか? 次回は、ウイルスや汚染物質から肌を守る「下地とミスト」をご紹介します。お楽しみに!
※掲載した商品はすべて税抜です。
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- TEXT :
- 松澤章子さん ビューティディレクター
- BY :
- 『Precious9月号』小学館、2020年
- PHOTO :
- 戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー/静物)
- WRITING :
- 松澤章子
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)