日本でも屈指のウェルドレッサーであり、世界からも注目されている鴨志田康人氏がクリエイティブ・ディレクターに就任し、2020秋冬で3シーズン目を迎えたポール・スチュアート。今や国内だけでなく、世界でも注目されるブランドとして、その確固たる地位を築き上げている。そんなポール・スチュアートであるが、2020年11月7日に、北青山にある「the ARGYLE aoyama(ジ アーガイル アオヤマ)」にて、再スタート。

ファッションを知り尽くした大人だけでなく、これからのファッション界を背負う若い世代にも来て欲しい。そんな願いが込められた旗艦店では、ポール・スチュアートのすべてが揃うだけでなく、新天地の門出を祝う青山店だけの限定アイテムも登場。ここではいち早くそのアイテムを紹介する。

ポール・スチュアート青山店だけでしか買えない限定品を見逃すな!

こんなネイビージャケットを探してた!

ジャケット¥100,000(ポール・スチュアート 青山店)
ジャケット¥100,000(ポール・スチュアート 青山店)

ワイドなピークドラペルが特徴的なダブルブレステッドジャケット。4つボタンの下掛けスタイルにより、ゆったりとしたVゾーンと返りの長いラペルがエレガントさを与える。暖かみのあるウッドボタンでクラシカルな雰囲気を纏いつつも、コンテンポラリーな作りで楽に着こなせるジャケットだ。

大人のカジュアルを上品に仕上げるニットジャケット

ニットジャケット各¥58,000(ポール・スチュアート 青山店)
ニットジャケット各¥54,000(ポール・スチュアート 青山店)

同じダブルブレステッドでも、こちらのニットジャケットであればより気楽に着こなせる。ウールにカシミヤをブレンドした生地は、ふっくらと柔らかく身体を包み込むような着心地。パイピングを施したことで、ニット特有のカジュアルな見た目にメリハリを効かせている。幅広い着こなしに対応することが可能だ。

二面性を楽しめるリバーシブル仕様のモッズコート

コート¥120,000(ポール・スチュアート 青山店)
コート¥120,000(ポール・スチュアート 青山店)

表地には、高めに設定されたマフポケットやウエストベルトを採用し、裏地にはディテールを施さずにシンプルにすることで、2通りの着こなしができるモッズコート。コットンを使用しながらも仕立ては軽く、風をきるような感覚で羽織れる手軽さと、洗練されたシルエットとシックなトーンで従来のモッズコートとはない新鮮さが楽しめる。

ミリタリー由来のPコートが、よりラグジュアリーに!

Pコート(左)¥200,000・(右)¥140,000(ポール・スチュアート 青山店)

海軍の制服を想起させるPコートは、掛け替えが可能な前開きや、チンストラップが付属する大きな前衿など、ミリタリーらしいディテールが男らしい雰囲気。しかし、曲線的な前合わせのカッティング、毛足の長いアルパカシャギーなど、独自のデザインをミックスすることでラグジュアリーに見事に昇華させた。

ポール・スチュアート青山店

グラフィックはイメージ。
「the ARGYLE aoyama」の1Fに店を構える、ポール・スチュアート青山店

場所はベルコモンズ跡地にできた「the ARGYLE aoyama」の1F。同建物には、ミッドセンチュリースタイルが国内外で話題の「THE AOYAMA GRAND HOTEL」をはじめ、青山にいながら東京の絶景を見下ろすルーフトップバー「The Top.」、かつてのシンボルを彷彿とさせる「THE BELCOMO」など、ショッピングだけでなく、大人達の遊び場として早くも話題になっている。また、ポール・スチュアート 青山店内にもバー「The Copper Room(ザ コッパー ルーム)」を併設し、100年以上熟成した希少酒をはじめ、1950〜60年代に流通していたオールドボトル、ウイスキーやスコッチなどこだわりの銘柄を数多く揃えている。また現行のお酒も多数取り揃え、「古き良き文化と未来の融合」をコンセプトにお酒を提供する。まだみぬ銘柄との出会いを求めて来店するのもおすすめだ。思わずファッション談義に華が咲きそうだ。

アグレッシブでウィットに富み、ときにセクシーにクラシックスタイルをアップデートし続けているポール・スチュアート。そんなブランドのアイテムが一堂に会するフラッグシップストアは、新名所とともに是非とも訪れたい場所だ。

※価格はすべて税抜きです。

問い合わせ先

※営業時間などの詳細は、店舗HPなどでご確認ください。 

この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
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PHOTO :
島本一男(BAARL)
STYLIST :
河又雅俊
EDIT&WRITING :
河又雅俊