10月28日から11月5日まで、2年に一度のクルマの祭典、東京モーターショーが、お台場の東京ビッグサイトで開催される。今回で44回目を迎える歴史あるイベントではあるが、残念なのは海外メーカーの出展が少ないことである。それでも日本をはじめとする各出展社のブースは見どころが多く、華を添える淑女たちの笑顔に癒されることは確実! いち早く会場に駆けつけたメンズプレシャスのクルマ&淑女取材班が、注目ポイントをご紹介する。
モーターショーの人気を取り戻すのは、日本男児の使命だ!

日本は依然としてクルマ大国であり、海外メーカーにとっても重要な市場であることに変わりはない。だが、それ以上に中国をはじめとするアジア市場が拡大するなか、お披露目の場としての東京モーターショーはローカル化が進み、今回はイギリスやイタリア、アメリカのメーカーが不参加だ。残念ではあるが、それが現実なのである……。と、悲しんでいるだけではますます先細りとなってしまう。イベントを盛り上げるのは、クルマに憧れ、人生の目標のひとつとして育ってきた男たちだ。未来のためにも、ぜひ足を運んで欲しい!
見ておくべきクルマはこれだ!

小型車をつくり続けてきたダイハツが、往年の名車、コンパーノ(左)をモチーフに仕立てたコンセプトカー。レトロモダンの美しい4ドアクーペは、大人の男にこそ似合う。

爽快な走りが味わえる2シーターオープンカーの次期型コンセプト。歴代モデルとは明らかに違う、肉感的でロー&ワイドなスタイリングは、会場でも大いに注目を集めていた。

躍動感あふれるデザインに力を入れているマツダが、今回は美しくラグジュアリーな4ドアクーペのコンセプトカーをお披露目。次回(2019年)には集大成ともいうべきプロトタイプが登場するかも!?

カーデザインなどを手がけるアッシュインスティテュートがスタイリングを手がけた、イケヤフォーミュラ(栃木県)のミッドシップスポーツカー。大メーカーばかりに目が行きがちだが、毒想的な発想と技術で勝負するブランドのモノつくり哲学を見るのも楽しい。
イベントを盛り上げる淑女たちも!









