スタイリスト髙橋リタPresents!憧れのジャッキー・テイストで盛り上がる12月の「1か月コーディネート」|[12月2日編]
2020年のラストを飾る12月は、ハッとするほど品格を備えたスタイルを目指したいもの。そんな中、雑誌『Precious』12月号では、「スタイリスト髙橋リタPresents!憧れのジャッキー・テイストで盛り上がる12月の『1か月コーディネート』」企画を展開しています。
着こなしのお手本にしたのは、ファッショアイコンとして、ジャッキーの愛称で親しまれ、今なお人気を集めるジャクリーン・ケネディ・オナシス。ファーストレディとして活躍したのち、出版社の編集者へと歩みを進め、自立した生き方を貫いたジャッキー。
「その着こなしはベーシックでいてどこか華やか。彼女こそが、永遠のファッションミューズです」と語るのは、ジャッキーの着こなしを敬愛することで知られる、スタイリスト髙橋リタさん。ジャッキー・スタイルを、髙橋リタさんとともに再解釈したコーディネートを、12月のカレンダーに乗せて、発信していきます。
この記事では、12月2日を想定した着こなしをご紹介します。
【12/2 Wed】アート展へと訪れる日は、品格のあるバッグを主役に軽やかなモノトーンを完成。「B+D+b」
Profile
主人公はアート関連のコンサルティング事業を束ねるCEO。幼少から学生時代まで、N.Y.やパリで過ごした経験を土台に、培われた審美眼を生かして幅広く活躍。着こなしは、幼少期に見たジャッキーの写真集やドキュメンタリー番組に魅了されて、キャリアスタイルの参考に。別荘で犬と過ごすひとときがなによりの贅沢。
リサーチを兼ねて、モダンアートが一堂に集まる特別展が開催される美術館へ。
モノトーンの潔い配色を楽しむ日でも、好感度のよさを保ちたいもの。重心を軽やかに見せる白のパンツや、清潔感をもたらすパールジュエリーを効果的に効かせて。
ジェットセッターだったジャッキーが実際に愛用していたことから名前がついた、グッチのバッグ「ジャッキー 1961」が迫力をもたらします。
主役のワードローブは、「B:黒タートルネックニット」&「D:白ウールパンツ」
B:黒タートルネックニット
ジャッキーがこよなく愛したごくシンプルな黒タートル。なめらかなウールと光沢感のあるシルクの混紡糸を用い、細番手の16ゲージで編み上げたシンプルな一枚。
D:白ウールパンツ
重心を軽やかに見せる白のパンツで小粋な装いを。
ベースアイテムは、「 b:スモーキングジャケット」
繊細なウールモヘアが気品を宿す、漆黒のジャケット。
艶めくシルクの襟は、表情を凛と見せる効果も。そでを通して着用するのはもちろん、肩ではおっても広がらずスマートに楽しむことができます。
※掲載した商品は、すべて税抜です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious12月号』小学館、2020年
- PHOTO :
- 生田昌士(hannah/人物)、小林美菜子(静物)、Getty Images
- STYLIST :
- 髙橋リタ(ファッション)、来住昌美(プロップ)
- HAIR MAKE :
- 野田智子
- MODEL :
- 大政 絢(Precious専属)
- COOPERATION :
- インターメカニカ 東京
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、小林桐子(Precious)