小柄な人にとっては、選びに着こなし…、悩みが尽きないアイテムでもありますよね?
今回は、WEB連載「身長152cmの着こなし」が書籍化したばかりのエディターJが選んだ、冬アウタースタイル6選をご紹介。小さくてもバランスよく、そして自分らしく、冬アウターを楽しむヒントが満載です。
【Who is エディターJ?】
出版社勤務の編集者として『Precious』や『Domani』などの編集長を務めたことも。小柄ながら、それを感じさせない着こなしが評判。おなじみ、『Precious.jp』の人気連載「身長152cmの着こなし」をまとめた書籍が発売中!
■KeyWord1:小柄だけど、「マント」!
ランダムに揺れるすそがドラマティックなマントは、カシミアのダブルフェース。生地に程よく重みがあって、落ち感がいいため、小さい体をすらっと見せてくれるような気がします。ライトグレーのワイドパンツを合わせて、ちょっとリラクシーに仕上げました
■KeyWord2:小柄だけど、「ファー」!
ノーカラー&ショート丈の軽やかなつくり。カーディガン感覚ではおれる「MIKAKO NAKAMURA」のファージャケットは、小柄でも「着られてしまう」心配がありません。アウターが艶やかな黒なので、ニットやパンツはマットな黒を合わせてメリハリよく
■KeyWord3:小柄だけど、「ロング」!
このコートは標準身長の方が着たらひざ丈だと思うのですが、私が着ると程よいロング丈(笑)。肩の位置が合っていて、かつノーボタンのラフなデザインなので、バランスよく着こなせるようです。全体を黒×キャメル、ベージュでまとめて、大人のカジュアルスタイルに
■KeyWord4:小柄だけど、「白」!
暗い色に染まりがちな冬の街でパッと映える、白の着こなしが大好きです。白いムートンのジレははおるだけでリッチ感が漂い、さらに縦ラインを強調してくれる便利な一枚。白タートルと淡グレージュのパンツを合わせ、全体を軽やかなトーンでつなぎました
■KeyWord5:小柄だけど、「アニマル柄」!
存在感が強いためか、小柄な人には難度の高いアニマル柄アウターも、グレージュのジラフ柄&ショート丈なら、さりげなく着られるようです。ブルゾンに合わせて、ほかのアイテムもグレージュ~ブラウンのワントーンに。ジラフ柄のおかげで華やかな装いになったでしょうか
■KeyWord6:小柄だけど、「ダウン」!
「ヘルノ」のダウンジャケットは、薄手でスッキリとしたつくりなので、小さくてもバランスよく着こなせます。さらに、ウエストシェイプのシルエットを選べば、白でも着太りせず、シャープな印象に。カジュアルに振っても、大人のクリーンさをキープできるのが魅力です
「152cmだっておしゃれはできる!小さな天才、エディターJ『ワンパターンでうまくいく』」好評発売中
エディターJのInstagramにもご注目ください!
エディターJのコーディネートをもっと見たい!という方も多いはず。書籍販売に合わせて、待望のインスタもスタートしています。
いますぐに取り入れたくなるファッションTipsをくまなくチェックできます。通勤時間や日常のスキマ時間の楽しみに、インスタフォロー(@152editorj)もお忘れなく!
- EDIT&WRITING :
- 今村紗代子