気品と意外性が共存する「レベルソ・クラシック」の確かな存在感
リモートでもリアルでも、さまざまなシーンで知的な美しさを添えてくれるのが、レクタンギュラーケースの時計。グラフィカルなフォルムが端正な存在感を発揮し、まとう人を引き立てます。なかでも格別のオーラを放つのが、名門ブランドのタイムピースです。
そこで、キャリア女性に人気の高い4ブランドのウォッチを厳選してご紹介し、魅力を解き明かすというシリーズ企画をお届け。本記事では、ジャガー・ルクルト(Jaeger-LeCoultre)の「レベルソ・クラシック」に注目します。
エレガンスに満ちた端正な美しさで手元を包み込む「レベルソ・クラシック」は、ジャガー・ルクルトを象徴する「レベルソ」コレクションのなかでも、誕生当時からのスピリットを受け継ぐラインです。
ファーストモデルが誕生したのは1931年のこと。当時流行していたアールデコの要素を取り入れたデザインと、反転するケースが特徴でした。
この独特のケースは、インド駐在のイギリス人将校から、ポロの試合中の衝撃に耐え得る腕時計の開発を依頼され生まれたもの。反転するとケースバックが表に現れ、スティックによる打撃からダイヤルを守ったのです。
「レベルソ・クラシック」のケースは黄金比を採用し、上下に3本のゴドロン装飾をあしらった幾何学的なフォルム。ブラック&ホワイトの表ダイヤルには、線路型分目盛りの内側にギョウシェ、その外側に縦ラインのブラッシュ仕上げを施し、まっすぐなアラビア数字を配しています。
ジャガー・ルクルトの真価はデザインだけにとどまりません。1833年以来、スイスのジュラ山脈に位置するジュウ渓谷で培ってきた時計製造の確かな技術も魅力の一つ。「レベルソ・クラシック」には、機械式ムーブメントが搭載されており、マニュファクチュールの真髄を味わえます。
「レベルソ・クラシック」の洗練されたデザインは、シンプルからドレスアップまで、さまざまなスタイルに格別の気品と知的な輝きを添えてくれます。スタイルや気分に合わせてワンタッチでまったく異なる表情が楽しめるのもこのコレクションならでは。高級機械式時計を身につけているという満足感も加わり、キャリア女性の毎日を豊かに彩ってくれます。
■1:レベルソ・クラシック・スモール|流行を超えた美しさが宿る一本
「レベルソ・クラシック・スモール」は、きゃしゃな手首にフィットするサイズ感で、フェミニンな表情がひときわ映える時計。さりげなくラグジュアリー感を演出するピンクゴールドの効果とあいまって、最高にエレガントなオーラを放ちます。
また、反転した裏面にエングレービングを施してパーソナライズできるのも、自分だけの時計として長く愛用したくなるポイントに。
凜としたスーツスタイルでも女らしいワンピースでも卓越した気品を添えてくれる「レベルソ・クラシック・スモール」。流行に左右されず自分のスタイルを貫く、大人の女性にこそふさわしいウォッチです。
■2:レベルソ・クラシック・ミディアム・デュエット|ふたつの顔を自在に操れる独創性
「レベルソ・クラシック・デュエット」は、表と裏、ふたつのダイヤルをワンタッチでスイッチできるモデル。
表ダイヤルには「レベルソ・クラシック」の象徴的なエレメントを採用。ブラックの裏ダイヤルにはパウダー加工を施した数字を配置し、ケース上下にダイヤモンドをセットしています。反転したときのドラマティックな変化は、まるで違う時計につけ替えたかのよう。
デイタイムのビジネスシーンには表ダイヤル、パーティやパーソナルな夜の外出には裏ダイヤルなど、思いのままに、それも時間をかけずに、自分らしさを演出できるウォッチです。
以上、ジャガー・ルクルトの「レベルソ・クラシック・スモール」と「レベルソ・クラシック・ミディアム・デュエット」をご紹介しました。
いずれも、エレガンスと知的な美しさ、ふたつの顔を持つ意外性が見事に共存し、手元をラグジュアリーなオーラで包み込みます。多忙な毎日をスタイリッシュに彩りたいというあなたにおすすめのウォッチです。
※掲載した商品はすべて税抜です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 髙橋真理子
- EDIT :
- 谷 花生