エディターJ流! 小柄でも楽しめます、大人ラグジュアリーな冬スタイルのためのコツ5選
リッチな素材や深みのあるカラー、シックな小物…。ラグジュアリーなおしゃれを堪能できる冬は、小柄な人にとっても心ときめくシーズン。WEB連載「身長152cmの着こなし」が書籍化されたばかりのエディターJに、冬ならではのおしゃれの贅沢について聞いてみました。
【Who is エディターJ?】
出版社勤務の編集者として『Precious』や『Domani』などの編集長を務めたことも。小柄ながら、それを感じさせない着こなしが評判。おなじみ、『Precious.jp』の人気連載「身長152cmの着こなし」をまとめた書籍が発売中!
冬ならではの素材や小物を味方につけて
背が低いと、どうしても幼い印象になりがちなので、日々の着こなしで重視しているのは、大人っぽく、かっこよく見えること。
その点、冬は、それ自体にリッチ感のあるアイテムが多く、小柄な私にとってとてもありがたい季節。たとえば、カシミア同士のレイヤードや、帽子やウールパンツでつくるジェントルマンな装い…。
こんな「冬ならでは」の奥行きを感じさせるおしゃれは、小柄ゆえの「幼さ」をうまく中和してくれるようにも思います。
また、ファー、カシミア、レザーなど、上質な冬素材のふんわり、あるいはしっとりとしたテクスチャーは格別。肌が喜び、心まで満たされるような気がします。
グローブやストール、帽子など、冬の小物も大好きで、暖かいのはもちろん、コーディネートの完成度をぐっと上げてくれるのでとても便利です。
素材も小物も選択肢が増える冬は、小柄な人がラグジュアリーなおしゃれを堪能できるとき。小さいゆえに、さりげなく身につけられるという利点もありますから、いつもより少し、ドラマティックな装いを楽しんでみてはいかがでしょうか?
以下では、エディターJに聞いた、大人ラグジュアリーな冬スタイルのためのコツを5つご紹介します。
■Style1:ゴールドをちりばめる
「ブローチ、バッグの金具、時計、パンプスのバックル…。随所にゴールドをちりばめることで、ベーシックな着こなしにアクセントを。ゴールド特有のリッチで華やかなムードが、小柄ゆえの幼さをカバーしてくれたように思います」
■Style2:大柄のマキシスカート
「マティスの絵をプリントしたという、色鮮やかなマキシスカート。インパクトのあるアイテムですが、体の面積が小さいのが功を奏して(笑)、悪目立ちせずに着こなせたでしょうか。コンパクトな黒タートルを合わせた、「三角形」シルエットでスッキリと」
■Style3:カシミアonカシミア
「肌を優しく包み込んでくれるカシミアは、まさに冬の贅沢。そんなカシミア素材のワンピースとカーディガンを重ね、全体をグレーのワントーンでまとめました。やわらかな素材が醸し出す女らしさのおかげで、身長152cmでも大人っぽくまとまったでしょうか」
■Style4:トップスに色
「顔周りが華やかに映るうえ、目線も上がってスラリと見えるので、トップスで色を取り入れた着こなしは定番です。このツインニットは、ワインレッドの色味がお気に入り。ボトムは黒でシックに引き締め、パンプスでワインレッドをリフレイン」
■Style5:ジェントルマンな冬小物
「イタリアの伊達男のような着こなしがとても好きです。小物や素材のバリエーションが豊富な冬は、特に楽しい季節。ハットやタックパンツが醸し出す、男前なかっこよさは、小柄な体をシャープに演出してくれるようにも感じます」
何度でも読み返したくなるこの1冊があれば、おしゃれに悩むことも少なくなるはず。
書籍やインスタ、WEB連載とさまざまなコンテンツを通して、エディターJのコーディネートを参考にすることで、日々のファッションをさらに楽しんでみてはいかがでしょうか。
「152cmだっておしゃれはできる!小さな天才、エディターJ『ワンパターンでうまくいく』」好評発売中
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- EDIT&WRITING :
- 今村紗代子