2020年1月号の「ニューノーマル時代の『新名品』」特集の中で、雑誌『Precious』編集部は、世界的パンデミックを経験し価値観の変わる今を生きる女性にふさわしい、ファッションの「新名品」について再考し、「ネオベーシック名品」「ハッピー名品」「エンパワーメント名品」という3つのカテゴリーに分けました。
今回ご紹介するグッチの「ジャッキー 1961」は、「エンパワーメント名品」のひとつ。スタイリスト・髙橋リタさんにご推薦いただきました。
進化を遂げた、伝説的アイコンバッグ|グッチの「ジャッキー 1961」
数多くの名作バッグを世に送り出してきたグッチ。なかでも注目は「ジャッキー 1961」。スタイリスト・髙橋リタさんは今年9月にローンチした「ジャッキー 1961」の最新作を推薦。
「1950年代に誕生し、ジャクリーン・ケネディが愛用したことから名付けられた『ジャッキー』バッグ。小脇に収まるワンハンドルバッグは、自立した女性に寄り添い、輝かせてきました。
もし彼女が今の時代に編集者としてキャリアを築いていたなら、より実用的な新作のトップハンドル型を選んだはず」
LOOK! ホーボー型の初代『ジャッキー』バッグ
小脇にぴったり収まり、両手が自由になるホーボー型の初代『ジャッキー』バッグ。当時は画期的だったその実用性が、彼女のアクティブな毎日を支えて。
ディテールは…
※掲載した商品は、すべて税抜です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious1月号』小学館、2021年
- PHOTO :
- 小池紀行・池田 敦(パイルドライバー/静物)
- WRITING :
- 谷 花生
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、遠藤智子(Precious)