カジュアル代表格のデニム素材も、濃紺を選択するとシルエットが引き締まり、薄着になる春でもスタイルアップが叶います。濃紺デニムのシックな側面を引き出す、そのバランスに注目。

■1:ミランダ・カーは…シルエットと配色の相乗効果でスタイルアップ

ダークカラーとモダンなチゼルトゥシューズを効かせ、甘口なディテールを引き締め。
ダークカラーとモダンなチゼルトゥシューズを効かせ、甘口なディテールを引き締め。
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2026年3月18日、NYでキャッチされたミランダ・カー。ハイウエスト×セミフレアの濃紺デニムパンツで柔らかな曲線を描き、堅くなりがちなダークカラーの装いをしなやかに誘導。トップスとジャケットは、濃紺と相性が良い黒をセレクトし一体感を意識。

着こなしに表情をプラスしてくれるベロアジャケットは、ノーカラーかつショート丈というコンパクトな設計で、ハイウエストパンツとの相性が抜群です。仕上げにチェック柄のバッグを携え、軽快さと季節感を演出しました。

■2:アンナ・ウィンターは…濃紺デニムが繋ぐ、デイリーネクタイスタイル

色の緩急をつけながら、肘下を露出してメリハリのある着こなしへ。
色の緩急をつけながら、肘下を露出してメリハリのある着こなしへ。

2026年3月20日、デジタルクリエイターのアンナ・ウィンターをミュンヘンでスナップ。シャツとデニムパンツの王道きれいめカジュアルは、ピンストライプのシャツと濃紺デニムを選ぶことで端正な表情へと引き寄せ。そこにトラッドなネクタイをプラスし、アンドロジナスなムードをひとさじ加えれば物足りなさを解消できます

ハードルが高く感じられるネクタイも、慣れ親しんだデニムが存在感を程よく中和してくれ、デイリーになじむバランスに。ネクタイとデニムのカラーをリンクさせたことも、自然な調和を実現。

■3:キアラ・バラテッロは…気張らないフェミニンに整う濃紺デニムを採用

ウエストと足元をコンパクトにまとめ、リズムを感じるシルエットへ。
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2026年3月9日、パリ ファッションウィーク開催中にキャッチされたデジタルクリエイターのキアラ・バラテッロ。ボウタイブラウスとふんわり広がるフレアスカートというロマンティックなセットアップも、デニム素材ならではの抜け感が効き、気負わないフェミニンへと着地。ノーブルな濃紺がきちんと感を支え、甘さとのバランスを心地よく繋ぎます。ブラウンのレースアップブーツを添え、ほんのり辛口ムードをトッピングするとぐっとスタイリッシュ。


「濃紺デニム」がもたらしてくれるのは、カジュアルに寄りすぎない大人の余裕。抜け感と品のよさ、そのどちらも手放さないバランスが、いつものコーディネートに洗練を宿してくれます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香