着るだけで旬顔コーデに!ストリートから学ぶニットベストコーデ3選
そろそろ秋アイテムを本格的に普段の着こなしに反映したいところですが、ぶり返す暑さになかなかニットやブーツには食指が動きませんよね。
そんな端境期に、いち早く取り入れたいのがニットベスト。おしゃれセレブたちは、それぞれ個性的なレイヤードを楽しみ、トレンド感満載に秋らしいコーディネート仕上げていました。
■1:リサ・オルソンは…モードなアイテム+人気配色で最旬の着こなしに
コペンハーゲンファッションウィークでキャッチされた、ジュエリーブランド「NOOTKA」ファウンダーのリサ・オルソン。
トップスは白シャツにニットベスト。ともにビッグシルエットを重ねているのが今年らしいバランスです。シャツの心地よさと程よいニットの重さも初秋にぴったりの組み合わせ。こちらもトレンドであるレザー素材の膝下丈のハーフパンツにトップスインして、メリハリを利かせています。
バッグは、2017年にデビューしたばかりのオランダの新進ブランド「WANDLER」のもの。ハーフパンツと同じカーキ色で、トップスのホワイトとの人気配色を楽しんでいます。ハーフパンツにロングブーツをレイヤードするのも今年らしい着こなしのテクニック。今っぽさ満点のモードなスタイルを完成させています。
■2:ペルニーレ・タイスベックは…シックなトーンに主張ある小物を効かせた、大人の洗練カジュアル
コペンハーゲン出身のインフルエンサー、ペルニーレ・タイスベックは、グレーのワイドパンツとニットベストでパリファッションウィーク、ディオールの会場前に登場。
グレーを中心に色を抑えた分、インパクトあるベルト、バッグ、シューズを取り入れてアクセントにしています。グレーのニットベストはジュエルボタンがラグジュアリーな雰囲気。インはTシャツにパールのネックレスを合わせ、女性らしさと大人の華やぎを加えています。
ワイドパンツにトップスインしてスッキリ、洗練されたバランスを実現しています。
■3:マリア・バルテッコは…トレンドアイテムで着映えるミニマムコーデ
ニット、パンツ、ミュール、と身につけたアイテムは最小限ながら、抜群のシックさで目立っていたのがインフルエンサーのマリア・バルテッコ。
ユニークなフォルムの、デンマークブランド「Rabens Saloner(ラーベンス サロナー)」のブルーベストは、まだ暑い時期にはノースリーブとして、寒くなったらインに同色のタートルネックや白シャツをレイヤードしても楽しめます。
手に持ったバッグはボッテガ・ヴェネタ、アイウェアはレイバン、そしてブラックのレザーカーゴパンツはザラ、鮮やかなブルーのミュールはマンゴ…、とハイ&ローのブランドをうまくミックスして、見事に大人の洗練カジュアルに仕上げています。
変幻自在で、暑い日と涼しい日を繰り返す今の時期にぴったりなトレンドアイテム、ニットベストを使ったコーディネートをご紹介しました。ちょっとノスタルジックなイメージもありますが、おしゃれセレブのように合わせるアイテムを厳選することで、今っぽい洗練スタイルを完成することができます。秋のワードローブに一着あると重宝するので、特に豊富に揃う今年こそ、取り入れてみてはいかがでしょうか。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- GETTY IMAGES
- WRITING :
- 神田朝子