好き嫌いがはっきりと二分し、服で取り入れるのはちょっと難しい印象がある「レオパード」柄。
初心者は、まずスカートで着こなすのが簡単でかっこよく決まります。
ただし、女らしく色っぽく仕上げてしまうと、古く見えてしまってNG。
新鮮に取り入れていた3人のセレブのコーデから、合わせのテクニックを学んでください。
今っぽさ抜群でこなれて見える!「レオパード」スカートコーデ3選
■1:キャサリン・マクフィーは…万能の黒でシャープに仕上げればカラーレオパードが品よく決まる
全米で人気のオーディション番組、アメリカンアイドルで準優勝し、歌手はもちろん、女優としても活躍するキャサリン・マクフィー。
L.A.で見かけられたSNAPでは、赤ベースで黒のレオパードプリントのスカートを着用していました。
タイトな細身シルエットで、すっきり見えるので、プリントでもはきやすいデザインです。
トップスは、レオパードから黒をリピート。
いちばんなじみよく、スマートに見える色合わせで、小物もすべて黒というところも全身切れよくまとまっています。
難しい印象のカラーレオパードですが、黒と合わせれば簡単でしっくり、シャープにまとまるので、ぜひTRYしてみてください。
■2:マリーン・ブランパンは…カジュアルテイストのトップス合わせで清潔感十分な洗練エレガンスを実現
パリ発人気ブランドsandro(サンドロ)に勤めるマリーン・ブランパンがイベントに出席したときの着こなしです。
バックスタイルが長めになった女性らしい美しいシルエットのスカートは、薄くてやわらかな素材が軽やかさをアピール。
トップスには白ニットとアイボリーのムートンジャケットを投入。
大抵の場合、ムートンジャケットにはデニムやカーゴパンツなど、カジュアルなボトムをコーディネートしがちですが、彼女のようにエレガントなレオパード柄のスカートを組み合わせることで、テイストミックスが実現し、今っぽくこなれた雰囲気が高まっています。
アイボリー色とのコントラストは着映え効果を発揮できて、ぜひお手本にしたいコーデです。
■3:ジェシカ・チャスティンは…コートと同系色のロゴニットなら統一感をキープ&今どきのこなれた表情に
話題の注目作に数多く出演する実力派女優、ジェシカ・チャスティン。
L.A.でキャッチされたこの日は、キャメルのコートのインにロゴニットとレオパードスカートを合わせていました。
スカートがプリントの場合、無地のトップスを合わせがちですが、それだと老けて見えて無難にまとまってしまう可能性も。
コートと同色で、さりげなくブラックロゴがあしらわれているキャメルのニットで、こなれたラフさを加えると鮮度良好に。
落ち着き過ぎることもなく、派手すぎずスタイリッシュにまとまっています。
きちんとさのある小物使いでシャープさを際立てているのも正解です。
今っぽくレオパードスカートを着こなしたセレブをご紹介しました。
ひと昔前と違い、ただ女性らしいだけでなく、シンプルモードに仕上げていたり、テイストミックスでヘルシーなカジュアルさをアピールしていました。
秋の装いをアップグレードさせるためにも、今っぽくこなれた着こなしを完成させてください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- GETTY IMAGES
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