「East meets West (東洋と西洋の融合)」をコンセプトに、洗練されたおもてなしを提供する五つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」。東京の都心部にありながら緑に囲まれ、美術館やショップが集合した複合施設「東京ミッドタウン」の上層階9フロアを専有するラグジュアリーなホテルです。
そんなザ・リッツ・カールトン東京にて、2021年3月4日(火)~14日(日)の10日間限定で、「[ FLOWER POWER](フラワーパワー)アフタヌーンティー」を開催。ピエール・エルメ氏率いるピエール・エルメ・パリ、および世界的なフラワーアーティスト・東信氏とのコラボレーションによる、ホワイトデーを祝うアフタヌーンティーです。
ラグジュアリーな空間を、スイーツと花という華やかなアイテムで彩る期間限定のアフタヌーンティー。どんな内容になっているのでしょうか? ザ・リッツ・カールトン東京45階のフレンチダイニング「アジュール フォーティーファイブ」にて行われたお披露目会に参加してきましたので、その詳細をお届けします。
ザ・リッツ・カールトン東京のホワイトデーを祝う「[ FLOWER POWER](フラワーパワー)アフタヌーンティー」とは
ピエール・エルメ・パリが「FLOWER POWER=花の持つ無限の力」をテーマに、世界的なフラワーアーティストである東信氏に創作を依頼したアレンジメントが、アフタヌーンティーに形を変えて登場した今回のコラボレーション。
会場を訪れると、今回のためだけに制作された東氏の華やかなアレンジメントフラワーがお出迎えしてくれます。
東氏は、ピエール・エルメの生み出す多彩な味覚をイメージし、温かな春に美しく力強く咲き誇る花々を表現したそう。現在の厳しい状況の中、花の持つ無限の力がひとりでも多くの人の心を励まし、元気づけてくれるようにという願いが込められています。
ピエール・エルメ氏は、東氏のアレンジメントを「彼のアレンジメントは意外性に満ちながら、決して破綻せずに巧みに調和されている。それはピエール・エルメのマカロンにも通じる」と話しています。
地上200メートルからの最高の見晴らしを誇るザ・ロビーラウンジをカラフルな花々が彩り、そこにいるだけで晴れやかな気分になれますよ。
また、ピエール・エルメが手掛けるスイーツやセイボリーも、色鮮やかでところどころに花があしらわれています。マカロンを含む6種類のスイーツや、4種類のセイボリー、サンドウィッチ、スコーンなどがティースタンドにて提供され、ホテル選りすぐりの茶葉やコーヒーと一緒に堪能できます。
春らしくカラフルなピエール・エルメのスイーツやセイボリーは、見ているだけでハッピーでうきうきとした気分になれること間違いなしですよ。
また、この場だけでなく帰ってからもアフタヌーンティーの余韻が楽しめるうれしいサービスも。
それが、東氏が率いるAMKK(東 信、花樹研究所)のスタッフが、その場でインスピレーションあふれる華やかなミニブーケを作ってくれるというもの。
好みの色味や、「部屋がパッと明るくなるような」といったイメージ、また誰かに贈りたいならその相手の情報を伝えることで、その内容に合う花束を作ってくれます。
春らしく、また自分だけのためという特別感もうれしい、素敵なお土産ですよね。
セイボリーやスイーツ、食後のドリンクまで…試食レポート
最初に提供されたのは、紫のエディブルフラワーがあしらわれたグラスに入ったドリンク。こちらはアフタヌーンティーとは別オーダーになりますが、お披露目会では食前のドリンクとしていただきました。
ラベンダータイムコーディアルとヴァイオレットシロップ、ソーダを使用した、さっぱりとしたスパークリング ノンアルコールカクテルです。
セイボリーは4種。写真左の「フロマージュブランムース 根菜のロンド 彩りフラワーと柑橘のジュレ」は、なめらかなムースとジューシーなジュレ、食用花や根菜などのさまざまな食感の違いも楽しい一品。
写真下の「タスマニアサーモンのコンフィ 薔薇のクリーム オリーブオイルカプセル」は、みずみずしいサーモンの濃厚な味わいに、プチッとはじけるオリーブオイルカプセルがアクセント。
写真右上の「ずわい蟹 大根のピクルス 花穂と紫蘇フレーバー」は薄いピクルスで巻かれた蟹の身に、小さくてもしっかり紫蘇の味が効いています。
写真上の「オマール海老のジュレ 桜風味のポテトピュレ キャビア添え」は優しい甘さのポテトピュレとオマール海老の風味がしっかり味わえるジュレがベストマッチ。
