チェック柄&ツイード素材のほんのりクラシカルな「ブリティッシュ」着こなし3選
雑誌『Precious』12月号では、この冬のエレガンススタイルにおしゃれのスパイスを添える「ブリティッシュ」なエレメントとして注目したい、「チェック柄」と「ツイード素材」に焦点を当てた特集を展開していました。
この記事では、その特集の中から厳選して、シルエットや丈感などは旬のものを選んだ&レディな気分で取り入れた、正解コーディネートを3例、ご紹介します。
■1:伝統や格式を重んじるロイヤルファッションにもゆかりの深い、英国にルーツをもつチェックとツイードの気品あふれるエレガンス
モノトーンのヘリンボーンツイード生地全体に、きらめくブラックビーズを施すことでマスキュリンなチェスターコートが華やかなクチュールライクの印象になります。
織り柄の角度に合わせて丹念に縫い付けられた精緻なビーズ装飾は、クチュール職人の高度な技術の賜物。七分そでのコンパクトなシルエットに、透け感のあるシルクシフォンのプリーツスカートを合わせてレディに仕上げてみましょう。
■2:ブリティッシュスタイルに欠かせない伝統的なツイード。クラシカルな織物がもたらす知的でハンサムなエレガンスを女性らしく取り入れるのが今の気分
ワイドカラーとパッチポケット、マーブル模様のホーンボタンを配したジレと、取り外し可能なケープを組み合わせたライトツイードのジャケット。
さらに、共生地のパンツと一緒にトーン・オン・トーンでレディに着こなすと、ツイード生地の美しい格子柄が際立ちます。クラシックなアイテムも、ウォームホワイトなら全身の明度がアップしてモダンな印象に。ホワイトツイードが冬枯れの景色にリッチ感を添えます。
■3:チェック柄=幼いというイメージはナンセンス。 格調高い柄行とシックトーンで選べば大人の女性にふさわしい品格が生まれる
オーセンティックなハウンドトゥース・チェックと、’80年代の雰囲気を漂わせるシルエットとの組み合わせで最新にアップデートされたテーラードジャケット。
きれいめシルエットのレザースカートに合わせたビジネスルックはもちろん、デニムとのカジュアルスタイルとも相性抜群。抑制のきいた細やかなハウンドトゥース柄が知的なスマート感を演出します。
※掲載した商品は、すべて税抜です。
問い合わせ先
- ヴァレンティノ インフォメーションデスク TEL:03-6384-3512
- ブルガリ ジャパン TEL:03-6362-0100
- グッチ ジャパン クライアントサービス TEL:0120-99-2177
- サンローラン クライアントサービス TEL:0120-95-2746
- TASAKI TEL:0120-111-446
- PHOTO :
- 熊澤 透
- STYLIST :
- 三好 彩
- HAIR MAKE :
- ヘア/hiro TSUKUI(Perle) メイク/川原文洋(UM)
- MODEL :
- エミ レナータ
- EDIT&WRITING :
- 下村葉月、遠藤智子(Precious)