1854年の創業以来、旅をする人々に真摯に向き合いものづくりに情熱を傾けてきた。そんな世界最高峰のメゾンが手がけたスニーカーとなれば、やはり旅情を搔き立てられてしまうもの。その名も『アベス・ライン ダービー』。アベスといえば、パリ18区にある駅名で、アール・ヌーボー様式の外観が魅力的な場所だ。高級カーフによるエレガントなアッパーと軽量なマイクロラバーソールを組み合わせて、街(願わくば、パリの街)を歩くには打ってつけの仕上がりなのだ。タンのイニシャルとシグネチャー、サイドのモノグラム・フラワーはエンボス加工によるもので、黒地に金色がよく映える。
搔き立てられる旅情
ルイ・ヴィトン『アベス・ライン ダービー』
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
- BY :
- MEN'S Precious2020年秋号より
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- PHOTO :
- 小池紀行(パイルドライバー )
- STYLIST :
- 菊池陽之介