さらにサンドイッチも2種。写真左上の「ハム&チーズ チェリージャム ラベンダーの香り」は、ハムとチーズのまろやかな塩気に、チェリージャムの酸味がアクセントになっています。
もうひとつ、写真右下の「三色パンのチキンサンド 胡麻と山葵クリーム」は、ジューシーなチキンをしっとりしたパンではさんだ食べやすいサンドイッチ。わさび感はまったく強くありません。その名の通り、パステルカラーの三色のパンがやはり見た目に可愛らしいですね。
スイーツは6種。
写真右の「プチフール イスパハン」は、ピエールエルメの代表作である「イスパハン」をアフタヌーンティー仕様のプチサイズにしたもの。ローズの風味とライチとフランボワーズの酸味があわさり、ひと口サイズながら優雅な味わいが堪能できます。
写真右から二番目の「プチフール エルメ キャレ アンヴィ」は、クリームブリュレとカシスのジュレをホワイトチョコレートでコーティングし、サクサク食感のサブレの上にのせた可愛らしいスイーツ。さまざまな食感と味わいが一体化しており、コントラストが楽しめます。
写真左から二番目の「フレジェ」は、シロップをしみ込ませたアーモンド生地に、いちごとピスタチオクリームをはさんだ春を代表するケーキです。濃厚だけれど甘すぎないクリームといちごの酸味がいいバランスで、アーモンドの風味もしっかりと感じられます。さらに、上にのったアプリコットジャムとメレンゲがいいアクセントになっていました。
写真左の「プチフール タルト ローズ エ ジャスマン」も。タルトの上に、ジャスミン風味のガナッシュをしのばせたローズ風味のマスカルポーネムースをのせた一品です。
そして、写真右のグラスデザート「エモーション デクヴェルト」。フタのようになった飴の部分をスプーンで割ると、ハイビスカスのジュレ、フレッシュフルーツ、クリームブリュレが層になっています。ひとつの層ごとに食べても味と食感がそれぞれ違って美味ですが、全部を一緒に食べるとまた違った味わいに変化しておいしいですよ。
写真右から二番目は「マカロン ジャルダン ド プランタン」。ピエール・エルメの看板商品ともいえるマカロンを、アフタヌーンティー限定仕様に作っています。
スコーンはプレ―ンとローズヒップの2種。ほんのり温かいスコーンは、さっくりした食感が◎。しっかりとおなかを満たしてくれます。
食後のドリンクとして、花を閉じ込めた氷が見た目にも華やかなノンアルコールカクテルはいかがでしょう。こちらもアフタヌーンティーとは別オーダーになりますが、アフタヌーンティーの〆にぴったりです。
ロイヤルミルクカモミールティーをミルクウォッシュという手法で透明にしたものを使用した繊細な味わいです。ジュニパーベリーというハーブを使用したノンアルコールジンで、ボタニカルな風味も加えています。
飲んでみると、カモミールの風味は感じましたが、ミルクティーというのは見た目にもまったく表れていないので、言われなければわからなかったです。さっぱりした甘さでとてもおいしくいただけました。
そして、アフタヌーンティーの途中でイメージを伝えて作ってもらったのがこちらのブーケ。この春、新たな環境に身を置く家族へのプレゼントとして、作っていただきました。
春の花を中心に、その家族が好きな色は青だと伝えたので、青い花をアクセントに使ったということでした。
花が家にあると、それだけで気分も華やぎます。うれしいことに、いただいて1週間以上たっても、元気に咲いていました。使用する花にもよるとは思いますが、日持ちがいいのもありがたいですね。
感染対策を徹底した洗練された空間で春を先取りできる、ザ・リッツ・カールトン東京の「[ FLOWER POWER]アフタヌーンティー」。パートナーや気の置けない友人を誘って、ぜひ体験してみてくださいね。
問い合わせ先
- ザ・リッツ・カールトン東京
- 「[ FLOWER POWER]アフタヌーンティー」
- 開催場所/45階 ザ・ロビーラウンジ
- 開催期間/2021年3月4日(木)~14日(日)
- 開催時間/14:00~17:00
- TEL:03-6434-8711(レストラン予約総合窓口 10:00~20:00)
- 住所/東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン内、ザ・リッツ・カールトン東京
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 小林麻美