メンズプレシャス秋号の表紙を飾るのは、今年生誕100周年を迎えた三船敏郎だ。海外の映画人も見惚れる、美しく凛とした存在感、男の中の男を体現した彼のスタイルは、一朝一夕で身につけられるものではない。それでも名優のスタイルを学び、研鑽を重ねることで、我々もスタイルのある男に近づけるのだと信じたい。
着こなしとなるヒントやスタイルはメンズプレシャス秋号から学ぼう!
日本の男たちにはスーツが必要だ!
往年のハリウッドスターの風格と華やぎをまとう!
激動の時代だからこそ、社会を戦い抜かねばならぬ男たちは、揺るぎなき「核」を持っていなくてはならない。そしてどれほど社会が変わろうとも、装いにおける「核」とは、スーツ以外にありえない。ここではそんな、私たちの魂の拠り所になってくれるスーツを、ミュージシャン谷中 敦氏の肉体と精神を通して紹介する。
「ラストサムライ」三船敏郎からスーツの心意気を学ぶ!
私たちが今まで信じ続けてきた常識が、あたかも砂上の楼閣であったかのごとく崩れ出した2020年。しかし軽々しく時代の流れに尻尾を振る必要などない。今はどんなに苦しくても歯を食いしばって、自らが信じる「核」を死守するのだ。そうして守り抜き、ぴかぴかに磨き上げた本当の価値こそが、これからの時代に必要とされる光を放つのだから……。
本特集では、どんなに時代の逆流が押し寄せようとも決して屈することのなかった日本ジェントルマンの物語と、そんな揺るぎない魂を持った現代の男たちにふさわしい装いを紹介する。
和魂洋装な着こなし術を大研究!
今の私たちにとって本当に必要な装いを探し求めて、たどり着いたのが「わび」と「さび」。過剰にならず、それでいて存在際立つ日本特有の概念には、男たちのライフスタイルをよりよい方向へ変革する可能性が秘められている。
もう他人事では済まされない!サステナブル名品で地球のことについて真剣に考えよう!
私たち消費者ができることのひとつは、今後いっそう本格化する企業のサステナビリティへの取り組みに積極的な関心を持ち、商品選択の基準として評価し、企業姿勢を応援することである。そのうえで選んだ、価値ある本物を、時間をかけて名品に育て上げていく術も学びたい。それがこれからの時代を生きる私たちに必須の教養となる。
ウィズコロナ時代、マスクとどう向き合っていくべきか?
マスク着用がスタンダードになって以来、マスクゾーンに乾燥やたるみ、毛穴の開きなどの肌トラブルを抱え、皮膚科を訪れる患者が急増中! 肌トラブルの改善&予防のためのケアに今すぐ取り組み、清潔感ある美肌をキープすべし!
主役はあなた!オープンカーでドラマチックに駆け抜けよう!
屋根のないむき出しの空間で、乗り手は移ろう景色やにおい、音に刺激され、おのずと内に秘めた思いがあらわになっていく。自由で、エレガントで、ドラマティック。だからこそ、オープンカーは古くから物語を紡ぐ主役となってきた。
最新モデルは一部を除いて走行中に幌を開閉できるうえ、遮音性・耐候性も昔に比べて格段に向上している。それでも密室化著しい屋根付きのクルマと比べれば、違いは明らかだ。 空気が澄んで木々の葉が色づくこれからの季節は、オープンカーのメリットを体感する絶好の機会。
厳しい社会状況のなかで自室にこもりがちだった身としては、旅を楽しむ移動手段として、また装いにこだわれるのも大きな魅力だ。本特集では”モーガン”“ベントレー””レクサス”“ランボルギーニ”の魅力的なオープンモデルと、オープンエアドライブで男を上げる、ラグジュアリーな逸品を紹介している。
以上、10月6日発売のメンズプレシャス秋号を駆け足で紹介した。男のかっこいい生き様や着こなしはどんな時代であっても揺らぐことがない。単なる娯楽ファションとは違い、魂に訴えかけ、男の生き様を教えてくれるのはメンズプレシャスだけ。男に生まれたからこそ共感できる部分がきっとあるはずだ。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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